ブルー・ハワイ
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その名のとおり、南海の楽園・ハワイの美しい海を想わせるカクテル。ラムの甘い香りとブルーキュラソーの鮮やかな青い色、そして、美しく飾られたフルーツやランの花に、気分はもうハワイ。ブルーキュラソーがつくりだす色彩が鮮やか。パイナップルジュースとレモンジュースがさわやかな味に仕上げている。 「レモンハート ホワイト」は、カクテル・ベースとして理想的なホワイトラム。レモンハートならではの熟成感をキープしたすっきりと爽やかな味。すぐれたラム特有の甘い香り。ミックスする相手とすばらしいハーモニーを奏でながらも、自己を失わない個性を合わせ持つ。 「ザ・ブルー」は、透き通った鮮やかなブルー色とフレーバーのバランスがとれたプレミアム・ブルーキュラソー。ボトルデザインはブルー色を引きたてるために、すっきりとシャープなイメージに。「これほど鮮やかなブルー色のリキュールは他にない!」という意味を込めて「THE BLUE」と命名した。 ストローが2本添えられているが、これはクラッシュドアイスが詰まってしまったときのための救護策。もちろん、二人で寄り添って飲んでも結構。デコレーションには、カットしたパイナップルや季節の花を。「ブルー・ハワイ」のレモンジュースをココナッツ・ミルクにかえると、「ブルー・ハワイアン」というカクテルになる。 |
ブルー・ハワイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 01:25 UTC 版)
ブルー・ハワイ | |
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基本情報 | |
種別 | ロングドリンク |
作成技法 | シェーク |
色 | 青 |
グラス | ゴブレット |
アルコール度数 | |
度数 | ![]()
15度
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レシピの一例 | |
ベース | ホワイト・ラム |
装飾材料 | フルーツ |
材料 |
ホワイト・ラム …… 30ml
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ブルー・キュラソー …… 15ml
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パイナップル・ジュース …… 30ml
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レモン・ジュース …… 15ml
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ブルー・ハワイ(英: Blue Hawaii)はその名の通りにハワイで誕生したトロピカルカクテルの1つ。
歴史
1957年にアメリカ合衆国のハワイ州、ホノルル市にあるホノルル・カイザー・ハワイアン・ヴィレッジ(Honolulu's Kaiser Hawaiian Village、現ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパ)のバーテンダーであったハリー・イーが考案したカクテルである[1][2][3]。ボルスのブルー・キュラソーを使用した特徴的なカクテルを依頼されたことによる。イーが考案したレシピは現在のブルー・ハワイとは少々異なるが、特徴的な青色とパイナップルをグラスに飾る技法は現在にも受け継がれている[4]。ブルー・ハワイはヒルトン・ハワイアン・ビレッジのシグネチャーカクテルとなっている[5]。
カクテルの名称は、エルヴィス・プレスリーが主演する1961年の同名映画の影響とされることもあるが[6][7](上述のようにカクテルの発祥のほうが早い)、1937年の映画『ワイキキの結婚』でビング・クロスビーが歌った同名の楽曲に由来するものである[3]。なお、この曲はプレスリーの映画でも主題歌としてカバーされている[3]。イーは自身が考案したカクテルに映画や歌の名前をつけることが多かった。
イーが考案した多くのトロピカルカクテルはマイタイなどを産み出したアメリカ本土のトレーダーヴィックスと共にティキ・カルチャーを普及させることに大いに役立った。
かき氷等のシロップで存在する、いわゆる「ブルー・ハワイ」は、このカクテルの色味と味わいに似せて作られたものである。
レシピの例
イーの初期のレシピではウォッカやシュガーシロップが加えられていた[2][3]。
バリエーション
出典
- ^ Rick Carroll. “Harry Yee, King of Tropical Cocktails”. kevdo.com. 2022年10月30日閲覧。
- ^ a b “Blue Hawaii”. Liquor.com (2020年11月13日). 2022年10月30日閲覧。
- ^ a b c d “Blue Hawaii”. Difford's Guide. 2022年10月30日閲覧。
- ^ Lance Tominaga. “Tropical drinks, part of the Hawaiian experience”. alohahawaii.com. 2022年10月30日閲覧。
- ^ 『ハワイ完全版2018』JTBパブリッシング、2017年、31頁。ISBN 9784533119323。
- ^ 福西英三『カクテル入門』保育社、1982年、69頁。 ISBN 978-4586505630。
- ^ a b 岡崎ユウ『本格 家飲みカクテル教本 新装版 ルールをマスターして美味しく楽しむ120種』メイツ出版、2021年、42頁。 ISBN 978-4780424928。
- ^ a b 『カクテルの図鑑 :カクテルのレシピ407点とカクテルを楽しむための基礎知識』マイナビ、2013年、80頁。 ISBN 978-4839946234。
- ^ a b THE PLACE『カクテル事典』学研パブリッシング、2014年、123頁。 ISBN 978-4058003206。
- ^ a b c d “ブルー・ハワイ レシピ”. サントリー. 2022年10月30日閲覧。
外部リンク
ブルー・ハワイ (曖昧さ回避)
(ブルーハワイ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 00:40 UTC 版)
ブルー・ハワイ、ブルーハワイ (Blue Hawaii)
- ブルー・ハワイ - カクテル。
- ブルー・ハワイ - かき氷の一種。それに用いるシロップ。
- ブルー・ハワイ (曲) - 1937年の曲。
- ブルーハワイ (KEYTALKの曲) - 日本のロックバンド・KEYTALKの曲。2019年にデジタルリリースされた。
- ブルー・ハワイ (映画) - 1961年公開の映画。上記の曲を主題歌に取り上げた。
- ブルー・ハワイ (サウンドトラック) - 同映画のサウンドトラック・アルバム。
ブルーハワイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:36 UTC 版)
青色のシロップでカクテルのブルー・ハワイを連想させる。トロピカルフルーツ各種を添えることも多い。九州などではハワイアンブルーと呼ぶこともある。レモン・オレンジ等の香料が使われ、同じく寒色系統で着色されているソーダ味(日本式サイダー味やラムネ味)アイスキャンディーに近い風味のものが多い。
※この「ブルーハワイ」の解説は、「かき氷」の解説の一部です。
「ブルーハワイ」を含む「かき氷」の記事については、「かき氷」の概要を参照ください。
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