(612243) 2001 QR322
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| (612243) 2001 QR322 | |
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(612243) 2001 QR322 の軌道
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| 小惑星番号 | 612243 |
| 見かけの等級 (mv) | 22.5[1] |
| 分類 | 太陽系外縁天体[2] 海王星のトロヤ群[3] |
| 発見 | |
| 発見日 | 2001年8月21日[2] |
| 発見者 | Deep Ecliptic Survey |
| 発見場所 | セロ・トロロ汎米天文台 |
| 軌道要素と性質 元期:TDB 2,460,600.5(2024年10月17.0日)[2] |
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| 軌道長半径 (a) | 30.439 au[2] |
| 近日点距離 (q) | 29.590 au[2] |
| 遠日点距離 (Q) | 31.289 au[2] |
| 離心率 (e) | 0.028[2] |
| 公転周期 (P) | 61,341.506 日[2] (167.944 年[2]) |
| 平均軌道速度 | 0.00587 °/日[2] |
| 軌道傾斜角 (i) | 1.323°[2] |
| 近日点引数 (ω) | 172.290°[2] |
| 昇交点黄経 (Ω) | 151.535°[2] |
| 平均近点角 (M) | 81.104°[2] |
| 前回近日点通過 | TDB 2,446,780.979[2] (1986年12月16日) |
| 次回近日点通過 | TDB 2,508,122.484 (2154年11月26日) |
| 物理的性質 | |
| 直径 | 132 km[4] |
| 絶対等級 (H) | 8.10[2] |
| アルベド(反射能) | 0.058[4] |
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(612243) 2001 QR322 は、2001年にDeep Ecliptic Surveyによる観測で発見された太陽系外縁天体である[2]。海王星に先行するL4ラグランジュ点に存在する、力学的に安定したトロヤ群小惑星である[3][5]。2022年3月28日に小惑星センター (MPC) が発行した小惑星回報「M.P.C. 139893」にて小惑星番号612,243番が付与された[6]。
地球から見た時の視等級が22.5等級であることを基にすると直径は 140 km となるが[1]、宇宙物理学者の Robert Johnston はボンドアルベドを 0.058 として、直径を 132 km としている[4]。海王星のトロヤ群小惑星として現在認められている太陽系外縁天体は全て (612243) 2001 QR322 より後に発見されたもので、カーネギー研究所のスコット・S・シェパードとチャドウィック・トルヒージョによると海王星は木星の20倍以上のトロヤ群小惑星を持つ可能性があるとされる[7]。
力学的安定性
力学的安定性に関する初期の研究では、限られた観測弧(Observation arc)から求められたわずか数個の軌道要素の不確定要素に広がる少数のテスト粒子を利用しており、多くのテスト粒子が50億年の間に渡ってトロヤ軌道に維持されているため、(612243) 2001 QR322 は非常に安定した軌道にあるとされた。その後、海王星トロヤ群の安定性は単純に想定された[5]。
より近年の研究では、長い観測弧から導かれた6個の軌道要素で不確定要素 3σ の範囲に広がる数多いテスト粒子が利用されており、以前考えられていたよりもはるかに安定性が低いと見積もられ、想定されたテスト粒子は指数関数的に海王星のトロヤ群小惑星の軌道から逸脱していき、5億5300万年でその半分が失われると計算されている[5]。更なる観測で (612243) 2001 QR322 の軌道が安定した状態にあるか不安定な状態にあるかの判断に繋がるとされていたが[5]、2016年に (612243) 2001 QR322 の軌道の安定性を分析した結果、海王星のトロヤ群小惑星として力学的には安定する領域と不安定になる領域の境界付近に位置しているとするプレプリントが公表されている[8]。
こうした海王星のトロヤ群小惑星の安定性は太陽からの軌道長半径に強く依存しており、30.30 au 以上で非常に安定している。一方で他の軌道要素への依存は低い[5]。これらの原因は、大きな軌道長半径の場合、秤動が 70° までと大きな振幅を持っており、トロヤ軌道と土星、天王星、海王星の第二共鳴で不安定化しているためである[5]。永年共鳴は力学的安定性に貢献していないことが判明している[5]。
出典
- ^ a b Lakdawalla, Emily (2010年8月13日). “2008 LC15, the first Trojan asteroid discovered in Neptune's L5 point”. The Planetary Society. 2019年12月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “JPL Small-Body Database Browser: 612243 (2001 QR322)” (2020年12月9日). 2019年12月15日閲覧。
- ^ a b “List Of Neptune Trojans”. Minor Planet Center. 2026年3月8日閲覧。
- ^ a b c Johnston, Wm. Robert (2022年1月2日). “List of Known Trans-Neptunian Objects”. Johnston's Archive. 2022年5月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g Horner, J.; Lykawka, P. S. (June 2010). “2001 QR322: a dynamically unstable Neptune Trojan?” (pdf). Monthly Notices of the Royal Astronomical Society 405 (1): 49–56. arXiv:1002.4699. Bibcode: 2010MNRAS.405...49H. doi:10.1111/j.1365-2966.2010.16441.x 2012年3月20日閲覧。.
- ^ “MPC 138389-139954” (PDF). Minor Planet Center (2022年3月28日). 2022年5月2日閲覧。
- ^ “Neptune May Have Thousands of Escorts”. Space.com (2007年1月30日). 2009年9月4日閲覧。
- ^ Horner, Jonathan; Lykawka, Patryk Sofia. “2001 QR322 - an update on Neptune's first unstable Trojan companion”. arXiv:1601.00383v1 [astro-ph.EP].
外部リンク
- Orbital simulation from JPL (Java)
- Ephemeris
「2001 QR322」の例文・使い方・用例・文例
- そのホテルは2001年の9月は予約がいっぱいでした
- 2001年の最優秀新人賞
- 日本では額面株は2001年に廃止された。
- 2001年からドイツ人に日本語を教えています。
- その家は2001年に建てられた。
- このお店は2001年に開店した。
- これは2001年度の中旬に発売されました。
- 私と妻は2001年の6月から同居し始めた。
- 2001年より前
- 21世紀の最初の四半期 《2001‐25 年》.
- 2001年、アブ・サヤフは、20人を誘拐し、そのアメリカ人捕虜の一人を打ち首にした
- 2001年にテロ、誘拐、および恐喝を続けるためにモロ・イスラム解放戦線から離脱したフィリピンのテロリスト集団
- 米国の輸送機関システムを保護し、安全な飛行機旅行を保障するために2001年に設立された機関
- 米国の女性コメデイアンで、初期のテレビ番組でシド・シーザーと主演した(1908年−2001年)
- 米国言語学者で、5,000の言語間の歴史的な関係を研究した(1916年−2001年)
- 米国の作家で、最も有名な小説が精神病院の案内係としての経験に基づいている(1935年−2001年)
- 米国の映画俳優(1925年−2001年)
- 米国の哲学者、論理学者で、言葉に頼る知識の経験的観察を擁護した(1908年−2001年)
- 米国の電子工学者で、数学的な情報理論の先駆者となった(1916年−2001年)
- 米国の経済学者、心理学者で、認知科学の発展の先駆者となった(1916年−2001年)
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