AKINOと創聖のアクエリオンとは? わかりやすく解説

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AKINOと創聖のアクエリオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 13:00 UTC 版)

AKINO (歌手)」の記事における「AKINOと創聖のアクエリオン」の解説

2003年から『bless4』として活動していたAKINO音楽プロデューサー菅野よう子見出し河森正治原作テレビアニメ創聖のアクエリオン』のOP主題歌担当抜擢される。2005年4月27日1stシングル創聖のアクエリオン」でビクターエンタテインメントより15歳で(レコーディング時は14歳ソロデビューを果たす。 以降、『アクエリオンシリーズ』のテレビアニメOVA劇場版一部を除くほぼ全て一貫して楽曲提供をしており、自身主題歌担当していない第3期アクエリオンロゴス』にも挿入歌参加するなど、同作品のイメージ色濃いアーティストとなる。 プロデュース担当した菅野は、当初AKINOの弟であるAIKI歌声当時はまだ声変わりしておらず、菅野曰く素晴らしボーイソプラノ」だった)で何かやりたい思っていた為、AIKI歌唱依頼しようと思っていた。ところが、AIKI声変わりしてしまった為、急遽バックコーラス依頼する予定だったbless4オーディション来てもらい、AKINOがこの曲を歌うことになったという。 本作創聖のアクエリオン」のレコーディングについてAKINOは、「自分物覚えが悪い方なので、貰った音源必死に覚えようレコーディング当日の朝までずっと一所懸命に練習していましたでも、レコーディングブースに入った瞬間全部パッ!っと頭の中から消えたんです。本当に真っ白になって、ブースの中で自分何を歌っているか、全然分からない状態でした。唯一覚えているのがサビのところだけ。そこは歌えたと思うんですけど、でもだから、自分の番が終わった時は自分自身ガッカリしたんです。「このくらい歌えない……このレベルなんだな」って。ブース出てエンジニアさんや皆さん会いたくない、穴があったら隠れたいという思いでした。絶望しました。 元々(ソロでの歌唱の)お話いただいた時、最初は「無理無理」と思いましたでも、楽曲プロデュース担当された菅野よう子さんが、自分高音を好きでいてくれて。音源聴いて普通なら絶対選ばないと思うんですけど自分可能性見てくれたんですよね。それから成長する機会をたくさん貰いました自分人生変えてくれた、本当に大き出来事だったと思います」と述べている。 2005年4月4日に『創聖のアクエリオン』の放送始まり、3週間後の4月27日本曲シングルCD発売された。オリコンシングルチャートでは2005年4月28日付のデイリーチャート19位、ウィークリーチャートでは初登場26となった6月最終週をもって100圏外となるも、集計結果発表される200圏内におよそ5ヶ月近くランクインした。それからおよそ2年後2007年8月下旬から多岐川華子出演SANKYOCRフィーバー創聖のアクエリオン』のCM全国的にオンエア開始され、そのCMソングとして起用された。それにより、アニメ放映されなかった地域にもこの曲の存在知られ再び注目されることとなったCMオンエア開始後、シングルCD売り上げ急速に高まり2007年9月第1週のオリコンシングルチャートで170位を記録し200圏内に再浮上第4週の同チャートでは92位を記録しトップ100以内に再ランクインした。さらに、2007年10月第4週の同チャート22位を記録しそれまで最高位26位を約2年半ぶりに更新したデイリーチャートにおいても、2007年10月12日付のオリコンデイリーチャートで18位に、10月14日付で14位にランクインし、過去最高の19位を更新したオリコン登場回数54回。 シングルCDセールスのみならず音楽DL配信でもほとんどの配信サイトにおいてCMソング起用後は軒並み上位ランクインした。特筆すべきことは、i-Tunes Storeにおける音楽DLランキングにおいて、これまで1位を保っていた宇多田ヒカル「Beautiful World」抜き2007年10月第1週目に1位を記録したことである。11月第1週目でFUNKY MONKEY BABYSの「もう君がいない」とEvery Little Thingの「恋をしている」に抜かれ3位ランクダウンするまで、10月中5週連続で1位を記録していた。 2014年2月日本レコード協会リリースにおいて、着うたフル + インターネット配信合算での100万DL達成発表された。 「創聖のアクエリオン」のヒットに関してAKINOは、「多くの方が聴いてくれるようになったばかりの頃は、ヒットしている感覚がちょっと分からなかったですね。それから少しして、友達歩いている時に曲が流れてきたりするようになって、やっと「あっ、自分の歌なんだ!」と思えるようになりました嬉しいような恥ずかしいような気持ちでしたけど」と答えている。 ミュージシャン・シンガーソングライターの大石昌良は、「印象的なサビフレーズの裏一気キー転調し、サビの持つパワー最大限生かすような構成」と評した。 「創聖のアクエリオン」の調1A1Bメロ→ 1サビ2A2Bメロ→ 2サビ3Cメロ3サビ・大サビ ロ短調(Bm) 嬰ハ短調(C♯m) ロ短調(Bm) 嬰ハ短調(C♯m) また、本曲福山芳樹石田燿子遠藤正明等、様々な有名アーティストによってカバーされている。

※この「AKINOと創聖のアクエリオン」の解説は、「AKINO (歌手)」の解説の一部です。
「AKINOと創聖のアクエリオン」を含む「AKINO (歌手)」の記事については、「AKINO (歌手)」の概要を参照ください。

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