フェリーらべんだあとは? わかりやすく解説

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フェリーらべんだあ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 10:21 UTC 版)

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フェリーらべんだあ
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本(1991-2004)
キプロス(2004-2011)
パナマ(2011-)
所有者 新日本海フェリー(1991-2004)
en:Agoudimos Lines(2004-2011)
HTBクルーズ/エイチ・アイ・エス(2011-)
運用者 新日本海フェリー(1991-2004)
en:Agoudimos Lines(2004-2011)
HTBクルーズ(2012)
建造所 石川島播磨重工業
母港 小樽港
姉妹船 ニューあかしあ
IMO番号 9006629
改名 フェリーらべんだあ(1991-2004)
IONIAN KING(2004-2011)
Ocean Rose(2011-2013)
Ocean Grand(2013-)
経歴
進水 1991年
竣工 1991年
就航 1991年9月30日
要目
総トン数 19,904トン
全長 192.9m
29.4m
型深さ 14.5m
機関方式 ディーゼル
出力 26,400PS
航海速力 21.8ノット
旅客定員 920名
車両搭載数 トラック186台、乗用車80台
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フェリーらべんだあは、新日本海フェリーが運航していたフェリー

概要

1991年9月30日舞鶴小樽航路に就航した[1]。 建造時期が約3年離れているが、ニューあかしあの同型船である。就航当時、ニューあかしあと並びトン数と全長で日本最大のカーフェリーだった。

はまなすあかしあの就航により、2004年6月30日の北行便をもって引退、海外売船された。

ギリシャen:Agoudimos Linesが購入、IONIAN KINGと改名して地中海航路に就航した。 2011年、エイチ・アイ・エス傘下のHTBクルーズが、長崎上海航路に使用するため購入、OCEAN ROSEと改名して2012年2月29日より週1便で就航した。同年7月25日には公海上でのカジノの営業を開始したが、に尖閣諸島を巡る日中関係の悪化を理由に同年10月13日の長崎発の便を最後に運休、後に航路休止となった。

その後、2012年2月1日より2016年1月31日までの契約で、シンガポールのOceanic Groupに裸傭船され、Ocean Grandとして就航[2]。その後2017年に解体。

設備

船室

  • スイートルーム - 2名×2室、4名
  • 特等 ツイン - 2名×16室、32名
  • 特等 和室 - 2名×2室、4名
  • 1等(ツイン) - 2名×4室、8名
  • 1等(2段ベッド) - 4名×31室、124名
  • 1等(和室) - 2名×2室、4名
  • 2等寝台 - 16名×8室、28名×8室、352名
  • 2等(和室) - 32名×4室、28名×8室、224名
  • ドライバー室 - 12名×4室、48名

設備

ナビゲーションデッキ[3]
  • メインラウンジ
  • スポーツデッキ
Aデッキ[3]
  • レストラン
  • プロムナード
  • グリル
  • 宴会場
  • スポーツルーム
  • アスレチックジム
  • プール
  • スチームサウナ
  • 浴室
  • フォワードサロン
Bデッキ[3]
  • 売店
  • ゲームコーナー
  • 麻雀コーナー
  • フォワードサロン
  • ドライバー浴室
  • ドライバー食堂

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 新日本海フェリー 会社案内 沿革”. 新日本海フェリー. 2015年10月31日閲覧。
  2. ^ “今後の対応方針についてのお知らせ” (PDF) (プレスリリース), HTBクルーズ株式会社, (2013年1月11日), オリジナルの2015年11月4日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20151103225319/http://www.htbc.co.jp/pdf/20130111.pdf 2015年11月4日閲覧。 
  3. ^ a b c ぐるりニッポン船旅ガイド'96(成美堂出版)

関連項目

外部リンク




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