4両固定編成化
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「西鉄600形電車 (鉄道・2代)」の記事における「4両固定編成化」の解説
1986年(昭和61年)から翌1987年にかけ、おおむね後期に製造された2両編成8本を2本ずつ連結し、4両固定編成4本に組み替える改造が実施された。改造された車両は以下のような新編成となっている(すべて左側が大牟田方、右側が福岡方)。 620-670-623-673 624-674-625-675 628-678-629-679 630-680-631-681 この改造により中間車となった車両は先に改造された605・627と同様に運転台・運転室が撤去され、定員も同様に増加している。運転台撤去部分の車体形状も605・627とほぼ同形であるが、乗務員室ドア跡に新設された窓の左右寸法が605・627に比べて広くなった。また、620にはスカートが設置された。 形式称号は電動車については変更がないが、制御車から付随車に改造された車両はク650形からサ650形に改められた。改造に合わせてMG・CPも従来のCLG-355A・DH-25から大容量のものを編成中に1基だけ設ける方式に変更され、付随車サ650形に容量120kVAのMG (CLG-350E) を、制御車ク650形に大型CP (C-2000M) を新設した。余剰となったCLG-355Aは宮地岳線300形・313形の冷房化のために転用された。
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4両固定編成化
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「阪神5001形電車 (2代)」の記事における「4両固定編成化」の解説
1987年12月に普通列車が全車4両編成化されたのに伴い、5001形は1988年より4両固定編成化改造が実施された。同様の改造は5131形・5331形でも行われている。 番号順に4両ずつの組成とし、中間に連結される車両の運転台を撤去して客室化、客席と簡易運転台が設置された。運転台の撤去に伴う車番の変更はない。従来の運行標識板に代わって前面・側面に電動式の行先表示器が設置され、旅客案内の向上を図った。前面の貫通幌は撤去され、ステンレス製の飾り枠が設置された。2000系とは異なり、前面床下の連結栓は撤去されていない。 奇数車の空気圧縮機はDH-25-Dの2基からC-2000-Lの1基に交換され、5017も後にC-2000-LAに交換された。 1989年以降の改造車では、先頭車最前部の冷房装置が乗務員室の冷房化も可能なCU-10Hに換装された。初期改造車で未交換であった5021F・5025Fでも後述の保全工事の際に交換され、全編成の乗務員室冷房化が完了、中間運転台撤去工事も1991年に完了した。 5009F(5009-5010-5011-5012)では、当初からの連結面の妻窓が2段サッシ窓・Hゴム固定窓の両スタイル混成となっている。
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4両固定編成化
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「東武7800系電車」の記事における「4両固定編成化」の解説
輸送力増強に伴う長大編成化を背景として、保安装置取り付けに伴う機器集約化、および事故復旧時の工事簡易化を目的に各グループ計32両が運転台を撤去、中間車化された。工事は2両編成同士を組み合わせて中間に来る車両の運転台を撤去するのではなく、2両編成のモハクハ両方の運転台を撤去して中間車化し、元の運転台同士が顔を突き合わせるよう編成順序を入れ替えた上で別の2両編成に組み込むという手法が取られた。以下に中間車化された編成、および組み込み先の編成を記す。 モハ7800形グループモハ7802-クハ802(モハ7818-クハ818の編成に組み込み、以下同じ) → モハ7818-サハ802-モハ7802-クハ818 モハ7803-クハ803(モハ7817-クハ817) → モハ7817-サハ803-モハ7803-クハ817 モハ7804-クハ804(モハ7815-クハ815) → モハ7815-サハ804-モハ7804-クハ815 モハ7805-クハ805(モハ7807-クハ807) → モハ7807-サハ805-モハ7805-クハ807 モハ7814-クハ814(モハ7816-クハ816) → モハ7816-サハ814-モハ7814-クハ816 モハ7820形グループモハ7822-クハ822(モハ7821-クハ821) → モハ7821-サハ822-モハ7822-クハ821 モハ7824-クハ824(モハ7823-クハ823) → モハ7823-サハ824-モハ7824-クハ823 モハ7826-クハ826(モハ7825-クハ825) → モハ7825-サハ826-モハ7826-クハ825 モハ7827-クハ827(モハ7828-クハ828) → モハ7828-サハ827-モハ7827-クハ828 モハ7830-クハ830(モハ7829-クハ829) → モハ7829-サハ830-モハ7830-クハ829 モハ7832-クハ832(モハ7831-クハ831) → モハ7831-サハ832-モハ7832-クハ831 モハ7834-クハ834(モハ7833-クハ833) → モハ7833-サハ834-モハ7834-クハ833 モハ7846-クハ846(モハ7845-クハ845) → モハ7845-サハ846-モハ7846-クハ845 モハ7860形グループモハ7862-クハ862(モハ7861-クハ861) → モハ7861-サハ862-モハ7862-クハ861 モハ7864-クハ864(モハ7863-クハ863) → モハ7863-サハ864-モハ7864-クハ863 モハ7866-クハ866(モハ7865-クハ865) → モハ7865-サハ866-モハ7866-クハ865
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