7月3日の誕生花
7月3日の誕生花一覧
7月3日生まれの誕生花には、「タツナミソウ」、「ハス」、「ヒメユリ」、「マツバギク」などがある。誕生花の意味、解説、花言葉
■タツナミソウタツナミソウは、漢字では「立浪草」と表記する。花が一斉に同じ方向を向いて咲くこと、花の形が泡立つ波のように見えることが、名前の由来といわれている。学名は「Scutellaria」、英語名は「Skullcap」。タツナミソウには、「ヒナノシャクシ」や「黄ごん」などといった別名もある。シソ科タツナミソウ属の多年草であり、山地や野原など自生していることが多い。
タツナミソウは、種類が豊富という特徴がある。世界中には、200種類以上が存在しているといわれており、日本国内では16種類ほどが確認されている。タツナミソウの開花時期は、5月頃から6月頃にかけてだ。花の色は、白色、紫色、ピンク色などがある。草丈は、20cmから40cmくらいまで伸びる。
タツナミソウの花言葉は、「私の命を捧げます」である。タツナミソウには、生命力が強いという特徴があるため、古くから漢方薬や民間薬などにも用いられてきた。タツナミソウを天日干して、煎じて飲むことで、滋養強壮効果が得られると考えられてきたのだ。そのような効能がタツナミソウの花言葉の由来となっている。そのほかに、「忘却」という花言葉もある。
■ハス
ハスは、ハス科ハス属の水生植物である。原産地は、日本、インド、中国、オーストラリアなどだ。日本国内では、公園や庭園の池などで見かけることが多い花である。ハスの学名は「Nelumbo nucifera」、英語名は「Lotus」だ。漢字では、「蓮」と表記する。花托がハチの巣に類似しており、訛って「ハチス」と呼ばれていたことが、「ハス」の名前の由来といわれている。ハスには、「蓮華」(レンゲ)、「水芙蓉」(スイフヨウ)、「不語仙」(フゴセン)、「池見草」(イケミグサ)など別名が色々とある。ハスの開花時期は、7月頃から9月頃となっており、白色、ピンク色、黄色などの花を咲かせる。
●ハスの花言葉
・清らかな心
・神聖
・離れゆく愛
・雄弁
・救済
・休養
■ヒメユリ
ヒメユリは、ユリ科ユリ属の多年草である。原産地は、日本や朝鮮半島だといわれている。学名は、「Lilium concolor」という。和名は、「姫百合」だ。「カラユリ」(唐百合)、「ヒユリ」(緋百合)、「アカヒメ」(赤姫)などの別名もある。英語では、「Morning Star Lily」と呼ばれている。ヒメユリは、6月頃から8月頃の開花時期になると、オレンジの花が咲く。花の形が星のように見えること、および、色鮮やかな花が咲くことから、「ヒガリグサ」(光草)と呼ばれて人々の間で親しまれてきた。ヒメユリの草丈は、30cmから100cmくらいまで伸びる。
●ヒメユリの花言葉
・誇り
・変わらない愛らしさ
・愛らしさ
・強いから美しい
・可憐な愛情
■マツバギク
マツバギクは、ハマミズナ科ランプランサス属の多年草である。ハマミズナ科デロスペルマ属の植物も、マツバギクと呼ばれることがある。マツバギクの原産地は、南アフリカだ。耐寒性や耐暑性に強いという特性があるため、花壇用や庭園用として用いられることが多い。また、マツバギクには、滋養強壮作用、消炎作用など身体によい効果があることから、漢方薬としても用いられてきた。
マツバギクの学名は、「Lampranthus spectabilis」だ。英語では、「Fig marigold」や「Trailing ice plant」などと呼ばれている。漢字では、「松葉菊」と表記する。「仙人掌菊」(サボテンギク)という別名もある。マツバギクの開花時期は、4月頃から5月頃だ。デロスペルマ属のマツバギクは、6月頃から10月頃にかけて開花する。マツバギクの花の色は、紫色、赤色、ピンク色、オレンジ色、白色などがある。マツバギクの草丈は、10cmから100cmまで伸びる。
●マツバギクの花言葉
・怠惰
・怠け者
・勲功
・ゆったりとした気分
・無邪気
・忍耐
・可憐
・愛国心
・暇
・心広い愛情
・順応性
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