9巻以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 05:06 UTC 版)
「青春ブタ野郎シリーズ」の記事における「9巻以前」の解説
梓川 咲太(あずさがわ さくた) 本作の主人公。2年1組所属。詳細は#梓川咲太を参照。 桜島 麻衣(さくらじま まい) 本作のヒロイン。3年1組所属。国民的女優。詳細は#桜島麻衣を参照。 双葉 理央(ふたば りお) 咲太、佑真の友人で、唯一の科学部員。詳細は#双葉理央を参照。 古賀 朋絵(こが ともえ) 初登場時は1年生。咲太の後輩。詳細は#古賀朋絵を参照。 国見 佑真(くにみ ゆうま) 声 - 内田雄馬 2年生。咲太、理央とは1年の時にクラスメイトであり、その時からの咲太と理央にとって数少ない友人の1人。美形で、咲太や理央の周囲からの悪評を気にせず友人として接する。上里沙希の彼氏。バスケットボール部所属。咲太と一緒にファミレスのバイトをしている(2巻で朋絵も入ってくる)。咲太、理央の3人の中で唯一思春期症候群との関わりがない。 病院送り事件が事実か咲太に聞いたとき咲太が否定するとあっさりその言葉を信じて、咲太に対する周囲の噂や目線など気にせず、そのまま咲太の友人となる。普段は咲太と軽口をたたき合う仲。だが咲太から理央がピンチと聞かされると自転車ですぐに駆けつけたり、咲太や理央の相談を理由も聞かずに引き受けたりするなど友達思いであり、咲太のことが原因で彼女の沙希とケンカしたこともある。咲太には皮肉のように何度も「イケメンな奴」などと言われているが、外見だけではなく性格の良さまで含めて咲太が佑真のことを理解しているがゆえの発言である。 理央から好意を抱かれており、その気持ちには感づいていた節があるが、どうしていいのか分からず気づかないふりをしていた。3巻で「返事はいいよ」と言われつつ理央に告白され、その後も理央との友人関係を続けている。理央と2人で、6巻では翔子のお見舞いに行ったり、7巻では傷心の咲太の様子を見にいったりしている。 理央と同様に咲太から、彼の初恋相手である牧之原翔子の話を聞いていた。多数決ドラマ内では文化祭で、咲太の初恋相手との関係はわからないまま、中学生の翔子に出会っている。その後先述のように入院した翔子のお見舞いに行ったり、翔子が危篤状態になったと聞いて病院にやって来たりしている。 母子家庭に育ったため、すぐ自立できることを目指して大学には行かず消防士になることを志望。10巻第1章では地方公務員の試験に合格し、半年泊まり込みの消防士の訓練を無事に終えている。正規の消防士になったあと11巻にて咲太、理央と再会し、互いの近況を報告。また沙希との交際も続いている。 上里 沙希(かみさと さき) 声 - 茜屋日海夏 佑真の彼女。2年1組所属で咲太のクラスメイト。クラスの女子グループの中心に立つ人物。ふたつ上に、元峰ヶ原高校生徒会長で、学力優秀な大学生の姉を持つ。 佑真の評判が悪くなるとして、「病院送り事件」などで悪評がある咲太が佑真に近づくことを嫌悪しており、佑真のスマホのアドレス帳から咲太の番号だけを消したことがある。佑真は咲太と沙希の仲が険悪であることを望んでおらず仲を取り持とうとしているが、ほとんどうまくいっていない。 高校卒業後、佑真が面白がって敢えて黙っていたこともあり、咲太は約半年間気がつかなかったが、実は咲太と同じ大学の医学部看護学科に進学していた。そこで郁実の友人となっている。 咲太とは大学の合コンで再会した。合コンは人数合わせで仕方なく参加したため、彼氏がいることを理由に他の男性との電話番号交換はきっぱりと断っている。 一方的に敵視されていることもあって咲太は苦手としており、咲太にはなぜ佑真がつきあうほどの魅力があるのかわからないが、佑真によると「彼女(沙希)は彼女でいいところがある」とのこと。実際、歯に衣着せないところはあるが、友人である郁実のことをしっかり気遣えるようなところを見せている。看護師を目指しているのも、消防士になった佑真の支えになりたいためだという。一方、比較的柔らかくなったとはいえ、相変わらず咲太に対する嫌悪感を見せている。 香芝 玲奈(かしば れな) 声 - 内村史子 朋絵の友人。クラスのメイングループの中心人物。前沢陽介を目当てに朋絵を連れてバスケ部の練習見学に通いつめ、朋絵が思春期症候群を発症する原因を作る。 日南子(ひなこ)、亜矢(あや) 声 - 影山灯 (日南子)、飯坂紗幸(亜矢) 朋絵の友人。玲奈と同じグループにいる。 米山 奈々(よねやま なな) 声 - 東城日沙子 朋絵のクラスメイト。砂浜でストラップを捜しているところを、デート中だった朋絵と咲太に見つけられ、いっしょに捜してもらう(のちにそれは古賀朋絵の思春期症候群、6月27日から未来をシミュレーションしていた中の出来事であったことが判明する)。 朋絵が前沢の告白を断って玲奈たちのグループから追い出された後、ストラップを探してくれた(現実では咲太とは付き合っていないため、シミュレーションとは違い、古賀1人で探した)朋絵を自分のグループに誘って友人になっている。 11巻では朋絵と共にいたとき、中学時代の同級生男子と偶然再会し、その後付き合いはじめたという。 前沢 陽介(まえさわ ようすけ) 声 - 水中雅章 峰ヶ原高校元バスケ部の部員。初登場時は3年生。 練習の見学に通っていた玲奈の付き添いをしていた朋絵に目をつけて告白。その返事を迫り、朋絵が思春期症候群を発動させる直接の原因となる。佑真によれば、異性関係で悪評があるなど、肯定的に評価できるような人物ではないとされている。 朋絵と咲太が付き合っているふりをしているとき、朋絵の悪い噂を流す。さらに咲太に喧嘩を吹っかけるが、返り討ちに遭った。
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