ブルーハピネス
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ブルーハピネス | |
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青森フェリー埠頭へ入港する本船
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基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | ![]() |
所有者 | 光洋海運[1][2] |
運用者 | 津軽海峡フェリー[3][2] |
建造所 | 内海造船瀬戸田工場 (第781番船)[3][2] |
姉妹船 | ブルーマーメイド |
航行区域 | 沿海[3][2] |
船級 | JG[2] |
船舶番号 | 142791[2] |
信号符字 | JD4092[2] |
IMO番号 | 9773820 |
MMSI番号 | 431009216[2] |
経歴 | |
起工 | 2016年2月15日[1] |
進水 | 2016年9月28日[1][3] |
竣工 | 2017年2月27日[3] |
就航 | 2017年3月11日[3] |
現況 | 運行中 |
要目 | |
総トン数 | 8,851 トン[3][2] |
載貨重量 | 3,212 トン[3] |
全長 | 144.13 m[3][2] |
登録長 | 136.53 m[2] |
垂線間長 | 132.00 m[2] |
幅 | 23.00 m[3] |
型深さ | 14.10 m[2] |
満載喫水 | 5.90 m[3] |
機関方式 | ディーゼル[3] |
主機関 | 日立造船-MAN B&W 6S50MC-C8.2 1基[3] |
推進器 | 可変ピッチプロペラ 1軸 バウスラスタ 1基 スタンスラスタ 2基 |
最大出力 | 9.945 kW(連続) |
航海速力 | 20.0ノット[3] |
旅客定員 | 583名[3] |
乗組員 | 33名[3] |
車両搭載数 | トラック71台または乗用車230台[3] |
概要
びなすの代船として内海造船瀬戸田工場で建造され、2016年9月28日に進水した[1]。
船名はコーポレートカラーの「ブルー」に幸せを意味する「ハピネス」を合わせ、利用客や津軽海峡エリアに幸せと笑顔を届ける思いをこめたものとなっている[3]。
就航航路

津軽海峡フェリー
- 本船就航後は4隻とも「カジュアルクルーズフェリー」となる(びなすが同船に代わり引退する)。
設計
先に建造されたブルーマーメイド・ブルードルフィン (2代)の同型船である[3]。本船も同型船と同様にトイレ客室共にバリアフリーに対応している。
- 船内[3]
- 4デッキ
- スイート客室
- コンフォート客室
- 喫煙室
- 3デッキ
- ビューシート
- スタンダード客室
- プライベートドッグルーム
- レセプション
- ショップ
- オートショップ
- ドッグルーム
- 救急室
- キッズルーム
- 赤ちゃんルーム
- シャワールーム
- ゲームコーナー
- ドライバーズルーム
脚注
- ^ a b c d “内海造船、光洋海運向け旅客船兼自動車航送船が進水”. Logistics Today (Logistics Today運営事務局). (2016年9月28日). オリジナルの2016年9月28日時点におけるアーカイブ。 2016年9月28日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『日本船舶明細書上巻』日本海運集会所、2024年版(45ページ)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 米田 義信、松田 光伸生 (2017-09-01). “北海道と本州を最短ルートで結ぶカジュアルクルーズフェリー - ブルーハピネス”. マリンエンジニアリング (日本マリンエンジニアリング学会) 52 (2): 93-96 2018年9月27日閲覧。.
外部リンク
- 津軽海峡フェリー
- MarineTraffic.com - BLUE HAPPINESS - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示
ブルーハピネス (Blue Happiness、函館 - 青森航路、船籍港:函館)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:23 UTC 版)
「津軽海峡フェリー」の記事における「ブルーハピネス (Blue Happiness、函館 - 青森航路、船籍港:函館)」の解説
8,851総トン。全長144.12m、航海速力20ノット。2016年9月28日進水、2017年3月11日より「びなす」の代船として就航。
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