1916年~1942年国民保健体操から旧ラジオ体操制定へとは? わかりやすく解説

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1916年~1942年国民保健体操から旧ラジオ体操制定へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:34 UTC 版)

ラジオ体操」の記事における「1916年~1942年国民保健体操から旧ラジオ体操制定へ」の解説

ラジオ体操歴史分かり易く表にしたものです。 1916年大正5年逓信省国営簡易保険事業始める。 1923年大正12年5月 逓信省簡易保険局の猪熊監督課長海外保険事業視察派遣される1925年大正14年3月 ラジオ放送による健康体操がアメリカ生命保険会社行われる4月 簡易保険局の進藤企画課長が海外保険事業視察派遣される7月 猪熊氏が海外での見聞をもとに、『逓信協会雑誌』に「放送無線による保険事業宣伝」と題する論説発表。――「国民の健康保持に基く社会的福増事業」として、ラジオ用いた体操事業日本紹介1927年昭和2年8月 進藤氏が海外での見聞をもとに、『逓信協会雑誌』に「健康体放送開始せよ」と題する論文発表。 ――日本人体格上のため、国民すべてが行うべき運動として、「老若男女問わず」「誰にでも平易にできる」「内でも外でも、いかなる場所でもできる」「多少趣味的な」体操開発提唱当時チェコスロバキア行われていた、全国民一斉に行う「ソコール運動」に注目していた、簡易保険局長田邊氏の考えなどもあり、国民の健康の増進等を目的とし簡易保険局がラジオ体操実施決定天皇陛下御即位御大礼記念して行うべき国民的事業検討するための会議内)。 1928年昭和3年9月 簡易保険局を中心に日本放送協会文部省等の協力の下に旧ラジオ体操第一制定11月 東京中央放送局からラジオ体操放送開始(朝7時から)NHK江木理一アナウンサー登場ラジオ体操普及のため体操講演会昭和4年末まで行う。 12月 ラジオ体操レコードができる(3枚1組)。 1929年昭和4年2月 ラジオ体操全国放送となる。 1930年昭和5年7月 神田万世橋署の面高巡査ラジオ体操の会(子どもの早起き大会)を始める。その後全国普及1931年昭和6年7月ラジオ体操の歌」(小川孝敏作詞堀内敬三作曲発表1932年昭和7年7月 青壮年向き体操として旧ラジオ体操第二制定され放送開始7月 全国ラジオ体操の会始まる(延べ参加人員2,593万人)。 11月 第1回全日本体操開催1938年昭和13年1月 簡易保険事業厚生省移管1939年昭和14年2月 全国ラジオ体操の会を結成9月 厚生省は、国民体力の向上のため旧ラジオ体操第三発表12月ラジオ体操第三放送開始1942年昭和17年11月 簡易保険事業逓信省に戻る。

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