英鶴丸とは? わかりやすく解説

英鶴丸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/06 18:42 UTC 版)

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英鶴丸
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
所有者 永雄商事
運用者 淡路フェリーボート
東日本フェリー
建造所 林兼造船長崎造船所(第913番船)[1]
航行区域 沿海[1]
船級 JG(第二種船)[1]
経歴
起工 1983年6月1日[1]
進水 1983年8月10日[1]
竣工 1983年9月30日[1]
就航 1983年10月
要目 (竣工時)
総トン数 1,581 トン[1]
載貨重量 767.91 トン[1]
排水量 2,136.45 トン(満載)[1]
全長 71.60 m[1]
垂線間長 65.00 m[1]
型幅 13.70 m[1]
型深さ 5.00 m[1]
満載喫水 3.713 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ダイハツ 6DSM-28 2基[1]
推進器 4翼2軸[1]
最大出力 3,600 PS(連続)[1]
定格出力 3,060 PS(常用)[1]
最大速力 15.696 ノット[1]
航海速力 13.8 ノット[1]
航続距離 2,400海里[1]
旅客定員 600名[1]
乗組員 45名[1]
車両搭載数 20トントラック14台、乗用車30台[1]
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英鶴丸(ひでつるまる)は、淡路フェリーボートが運航していたフェリー。後に東日本フェリーでも運航された。

概要

林兼造船長崎造船所で建造され、1983年10月に須磨 - 大磯航路に就航した。

1998年4月5日、航路廃止により引退した。

その後、東日本フェリーの三福航路の復活運航にあたって用船され、1998年7月1日から8月31日まで2ヶ月間のみ三厩 - 福島航路に就航した。

設計

平甲板型の自動車渡船兼旅客船である。瀬戸内海の短距離航路向けに建造された本船であるが、東日本フェリーに用船された際には、海況の厳しい津軽海峡を運航するため、船首ランプの閉鎖、車両甲板側面の開口部の閉鎖などが行われた。

船内

船室

  • 特別室(18名)
  • 椅子席(272名)
  • 立席(310名)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 船の科学(1984年2月号,p12)

参考文献

  • 「新造船写真集(No.424)」『船の科学』第37巻第2号、船舶技術協会、1984年2月10日、 12頁、 ISSN 0387-0863NDLJP:32318602016年12月22日閲覧。

外部リンク


英鶴丸(ひでつるまる)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:29 UTC 版)

東日本フェリー」の記事における「英鶴丸(ひでつるまる)」の解説

1983年竣工1998年7月就航。1,581総トン全長71.6 m。林兼造船建造旅客定員220名。車両積載数:トラック18台。 1998年7・8月の三厩 - 福島航路夏季限定運航時に淡路フェリーボートから傭船限定運行後は長崎港での係船の後インドネシアへ売却

※この「英鶴丸(ひでつるまる)」の解説は、「東日本フェリー」の解説の一部です。
「英鶴丸(ひでつるまる)」を含む「東日本フェリー」の記事については、「東日本フェリー」の概要を参照ください。

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