3号機増設とは? わかりやすく解説

3号機増設

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:23 UTC 版)

泊発電所」の記事における「3号機増設」の解説

1996年平成8年10月 - 環境影響評価実施についての泊村への申し入れこの後1年8か月に及び環境調査が行なわれた。 1998年平成10年7月 - 北海道電力から3号機増設計画についての申し入れが道をはじめ地元町村なされたこの後法律や道条例に基づく環境影響評価書縦覧環境影響調査係る地域単位説明会開催、道のエネルギー問題委員会などにより議論交わされた。 9月 - 総合エネルギー対策推進閣僚会議において泊地点が『要対策重要電源地点』に指定された。 11月 - 道条例に基づく公聴会開催6月 - 第1次公開ヒアリング開催この頃同年7月敦賀発電所2号機一次冷却材漏洩事故発生や、9月東海村JCO臨界事故により、原子力安全性対す世論一段と激しさ増し一部には住民投票との声もあった。しかし、地元関係漁協経済団体などが「条件付き賛成」をいち早く表明し地元の各町村は、議会等において安全性地域振興問題など色々な角度から審議した2000年平成12年3月 - 道主催道内エネルギー施策テーマとする「道民ご意見聴く会」が泊村札幌市旭川市函館市帯広市開催された。3号機増設に向けて北電による「やらせ」があったことが判明している。 7月 - 北海道議会第2回定例会において知事泊発電所3号機についての考え方表明8月 - 知事地元意向照会求める。これに対し地元町村それぞれの議会において議論をし、泊村では同月28日開催され原子力発電所対策特別委員会において「条件付き容認」が賛成多数決議されたため泊村長は同月31日知事対し正式に3号機増設計画対す意向伝えた9月 - 知事経済企画庁対し電源開発基本計画への組み入れについて異存ない旨の回答提出10月 - 144電源開発調査審議会において国の電源開発基本計画新たに組み入れられた。 2001年平成13年3月 - 建設準備工事開始2002年平成14年11月 - 第2次公開ヒアリング開催2003年平成15年7月 - 経済産業大臣が3号機増設の原子炉設置変更許可11月 - 建設工事開始2009年平成21年1月 - 熱料初装荷試運転開始3月 - 初臨界12月 - 営業運転開始

※この「3号機増設」の解説は、「泊発電所」の解説の一部です。
「3号機増設」を含む「泊発電所」の記事については、「泊発電所」の概要を参照ください。

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