びすば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 23:00 UTC 版)
びすば | |
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ピレウス港に接岸中の「Adamantios Korais」
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基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | ![]() ![]() ![]() |
所有者 | 東日本フェリー(1987-1999) 九四フェリーボート(1999-2003) 九四オレンジフェリー(2003-2007) |
運用者 | 東日本フェリー(1987-1999) 九四フェリーボート(1999-2007) 九四オレンジフェリー(2003-2007) |
建造所 | 内海造船瀬戸田工場 |
姉妹船 | びいな |
信号符字 | SVAE3(ADAMANTIOS KORAIS) |
IMO番号 | 8613607 |
MMSI番号 | 239410300(ADAMANTIOS KORAIS) |
改名 | びすば(1987-1999) 九州(1999-2007) ADAMANTIOS KORAIS(2007-) |
経歴 | |
竣工 | 1987年 |
就航 | 1987年 |
要目 | |
総トン数 | 2,286トン |
全長 | 98.6m |
幅 | 17.2m |
主機関 | ディーゼル |
出力 | 8,000PS |
最大速力 | 20.8ノット |
航海速力 | 18.7ノット |
旅客定員 | 456名 |
車両搭載数 | トラック35台 |
びすば(VISVA)は東日本フェリーが運航していたフェリー。後に九四フェリーボートでも就航した。
概要
1987年に内海造船瀬戸田工場で建造され、青森~函館航路(青函航路)に就航した。船名は「インド神話の全ての神々の総称」に由来する。
1999年、九四フェリーボートへ売却され、運航を終了した高速フェリーはやぶさの代船として八幡浜~臼杵航路に就航した。 その後、九四フェリーボートの倒産により、九四オレンジフェリーへ継承され、2004年に改装を受けるなど長らく運航されたが、2007年に代船であるおれんじ九州が就航したため、引退した。
2007年にギリシャのZante Ferriesへ売船され、「ADAMANTIOS KORAIS」となり、ピレウスとサントリーニを結ぶ航路などで運航されている。
船内
船室は2等モノクラスであった。九州となってからは自動販売機が設置されていた。
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改造中の本船
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船尾より右舷側
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船尾より左舷側
脚注
外部リンク
びすば(VISVA)
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「東日本フェリー」の記事における「びすば(VISVA)」の解説
2,290総トン。全長98.6 m、幅17.2 m。航海速力18.7ノット。 旅客定員456人。車両積載数:トラック35台。内海造船瀬戸田工場建造。 函館 - 青森航路に就航。1986年竣工、1999年九四フェリーボートへ売却され「九州」として就航。 船名の由来はインド神話の全ての神々の総称より。
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