船名の由来
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基本的に下記の原則に基づいて、配備された地域(配属管区、部署)に関係深い名前がつけられる。ただし、建造時の社会情勢により原則どおりでない場合もある。配属替えに伴い船名の変更がある。 船名は、平仮名表記で、過去は「ゃ」「ゅ」「ょ」など小さい文字は使用しない(「ひりゆう型」は、読みは「ひりゅう」だが、書く時は小さい「ゅ」は使用しない)規定があったが、近年は「しゅんこう」等「ゅ」等小さな文字も標記されている。 また、近年は海上自衛隊の護衛艦と共通する船名は、採用されないようになりつつある。但し、まだなくなったわけでは無い。例:「おおすみ」等 『巡視船、消防船』 記号:PLH、船型: ヘリ2機搭載型 、船名基準: 日本の旧国名:「しきしま」「あきつしま」「みずほ」「やしま」「ふそう」等、【例外】「しゅんこう」 記号:PLH、船型: ヘリ1機搭載型 、船名基準: 海峡・山、旧国名:「そうや」「つがる」「おおすみ」「さがみ」「うらが」「はやと」「うるま」「ざおう」「ちくぜん」「おきなわ」「せっつ」「えちご」「りゅうきゅう」「だいせん」、【例外】「れいめい」「あかつき」「あさづき」 記号:PL、船型:3500トン型、3000トン型、船名基準:半島・岬:「いず」「みうら」「こじま」 記号:PL、船型:2000トン型、1000トン型(ヘリ甲板付き、ヘリ甲板なし)等、 船名基準:半島・岬・湾・島・海岸・山:「ひだ」「あそ」 記号:PM、船型:500トン型、船名基準:河川 記号:PM、船型:350トン型 、船名基準 :河川・島 記号:PS、船型:220トン型、180トン型、特130トン型 、船名基準: 山 記号:FL、船型:消防船、船名基準:龍 『巡視艇』 また、「おりおん型」など、日本語ではない単語が由来となっている船名もあるが、この場合でも、平仮名で、かつ小書き文字は使わないという原則は守られる(SS-78「こめつと」など)。
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船名の由来
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「ジェネラル・スローカム」の記事における「船名の由来」の解説
船名は「スローカム将軍」の意味で、南北戦争で活躍したヘンリー・W・スローカムに因んだもの。
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船名の由来
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フランスの探検家であるジャン=バティスト・シャルコー(英語版)の乗船に由来する。一世から四世までの四隻はシャルコーの船だった、この船は同じ名前を冠する船としては五代目にあたる。船の名前として?マークまで含めてで正式名称である。フランス語では?は最後の単語から1文字開けて記述することになっているため、この船の名前もpasと?マークの間が空いている。シャルコーは子供のころから探検家になることを夢見ていたが、それを父のジャン=マルタン・シャルコーに反対されていて、その度に「Pourquoi Pas ?(なぜ駄目なのか?)」と繰り返し問い返していた。この問いかけはやがて彼のモットーとなり、後に念願かなって探険に従事することになった際にそれを船の名とした、という逸話がある。
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船名の由来
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カティサークとは、古いスコットランドの言葉で「短いシュミーズ」を意味し、ロバート・バーンズ (Robert Burns) 作の詩「タモシャンター」Tam o' Shanter からとられたものである。 農夫のタムが馬にのって家路を急いでいると、悪魔や魔法使いが集会をしているところに出くわした。そこでタムは、カティサークを身にまとった妖精ナニーに魅了され、思わず手を出そうとした。そのとたん、にわかに空が暗くなり、魔女たちがタムを捕まえようとした。タムは馬にまたがり、命からがら逃げ出した。ナニーは馬の尾をつかまえたものの、尾が抜けてしまったため、タムは逃げのびることができた。 「カティサーク」の船首像はナニーを模したもので、その手には馬の尾に見立てられたロープ・ヤーンの束が握りしめられている。また、風見鶏はカティサークを模したものである。
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