AE (航空会社コード)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > AE (航空会社コード)の意味・解説 

マンダリン航空

(AE (航空会社コード) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/19 06:33 UTC 版)

マンダリン航空
華信航空
IATA
AE
ICAO
MDA
コールサイン
MANDARIN
設立 1991年6月1日
ハブ空港 台北松山空港
マイレージサービス Dynasty Flyer
会員ラウンジ Dynasty Lounge
航空連合 スカイチーム
親会社 華航集団中国語版
保有機材数 11機
就航地 27都市
本拠地 台湾 台北市
代表者 林鵬良 (董事長)
韓梁中 (総経理)
外部リンク https://www.mandarin-airlines.com/
テンプレートを表示
華信航空
各種表記
繁体字 華信航空
簡体字 华信航空
拼音 Huáxīng Hángkōng
英文 Mandarin Airlines
テンプレートを表示
中華航空民權大樓, マンダリン航空本社

マンダリン航空(マンダリンこうくう、中国語: 華信航空 英語: Mandarin Airlines )は、台湾を本拠地にしている航空会社チャイナエアラインの子会社である。

歴史

1991年6月1日に設立。設立当初は和信グループとの合弁(1992年に資本を引き上げ)で、オーストラリアシドニーブリスベン)・カナダバンクーバー)・EU域内(フランクフルト)など、台湾と対立する中国政府の圧力でチャイナエアラインが就航できなかった地域への航空便の確保を担った。現在でもチャイナエアラインがマンダリン航空塗装で世界各地に運航している。

中国語表記の「華信航空」は中航空と和から1字ずつ取ったものである。東京国際空港にチャイナエアラインが発着していた頃、同社の運用便であるがマンダリン塗装の機材で飛来したことが有る。この時期はチャイナエアラインのリース機を主に使用していたが、保有していた中でボーイング747-400は自社発注している。(機体番号:B-16801、現在はチャイナエアラインに移管。レジもB-18251に転籍)

1999年8月22日香港国際空港で起こったチャイナエアライン642便バンコク香港経由台北行き)の事故機となったマクドネル・ダグラス MD-11型機は運用便は中華航空だが、塗装はマンダリン航空であった。

その後、台湾における航空会社の再編のなかでチャイナエアラインの完全子会社となり、1999年8月8日国華航空中国語版を合併、現在では国内線や近距離国際線を中心に運航している。

2011年9月28日に、航空連合スカイチーム」に加盟。

2020年以降、離島路線の需要が急拡大したことから、一部の便は同じチャイナエアライングループのタイガーエア台湾より、エアバスA320ウェット・リースして運航している。

就航路線

一時運休中

2023年8月現在[1]

運休路線

  • 台中 - 大阪/関西 (2014年3月29日をもって運休。親会社のチャイナエアラインへ翌30日から移管。詳細は下記)
2009年11月に、大陸地区路線の次に東京/成田への利用客が多いことなどから、2010年1月より初の台中-東京/成田線に週3便の定期チャーター便を運航する予定、2010年10月東京国際空港(羽田空港)の拡張工事の状況次第では台中-東京/羽田線の就航も検討すると発表された[2]が、2012年2月現在実現されていない。2011年12月には日台間のオープンスカイにより、台北/桃園 - 石垣線、台中 - 沖縄/那覇線、高雄 - 大阪/関西線の定期国際線就航の申請を行った。2013年11月27日から台中 - 大阪/関西線が就航した。しかし2014年3月29日をもって運休し翌30日から親会社のチャイナエアラインに移管された。[3][4]

保有機材

2024年7月現在[8][9]

高需要路線や繁忙期には、チャイナエアラインのボーイング737-800、タイガーエア台湾のエアバスA320で運航される。

過去の機材

脚注

外部リンク


「AE (航空会社コード)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「AE (航空会社コード)」の関連用語

AE (航空会社コード)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



AE (航空会社コード)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのマンダリン航空 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS