べら_(フェリー)とは? わかりやすく解説

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べら (フェリー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/02 23:35 UTC 版)

べら
陸奥湾内のべら(左) 右は青函連絡船摩周丸
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本
インドネシア
所有者 東日本フェリー
運用者 東日本フェリー
建造所 内海造船瀬戸田工場[1]
姉妹船 べすた
IMO番号 7909061
改名 べら
DUTA BANTEN
経歴
進水 1979年
竣工 1979年9月27日[1]
就航 1979年10月
運航終了 2001年10月
現況 インドネシアで就航中
要目
総トン数 3,665 トン[1]
載貨重量 1,845 トン[1]
全長 120.6 m[1]
垂線間長 110.0 m[1]
17.8 m[1]
深さ 6.6 m[1]
満載喫水 5.2 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 日本鋼管ピルティック 14PC2-2V 2基[1]
推進器 2軸[1]
最大出力 14,000 PS[1]
最大速力 22.6ノット[1]
航海速力 20.0ノット[1]
旅客定員 500名[1]
車両搭載数 8トントラック46台、乗用車46台[1]
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べら(VELA)は、東日本フェリーが運航していたフェリー

概要

室蘭 - 八戸航路の開設にあたって、僚船のべすたに続いて内海造船瀬戸田工場で建造され、1979年10月に就航した。 後にべすたとともに室蘭 - 青森航路に転配された。晩年は青森 - 函館航路に転配され、2001年10月に引退した[2]

その後、海外売船され、インドネシアDUTA BANTENとして、スンダ海峡を横断する航路に就航している。

設計

びなす (初代)の改良型で、船型がやや拡大されている。右舷船首部および船尾中央にランプウェイを装備する。

船内

船室

  • 特等室 - 2名×5室、10人
  • 1等室 - 100名
  • 2等室 - 330名
  • ドライバー室 - 50名

設備

  • レストラン

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 世界の艦船(1979年12月号,p118)
  2. ^ 室蘭港 彩る船舶36 旧東日本フェリー「べら」 - 室蘭民報 2021年1月14日

外部リンク


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