フェリーはちのへ_(初代)とは? わかりやすく解説

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フェリーはちのへ (初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 21:17 UTC 版)

フェリーはちのへ(初代)
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
韓国
フィリピン
所有者 東日本フェリー
シルバーフェリー
スルピシオ・ラインズ英語版
トランスアジア・シッピング・ライン英語版
運用者 東日本フェリー
シルバーフェリー
スルピシオ・ラインズ英語版
トランスアジア・シッピング・ライン英語版
建造所 今治造船今治工場
IMO番号 7912783
改名 フェリーはちのへ
HANIL CAR FERRY NO.2
PRINCESS OF THE EARTH
TRANS ASIA 10
経歴
進水 1979年
竣工 1979年10月31日[1]
就航 1979年11月3日[2]
運航終了 1988年
現況 フィリピンで就航中
要目
総トン数 3,887 トン[1]
載貨重量 2,129 トン[1]
全長 114.4 m[1]
垂線間長 105.0 m[1]
19.0 m[1]
深さ 11.7 m[1]
喫水 4.7 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ニイガタ・ピルステイック 12PC2-2V 2基[1]
推進器 2軸[1]
最大出力 12,000馬力[1]
最大速力 21.7ノット[1]
航海速力 18.7ノット[1]
旅客定員 439名[1]
乗組員 26名[1]
車両搭載数 8トントラック45台、乗用車42台[1]
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フェリーはちのへは、東日本フェリーシルバーフェリー川崎近海汽船)が共同運航していたフェリー。本項目では1979年就航の初代を取り扱う。

概要

東日本フェリーシルバーフェリーの共有船として、今治造船今治工場で建造され、1979年11月3日に就航した。 フェリーはちのへ (2代)の就航により、1988年に引退した。

その後、海外売船され、韓国の韓一高速(Han Il Express)で、HANIL CAR FERRY NO.2として、莞島 - 済州航路に就航した。 2004年11月にフィリピンスルピシオ・ラインズ英語版に売却され、PRINCESS OF THE EARTHとして就航した。 さらに2014年7月にはトランスアジア・シッピング・ライン英語版に売却され、TRANS ASIA 10としてセブ - カガヤン・デ・オロ航路に就航している。

航路

シルバーフェリー

本船の就航により、シルバーフェリーは1日2便体制に増便された。就航当初はシルバークイーン (初代)と、1982年9月以降はシルバークイーン2と運航されていた。

設計

海外売船後に船体後部などに船室を増設する改造を受けている。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 世界の艦船(1980年2月号,p59)
  2. ^ 世界の艦船(1980年2月号,p152)

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