フェリーきょうと
フェリーふくおか
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/20 23:28 UTC 版)
| フェリーふくおか | |
|---|---|
|
新門司港着岸中の「フェリーふくおか」
|
|
| 基本情報 | |
| 船種 | フェリー |
| 船籍 | |
| 所有者 | 名門大洋フェリー[1] 鉄道建設・運輸施設整備支援機構[1] |
| 運用者 | 名門大洋フェリー[1] |
| 建造所 | 三菱重工業下関造船所[2] |
| 母港 | 大阪 |
| 姉妹船 | フェリーきょうと |
| 航行区域 | 沿海 |
| 経歴 | |
| 進水 | 2021年10月8日[2] |
| 竣工 | 2022年3月25日[1] |
| 就航 | 2022年3月28日[1] |
| 現況 | 航行中 |
| 要目 | |
| 総トン数 | 15,025トン[1] |
| 全長 | 195.0 m[1] |
| 幅 | 27.8m[1] |
| 深さ | 9.55m[1] |
| 満載喫水 | 6.7m[1] |
| 主機関 | JFE SEMT-Pielstick 12PC2-6B×2基[1] |
| 出力 | 21,754PS(16,000kW)[1] |
| 最大速力 | 25.2ノット[1] |
| 航海速力 | 23.2ノット[1] |
| 旅客定員 | 675名[1] |
| 車両搭載数 | 12mトラック162台・乗用車140台[1] |
フェリーふくおか(英:FERRY FUKUOKA)は、名門大洋フェリーが運航するフェリー。本項目では、2022年就航の3代目を扱う。
概要
フェリーふくおかIIの代替船として三菱重工業下関造船所で建造。進水式では河内隆鉄道運輸機構理事長が命名を行った[2]。2022年3月28日に新門司発大阪行きの上り便から就航した[3]
船内
内装は『近代的なフォーターフロントを感じさせる「ベイサイドシティのきらめき」』をコンセプトとした[4]。
- 船室
| クラス | 部屋数 | 定員 | 設備 |
|---|---|---|---|
| スイート | 洋室・和洋室各1室 | 洋室:2-3名 和洋室:2-4名 |
テレビ・冷蔵庫・バス・トイレ・洗面台・空気清浄機・コンセント |
| デラックス | 8室 | 2名 | テレビ・冷蔵庫・バス・トイレ・洗面台・空気清浄機・コンセント |
| スーペリア | 20室 | 2-3名 | テレビ・シャワー・トイレ・洗面台・コンセント |
| ファースト | B(和洋室):20室 | 2-4名 | テレビ・洗面台・コンセント |
| J(和室):20室 | 4名 | ||
| S(シングル):58室 | 1名 | ||
| コンフォート | 2室 | 14名 | 手荷物置き場・コンセント・1段寝台 |
| ツーリスト | 13区画 | 手荷物置き場・コンセント・階段型2段寝台 | |
| ドライバールーム (プライベートS) |
11区画(108室) | 1名 | テレビ・机・コンセント |
- 8階
- 特別室「スイート」
- 特等室「デラックス」
- 7階
- 1等室「ファーストB/J/S」
- 1等洋室「スーペリア」
- 2等洋室「ツーリスト」(3区画)
- 展望浴室 - 暖色系の配色とした[4]。
- 展望ラウンジ
- TVラウンジ
- 6階
- ツーリスト(10区画、一部レディース室)
- 特2等洋室「コンフォート」(2室)
- ドライバールーム(4室)
- エントランスホール(2層吹き抜け)
- 案内所
- 売店
- ゲームコーナー
- キッズルーム - 青を基調に海洋生物のイラストを描いた[4]。
- パウダールーム
- 展望レストラン(252室) - 青を基調としたデザインとした[4]。
- プロムナード
- ドライバーサロン
- ドライバー浴室
脚注
外部リンク
- 船内のご案内 フェリーきょうと、フェリーふくおか詳細 - 名門大洋フェリー
- 新造船就航2021.12・2022.03 - 名門大洋フェリー
- 船舶の情報と現在位置 - MarineTraffic.com
- フェリーふくおかのページへのリンク
