猫又とは? わかりやすく解説

ねこ‐また【猫股/猫又】

読み方:ねこまた

年老いたで、尾が二また分かれ化けて人を害するといわれるもの。


猫又

作者水木しげる

収載図書怪猫鬼談
出版社人類文化社
刊行年月1999.11


猫又

作者笹間良彦

収載図書妖たちの時代劇
出版社遊子
刊行年月2008.7
シリーズ名遊子歴史選書


猫又

読み方:ネコマタnekomata

初演 元禄9.秋(京・太夫座)


猫又


猫又

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

猫又

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 03:45 UTC 版)

猫又猫股(ねこまた)は、日本の民間伝承古典怪談随筆などにあるネコ妖怪。大別しての中にいる獣といわれるものと、人家で飼われているネコが年老いて化けるといわれるものの2種類がある[1]


  1. ^ a b c d e 多田 2000, pp. 170–171
  2. ^ a b c d 笹間 1994, pp. 127–12
  3. ^ a b c 石川 1986, p. 696
  4. ^ a b 平岩 1992, pp. 36–66
  5. ^ 荻田安静編著 著「宿直草」、高田衛編・校中 編『江戸怪談集』 上、岩波書店岩波文庫〉、1989年(原著1677年)、121-124頁。ISBN 978-4-00-302571-0 
  6. ^ 編著者不詳 著「曾呂利物語」、高田衛編・校中 編『江戸怪談集』 中、岩波書店〈岩波文庫〉、1989年(原著1663年)、57-58頁。ISBN 978-4-00-302572-7 
  7. ^ 谷川健一『続 日本の地名』岩波書店岩波新書〉、1998年、146頁。ISBN 978-4-00-430559-0 
  8. ^ 日野巌『動物妖怪譚』 下、中央公論新社中公文庫〉、2006年(原著1926年)、158-159頁。ISBN 978-4-12-204792-1 
  9. ^ ネコのうんちく”. カフェ にゃんまる. 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月23日閲覧。
  10. ^ 佐野賢治他 著、桜井徳太郎 編『民間信仰辞典』東京堂出版、1980年、223頁。ISBN 978-4-490-10137-9 
  11. ^ 京極夏彦 著「妖怪の宴 妖怪の匣 第6回」、郡司聡他 編『』 vol.0029、角川書店〈カドカワムック〉、2010年、122頁。ISBN 978-4-04-885055-1 
  12. ^ Hartwell, Sarah (2001-2009). “Winged Cats, What are they?” (英語). Cat Resource Archive. Messybeast.com. 2010年4月26日閲覧。
  13. ^ a b c 古山他 2005, p. 155
  14. ^ 湯本豪一編著『続・妖怪図巻』国書刊行会、2006年、161-165頁。ISBN 978-4-336-04778-6 
  15. ^ 新紀元社編集部 編『真・女神転生悪魔事典』健部伸明監修、新紀元社Truth In Fantasy〉、2003年、94頁。ISBN 978-4-7753-0149-4 
  16. ^ 『世界の幻獣エンサイクロペディア』一条真也監修、講談社、2010年、194頁。ISBN 978-4-06-215952-4 


「猫又」の続きの解説一覧

猫又(ケット・シー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)

青の祓魔師」の記事における「猫又(ケット・シー)」の解説

氣の眷属憑依する悪魔レベル下級から上級世界中存在し日本のもの長生きした個体は尾が二又分かれている。神使のように人の言葉を話すことはできないが、頭のいい個体正確に言葉理解する

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「猫又(ケット・シー)」を含む「青の祓魔師」の記事については、「青の祓魔師」の概要を参照ください。


猫又

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 19:19 UTC 版)

ねこシス」の記事における「猫又」の解説

東雲家以外の猫又は人間との交流断っており、東雲家から程近い場所にある「御山」と呼ばれる霊峰隠れ里造って住んでいる。隠れ里に住む猫又は100歳上の者が多数占めている。作中における猫又の設定については「#用語・設定」を参照南雲 かんな(なぐも かんな) 隠れ里に住む三毛猫の猫又。かぐらと同じく猫魈」の一匹で、年齢500歳以上の大妖怪。他の猫又同様、一族をあげて可愛がっていた美緒人化の術習得することについては以前から反対しており、それを止めようとしなかったかぐらとは意見対立している。美緒からは「優しい親戚お姉さん」として認識されているが、昔から不仲であるかぐらからは「三毛ババア」と呼ばれている。

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猫又(ねこまた)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 02:57 UTC 版)

ハイスクールD×D」の記事における「猫又(ねこまた)」の解説

二股分かれた尾を持つ妖怪妖術扱いを得意とし、人の死を司るとも言われている。作中では人間の姿をしているが、力を使う時には猫耳尻尾生える。その中で仙術を使うことができる最も強力な種族は「猫魈(ねこしょう)」と呼ばれる総じて健啖家で、マタタビを好む。

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「猫又(ねこまた)」を含む「ハイスクールD×D」の記事については、「ハイスクールD×D」の概要を参照ください。


猫又(埋毒者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 00:09 UTC 版)

汝は人狼なりや?」の記事における「猫又(埋毒者)」の解説

人狼襲撃され死亡する際に、人狼1人ランダム道連れにする。処刑され場合は、生存者1人ランダム道連れにする。

※この「猫又(埋毒者)」の解説は、「汝は人狼なりや?」の解説の一部です。
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