猫又
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 03:45 UTC 版)
猫又、猫股(ねこまた)は、日本の民間伝承や古典の怪談、随筆などにあるネコの妖怪。大別して山の中にいる獣といわれるものと、人家で飼われているネコが年老いて化けるといわれるものの2種類がある[1]。
- ^ a b c d e 多田 2000, pp. 170–171
- ^ a b c d 笹間 1994, pp. 127–12
- ^ a b c 石川 1986, p. 696
- ^ a b 平岩 1992, pp. 36–66
- ^ 荻田安静編著 著「宿直草」、高田衛編・校中 編『江戸怪談集』 上、岩波書店〈岩波文庫〉、1989年(原著1677年)、121-124頁。ISBN 978-4-00-302571-0。
- ^ 編著者不詳 著「曾呂利物語」、高田衛編・校中 編『江戸怪談集』 中、岩波書店〈岩波文庫〉、1989年(原著1663年)、57-58頁。ISBN 978-4-00-302572-7。
- ^ 谷川健一『続 日本の地名』岩波書店〈岩波新書〉、1998年、146頁。ISBN 978-4-00-430559-0。
- ^ 日野巌『動物妖怪譚』 下、中央公論新社〈中公文庫〉、2006年(原著1926年)、158-159頁。ISBN 978-4-12-204792-1。
- ^ “ネコのうんちく”. カフェ にゃんまる. 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月23日閲覧。
- ^ 佐野賢治他 著、桜井徳太郎 編『民間信仰辞典』東京堂出版、1980年、223頁。ISBN 978-4-490-10137-9。
- ^ 京極夏彦 著「妖怪の宴 妖怪の匣 第6回」、郡司聡他 編『怪』 vol.0029、角川書店〈カドカワムック〉、2010年、122頁。ISBN 978-4-04-885055-1。
- ^ Hartwell, Sarah (2001-2009). “Winged Cats, What are they?” (英語). Cat Resource Archive. Messybeast.com. 2010年4月26日閲覧。
- ^ a b c 古山他 2005, p. 155
- ^ 湯本豪一編著『続・妖怪図巻』国書刊行会、2006年、161-165頁。ISBN 978-4-336-04778-6。
- ^ 新紀元社編集部 編『真・女神転生悪魔事典』健部伸明監修、新紀元社〈Truth In Fantasy〉、2003年、94頁。ISBN 978-4-7753-0149-4。
- ^ 『世界の幻獣エンサイクロペディア』一条真也監修、講談社、2010年、194頁。ISBN 978-4-06-215952-4。
猫又(ケット・シー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 02:13 UTC 版)
氣の眷属。猫に憑依する悪魔。レベルは下級から上級。世界中に存在し、日本のもので長生きした個体は尾が二又に分かれている。神使のように人の言葉を話すことはできないが、頭のいい個体は正確に言葉を理解する。
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猫又
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 19:19 UTC 版)
東雲家以外の猫又は人間との交流を断っており、東雲家から程近い場所にある「御山」と呼ばれる霊峰に隠れ里を造って住んでいる。隠れ里に住む猫又は100歳以上の者が多数を占めている。作中における猫又の設定については「#用語・設定」を参照。 南雲 かんな(なぐも かんな) 隠れ里に住む三毛猫の猫又。かぐらと同じく「猫魈」の一匹で、年齢500歳以上の大妖怪。他の猫又同様、一族をあげて可愛がっていた美緒が人化の術を習得することについては以前から反対しており、それを止めようとしなかったかぐらとは意見が対立している。美緒からは「優しい親戚のお姉さん」として認識されているが、昔から不仲であるかぐらからは「三毛ババア」と呼ばれている。
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猫又(ねこまた)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 02:57 UTC 版)
「ハイスクールD×D」の記事における「猫又(ねこまた)」の解説
二股に分かれた尾を持つ猫の妖怪。妖術の扱いを得意とし、人の死を司るとも言われている。作中では人間の姿をしているが、力を使う時には猫耳と尻尾が生える。その中でも仙術を使うことができる最も強力な種族は「猫魈(ねこしょう)」と呼ばれる。総じて健啖家で、マタタビを好む。
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猫又(埋毒者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 00:09 UTC 版)
人狼に襲撃されて死亡する際に、人狼1人をランダムで道連れにする。処刑された場合は、生存者1人をランダムで道連れにする。
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