フェリーりつりん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 00:17 UTC 版)
| フェリーりつりん | |
|---|---|
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|
| 基本情報 | |
| 船種 | フェリー |
| 船籍 | |
| 所有者 | オーシャントランス |
| 運用者 | オーシャントランス |
| 建造所 | 佐伯重工業 |
| 母港 | 徳島市 |
| 姉妹船 | フェリーびざん フェリーしまんと フェリーどうご |
| 信号符字 | JD4041 (無線局免許情報) |
| IMO番号 | 9815068 |
| MMSI番号 | 431008355 |
| 経歴 | |
| 起工 | 2015年 |
| 進水 | 2016年5月10日 |
| 竣工 | 2016年 |
| 就航 | 2016年9月9日[1] |
| 現況 | 就航中 |
| 要目 | |
| 総トン数 | 約13,000トン |
| 全長 | 191.0 m |
| 型幅 | 27.0 m |
| 満載喫水 | 7.1 m |
| 機関方式 | ディーゼル |
| 航海速力 | 22.4ノット |
| 旅客定員 | 252名 |
| 車両搭載数 | トラック188台、乗用車80台 |
フェリーりつりんは、オーシャントランスが運航するフェリー。
概要
2等洋室と各種個室で構成される「シンプルフェリー」の第四船として、佐伯重工業で建造された。船名は高松市の名勝である栗林公園から名付けられ、船体側面のラインカラーは香川県の県花・県木であるオリーブをイメージしたオリーブグリーンとしインテリアの基調色にも用いられる[2]。
航路
オーシャン東九フェリー
船内
船内は四国をイメージした内装となっている。
船室
各個室は窓付き、2等洋室は窓なし(内側)となっている。
| クラス | 部屋数 | 定員 | 設備 |
|---|---|---|---|
| 2名個室 | 14室×2名(3名) | 28名 | 2段式プルマンベット、テレビ、冷蔵庫、テーブル |
| 4名個室 | 14室×4名 | 56名 | 2段式プルマンベット、テレビ、冷蔵庫、テーブル |
| withペットルーム | 2名×2室 | 4名 | シングルベッド、ペットケージ、テレビ、冷蔵庫、テーブル |
| バリアフリールーム | 2名×6室 | 12名 | ローハイトベッド、テレビ、テーブル、専用浴室・トイレ(共用) |
| 2等洋室 | 8名×11室 16名×4室 |
152名 | 階段式2段ベッド |
公室
- エントランスホール
- 案内所・売店
- イートインスペース「オーシャンプラザ」
- 自動販売機コーナー
- バスルーム
- コインランドリー
- パウダールーム(女性洗面所内)
- リラックススペース
- フォワードロビー
- 輪行スペース
- ゲームコーナー
- キッズルーム
- 喫煙室
脚注
- ^ オーシャントランスフェリー事業部(オーシャン東九フェリー)運航スケジュール 平成28年7月28日 - オーシャントランス
- ^ にっぽん全国たのしい船旅2016-2017 - イカロス出版
外部リンク
- フェリー船のご案内 シンプルフェリー - オーシャン東九フェリー
- フェリーりつりんのページへのリンク