陸上自衛隊の普通科部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/07 13:28 UTC 版)
|
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2024年9月)
|
陸上自衛隊の普通科部隊(りくじょうじえいたいのふつうかぶたい)は、主として普通科職種の陸上自衛隊員で編成される部隊である[1]。
普通科連隊
普通科連隊(ふつうかれんたい)は、師団等隷下の普通科の編制部隊である。第1から第52までの52個の番号付き連隊が編成されている。
管区隊隷下の普通科連隊
管区隊普通科連隊(かんくたいふつうかれんたい)は、陸上自衛隊発足時、保安隊の普通科の連隊を改編して編成された管区隊隷下の普通科の編制部隊である。連隊の下に結節として3個の普通科大隊を編成していて大隊は、3個の小銃中隊、火器中隊から編成されていた。
管区隊隷下の普通科連隊の一覧
※移駐、所属の変更が頻繁に行われているため最初の編成地、所属を記載する。
- 第1普通科連隊(練馬駐屯地)第1管区隊
- 第2普通科連隊(新発田駐屯地)第1管区隊
- 第3普通科連隊(名寄駐屯地)第2管区隊
- 第4普通科連隊(帯広駐屯地)第2管区隊
- 第5普通科連隊(青森駐屯地)第1管区隊
- 第6普通科連隊(美幌駐屯地)第2管区隊
- 第7普通科連隊(福知山駐屯地)第3管区隊
- 第8普通科連隊(海田市駐屯地)第3管区隊
- 第9普通科連隊(善通寺駐屯地)第3管区隊
- 第10普通科連隊(大村駐屯地)第4管区隊
- 第11普通科連隊(小月駐屯地(現・海上自衛隊小月航空基地))第4管区隊
- 第12普通科連隊(鹿屋駐屯地(現・海上自衛隊鹿屋航空基地))第4管区隊
- 第13普通科連隊(松本駐屯地)
- 第14普通科連隊(水島駐屯地(廃止))第1管区隊
- 第15普通科連隊(善通寺駐屯地)
- 第16普通科連隊(大村駐屯地)
- 第17普通科連隊(小月駐屯地(現・海上自衛隊小月航空基地))第4管区隊
- 第18普通科連隊(千歳駐屯地(現・北千歳駐屯地))
- 第19普通科連隊(福岡駐屯地)第4管区隊
- 第20普通科連隊(青森駐屯地)
- 第21普通科連隊(高田駐屯地)第6管区隊
- 第22普通科連隊(南仙台駐屯地(現・仙台駐屯地))第6管区隊
詳細は「普通科連隊(管区隊隷下)」を参照。
番号付き混成団隷下の普通科連隊
番号付き混成団普通科連隊(ばんごうつきこんせいだんふつうかれんたい)は、混成団編成時に管区隊普通科連隊を改編して編成された。管区隊の普通科連隊と比べ、1個普通科大隊および特車中隊が増強されている。1961年(昭和36年)2月には第7混成団の機械化改編に伴い、4個普通科中隊を基幹とした編制で改編(第11普通科連隊)、新編(第23普通科連隊、第24普通科連隊)された。
番号付き混成団普通科連隊の一覧
- 第5普通科連隊(八戸駐屯地)第9混成団:4個普通科大隊、戦車大隊基幹。1957年(昭和32年)2月21日(改編)から
- 第12普通科連隊(国分駐屯地)第8混成団:4個普通科大隊、戦車大隊基幹。1956年(昭和31年)1月26日(改編)から
- 第14普通科連隊(金沢駐屯地)第10混成団:4個普通科大隊、戦車大隊基幹。1958年(昭和33年)6月26日(改編)から
- 第18普通科連隊(真駒内駐屯地)第7混成団:4個普通科大隊、戦車大隊基幹。1956年(昭和31年)1月25日(改編)から
- 第11普通科連隊(東千歳駐屯地)第7混成団(機械化):4個普通科中隊、重迫撃砲隊基幹。1961年(昭和36年)2月22日(改編)から
- 第23普通科連隊(東千歳駐屯地)第7混成団(機械化):4個普通科中隊、重迫撃砲隊基幹。1961年(昭和36年)2月28日(新編)から
- 第24普通科連隊(真駒内駐屯地)第7混成団(機械化):4個普通科中隊、重迫撃砲隊基幹。1961年(昭和36年)2月28日(新編)から
詳細は「普通科連隊(混成団隷下)」を参照。
師団隷下の普通科連隊
師団普通科連隊(しだんふつうかれんたい)は、師団の基幹となる普通科の編制部隊である。連隊長は、1等陸佐(二)が充てられる普通科の編制部隊である。
地域配備師団の普通科連隊の一覧
第1師団、第3師団の普通科連隊には、1個普通科中隊が増強されている。
- 第1普通科連隊(練馬駐屯地)第1師団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第5普通科連隊(青森駐屯地)第9師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第7普通科連隊(福知山駐屯地)第3師団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第14普通科連隊(金沢駐屯地)第10師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第16普通科連隊(大村駐屯地)第4師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第21普通科連隊(秋田駐屯地)第9師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第32普通科連隊(大宮駐屯地)第1師団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第34普通科連隊(板妻駐屯地)第1師団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第33普通科連隊(久居駐屯地)第10師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第35普通科連隊(守山駐屯地)第10師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第39普通科連隊(弘前駐屯地)第9師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第36普通科連隊(伊丹駐屯地)第3師団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第37普通科連隊(信太山駐屯地)第3師団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第40普通科連隊(小倉駐屯地)第4師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第41普通科連隊(別府駐屯地)第4師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
機動師団の普通科連隊の一覧
- 第12普通科連隊 (国分駐屯地)第8師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第20普通科連隊(神町駐屯地)第6師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第25普通科連隊(遠軽駐屯地)第2師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第26普通科連隊(留萌駐屯地)第2師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第43普通科連隊 (都城駐屯地)第8師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第44普通科連隊(福島駐屯地)第6師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
機甲師団の普通科連隊の一覧
装甲車両により機械化されている。
- 第11普通科連隊(東千歳駐屯地)第7師団:6個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
方面混成団隷下の普通科連隊
方面混成団普通科連隊(ほうめんこんせいだんふつうかれんたい)は、連隊長は、1等陸佐(二)が充てられる普通科の編制部隊で師団の普通科連隊に準じた編制のコア部隊となっている。
方面混成団普通科連隊の一覧
一部の連隊は、隷下の普通科中隊を即応予備自衛官の出頭駐屯地に配置している。
- 第19普通科連隊(福岡駐屯地)西部方面混成団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第24普通科連隊(えびの駐屯地)西部方面混成団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第31普通科連隊(武山駐屯地)東部方面混成団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第38普通科連隊(多賀城駐屯地)東北方面混成団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第47普通科連隊(海田市駐屯地)中部方面混成団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第1普通科中隊(善通寺駐屯地)
- 第48普通科連隊(相馬原駐屯地)東部方面混成団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第49普通科連隊(豊川駐屯地)中部方面混成団:5個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第52普通科連隊(真駒内駐屯地)北部方面混成団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第2普通科中隊(旭川駐屯地)
- 第3普通科中隊(帯広駐屯地)
即応機動連隊に改編された普通科連隊の一覧
- 第3普通科連隊(名寄駐屯地)第2師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹。2022年3月16日、第3即応機動連隊に改編。
- 第6普通科連隊(美幌駐屯地)第5旅団:3個普通科中隊基幹。2023年3月16日、第6即応機動連隊に改編。
- 第10普通科連隊(滝川駐屯地)第11旅団:3個普通科中隊基幹。2019年3月26日、第10即応機動連隊に改編。
- 第15普通科連隊(善通寺駐屯地)第14旅団:3個普通科中隊基幹。2018年3月27日、第15即応機動連隊に改編。
- 第22普通科連隊(多賀城駐屯地)第6師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹。2019年3月26日、第22即応機動連隊に改編。
- 第42普通科連隊(北熊本駐屯地)第8師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹。2018年3月27日、第42即応機動連隊に改編。
廃止された普通科連隊の一覧
- 第9普通科連隊(旭川駐屯地)第2師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹。1995年3月廃止。1個中隊程度の人員を第26普通科連隊第4普通科中隊に改編。
- 第23普通科連隊(東千歳駐屯地)第7師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹。1981年3月25日廃止。
- 第29普通科連隊(倶知安駐屯地)第11師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹。1996年3月廃止。一部を第28普通科連隊第4普通科中隊に改編。
- 第45普通科連隊(大久保駐屯地)第3師団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹。1994年3月廃止。
普通科教導連隊
普通科教導連隊(ふつうかきょうどうれんたい)は、普通科の教導部隊で普通科連隊に準じた編制となっている。最新の普通科装備の他、教育支援のため普通科の使用する火器・車両等を一通り装備している。
- 普通科教導連隊(滝ケ原駐屯地)富士教導団:4個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
普通科連隊(軽)
普通科連隊(軽)(ふつうかれんたい(けい))は、旅団等隷下の普通科部隊である。通常編制の連隊を改編した連隊と当初から普通科連隊(軽)として編成された連隊および準じた編制の水陸両用部隊等が編成されている。師団の普通科連隊と比べて普通科中隊1個と重迫撃砲中隊が削減されている。過去には方面隊直轄の連隊が西部方面隊に編成されていた。
地域配備旅団の普通科連隊(軽)の一覧
第51普通科連隊のみ重迫撃砲中隊が増強されている。
- 第8普通科連隊(米子駐屯地)第13旅団:3個普通科中隊基幹
- 第17普通科連隊(山口駐屯地)第13旅団:3個普通科中隊基幹
- 第46普通科連隊(海田市駐屯地)第13旅団:3個普通科中隊基幹
- 第51普通科連隊(那覇駐屯地)第15旅団:3個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
機動旅団の普通科連隊(軽)の一覧
本州配備の機動旅団には旅団固有の野戦特科部隊が無いため、重迫撃砲中隊が増強されている。
- 第2普通科連隊(高田駐屯地)第12旅団:3個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第4普通科連隊(帯広駐屯地)第5旅団:3個普通科中隊基幹
- 第13普通科連隊(松本駐屯地)第12旅団:3個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第18普通科連隊(真駒内駐屯地)第11旅団:3個普通科中隊基幹
- 第27普通科連隊(釧路駐屯地)第5旅団:3個普通科中隊基幹
- 第28普通科連隊(函館駐屯地)第11旅団:3個普通科中隊基幹
- 第30普通科連隊(新発田駐屯地)第12旅団:3個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
- 第50普通科連隊(高知駐屯地)第14旅団:3個普通科中隊、1個重迫撃砲中隊基幹
通常編制の普通科連隊に改編された普通科連隊(軽)の一覧
新編時は、第47普通科連隊は13旅団の、第48普通科連隊は12旅団の隷下にあったが方面混成団の隷下に移管された。
- 第47普通科連隊(海田市駐屯地)中部方面混成団:2014年(平成26年)3月26日に通常編制の普通科連隊に改編。
- 第48普通科連隊(相馬原駐屯地)東部方面混成団:2013年(平成25年)3月26日に通常編制の普通科連隊に改編。
- 第52普通科連隊(真駒内駐屯地)北部方面混成団:2014年(平成26年)3月26日に通常編制の普通科連隊に改編。
西部方面普通科連隊(廃止)
西部方面普通科連隊(せいぶほうめんふつうかれんたい)は、陸上自衛隊相浦駐屯地に駐屯していた西部方面隊直轄の普通科部隊で2018年(平成30年)3月26日に廃止され、第1水陸機動連隊に改編された。普通科中隊の小銃小隊の1個はレンジャー資格を持つ隊員で編成されていた。
- 創設 :2002年(平成14年)3月27日
- 編成地 :相浦駐屯地
- 編成 :
- 上級部隊:西部方面隊直轄
- 支援部隊:西部方面後方支援隊第301普通科直接支援隊
- 廃止 :2018年(平成30年)3月26日
- 廃止地 :相浦駐屯地
- 後継部隊:第1水陸機動連隊
- 備考 :普通科中隊の小銃小隊はレンジャー特技者で編成される小隊を1個含む。
水陸機動連隊
水陸機動連隊(すいりくきどうれんたい)は、普通科連隊(軽)に準じた編制に対戦車部隊が増強された編制となっている。水陸機動団隷下に3個連隊が編成されている。
- 第1水陸機動連隊(相浦駐屯地)水陸機動団:3個普通科中隊、対戦車中隊基幹
- 第2水陸機動連隊(相浦駐屯地)水陸機動団:3個普通科中隊、対戦車中隊基幹
- 第3水陸機動連隊(竹松駐屯地)水陸機動団:3個普通科中隊、対戦車中隊基幹
中央即応連隊
中央即応連隊(ちゅうおうそくおうれんたい)は、普通科連隊(軽)に施設科部隊、武器科部隊が増強された編制となっている。陸上総隊隷下に1個連隊が編成されている。
- 中央即応連隊(宇都宮駐屯地)陸上総隊:3個普通科中隊、施設中隊、爆発装置処理隊基幹
普通科群(廃止)
普通科群(ふつうかぐん)は、陸上自衛隊習志野駐屯地(千葉県船橋市)に駐屯していた第1空挺団隷下の普通科部隊で2004年(平成16年)3月28日に廃止され、3個普通科大隊に改編された。群編成であるが、編合部隊ではなくナンバー中隊を隷下に置く編制となっていた。
- 改編部隊:第101空挺大隊の一部
- 創設 :1958年(昭和33年)6月25日
- 編成地 :習志野駐屯地
- 部隊長 :1等陸佐(二)
- 隊旗 :白の群旗 ※空挺部隊は職種にかかわらず白の隊旗を備え付ける。
- 編成 :
- 普通科群本部
- 普通科群本部中隊
- 第1普通科中隊
- 第2普通科中隊
- 第3普通科中隊
- 第4普通科中隊
- 上級部隊:第1空挺団
- 支援部隊:
- 第1空挺団管理中隊等:
- 第1空挺団後方支援隊:2002年(平成14年)3月27日から
- 廃止 :2004年(平成16年)3月28日
- 廃止地 :習志野駐屯地
- 後継部隊:第1空挺団の3個普通科大隊
普通科大隊
普通科大隊(ふつうかだいたい)は、第1空挺団隷下の普通科部隊である。第1から第3まで普通科大隊が編成されている。また、陸上自衛隊の創隊当時の普通科連隊は、隷下に普通科大隊を有していた。
第1空挺団隷下の普通科大隊の一覧
普通科連隊隷下の普通科大隊
方面対舟艇対戦車隊
方面対舟艇対戦車隊(ほうめんたいしゅうていたいせんしゃたい)は、対舟艇対戦車誘導弾等で戦車、装甲車、舟艇などの撃破を行う部隊である。隊長は2等陸佐が充てられ、隊旗は赤の大隊旗を使用する。
方面対舟艇対戦車隊の一覧
詳細は、「北部方面対舟艇対戦車隊」、「西部方面対舟艇対戦車隊」を参照。
師団対戦車隊
師団対戦車隊(しだんたいせんしゃたい)は、陸上自衛隊の師団隷下に編成されていた対戦車誘導弾等で戦車、装甲車、舟艇などの撃破を行う部隊である。隊長は2等陸佐が充てられ、隊旗は赤の大隊旗を使用していた。
師団対戦車隊の一覧
- 第1対戦車隊(板妻駐屯地)第1師団:2002年(平成14年)3月廃止。
- 第2対戦車隊(上富良野駐屯地)第2師団:1995年(平成7年)3月廃止。
- 第3対戦車隊(大津駐屯地)第3師団:1994年(平成6年)3月廃止。
- 第4対戦車隊(玖珠駐屯地)第4師団:2002年(平成14年)3月26日廃止。
- 第5対戦車隊(鹿追駐屯地)第5師団:2004年(平成16年)3月廃止。
- 第6対戦車隊(大和駐屯地)第6師団:1999年(平成11年)3月28日廃止。
- 第8対戦車隊(北熊本駐屯地)第8師団:1996年(平成8年)3月28日廃止。
- 第9対戦車隊(八戸駐屯地)第9師団:2010年(平成22年)3月25日廃止。
- 第10対戦車隊(春日井駐屯地)第10師団:2004年(平成16年)3月28日廃止。
- 第11対戦車隊 (倶知安駐屯地)第11師団:2008年(平成20年)3月25日廃止。
- 第12対戦車隊(新町駐屯地)第12師団:2001年(平成13年)3月26日廃止。
- 第13対戦車隊(出雲駐屯地)第13師団:1999年(平成11年)3月28日廃止。
師団対舟艇対戦車隊
師団対舟艇対戦車隊(しだんたいしゅうていたいせんしゃたい)は、96式多目的誘導弾システムを装備する第4師団隷下に編成されていた戦車、装甲車、舟艇などの撃破を行う陸上自衛隊の普通科(対舟艇対戦車)部隊で2002年(平成14年)3月27日に廃止された。隊長は2等陸佐が充てられ、隊旗は赤の大隊旗を使用していた。
普通科の中隊
小銃中隊
小銃中隊(しょうじゅうちゅうたい)は、中隊本部、3個小銃小隊(3個小銃分隊、火器分隊(3.5インチロケット発射筒1門装備))、火器小隊(60mm迫撃砲3門、57mm無反動砲3門装備)からなる陸上自衛隊の普通科部隊である。普通科大隊の隷下で主要部隊として近接戦闘等を行う。陸上自衛隊初期には、普通科連隊は隷下に大隊の結節を持つ編制をしていて普通科大隊に3個の小銃中隊が重火器中隊とともに第1・2・3・5・6・7・9・10・11中隊として隷属していた。
重火器中隊
重火器中隊(じゅうかきちゅうたい)は、中隊本部、第1小隊(機関銃8丁装備)、第2小隊(75mm無反動砲4門装備)、第3小隊(81mm迫撃砲4門装備)からなる陸上自衛隊の普通科部隊である。普通科大隊の隷下で主要部隊として火力戦闘等を行う。陸上自衛隊初期には、普通科連隊は隷下に大隊の結節を持つ編制をしていて普通科大隊に重火器中隊が3個の小銃中隊とともに第4・8・12中隊として隷属していた。
普通科中隊
普通科中隊(ふつうかちゅうたい)は、中隊長に3等陸佐が充てられ、中隊本部、数個の小銃小隊、迫撃砲小隊(一部の中隊は、対戦車小隊を含む。)からなる陸上自衛隊の普通科部隊である。普通科連隊、普通科大隊、警備隊の隷下で主要部隊として近接戦闘等を行う。過去には、独立した普通科中隊が編成されていた。
独立普通科中隊(廃止)
独立普通科中隊(どくりつふつうかちゅうたい)は、陸上自衛隊第1混成群隷下に編成されていた普通科部隊で第301と第302の2個中隊が1973年(昭和48年)10月16日から2010年(平成22年)3月25日の間、那覇駐屯地に駐屯していた。第1混成団の第15旅団への改編に伴い廃止された。
独立普通科中隊の一覧
- 第301普通科中隊「1混群-301普」(那覇駐屯地)第1混成群
- 第302普通科中隊「1混群-302普」(那覇駐屯地)第1混成群
独立普通科中隊の概要
第301普通科中隊(だいサンマルイチふつうかちゅうたい)は、陸上自衛隊那覇駐屯地に駐屯していた第1混成群隷下の普通科部隊で2010年(平成22年)3月25日に廃止された。
- 創設 :1973年(昭和48年)10月16日
- 編成地 :那覇駐屯地
- 部隊長 :3等陸佐
- 部隊旗 :赤の中隊旗(甲)
- 車両表示:1混群-301普
- 上級部隊:第1混成群
- 支援部隊:第101後方支援隊
- 廃止 :2010年(平成22年)3月25日
- 廃止地 :那覇駐屯地
- 後継部隊:第51普通科連隊の普通科中隊の一部(普通科中隊等)
第302普通科中隊(だいサンマルニふつうかちゅうたい)は、陸上自衛隊那覇駐屯地に駐屯していた第1混成群隷下の普通科部隊で2010年(平成22年)3月25日に廃止された。
- 創設 :1973年(昭和48年)10月16日
- 編成地 :那覇駐屯地
- 部隊長 :3等陸佐
- 部隊旗 :赤の中隊旗(甲)
- 車両表示:1混群-302普
- 上級部隊:第1混成群
- 支援部隊:第101後方支援隊
- 廃止 :2010年(平成22年)3月25日
- 廃止地 :那覇駐屯地
- 後継部隊:第51普通科連隊の普通科中隊の一部(普通科中隊等)
普通科連隊隷下の普通科中隊
普通科連隊隷下の普通科中隊(ふつうかれんたいれいかのふつうかちゅうたい)は、3個の小銃小隊、1個の迫撃砲小隊からなる普通科部隊である。一部の普通科中隊は対戦車小隊を有する。
装備車両に差異があり、装甲戦闘車、装甲車、装輪装甲車、軽装甲機動車、高機動車等を装備する中隊があり、機械化、自動車化されている。
普通科大隊隷下の普通科中隊
普通科大隊隷下の普通科中隊の一覧
- 第1普通科大隊第1普通科中隊「空挺団-1普1」(習志野駐屯地)第1普通科大隊
- 第1普通科大隊第2普通科中隊「空挺団-1普2」(習志野駐屯地)第1普通科大隊
- 第1普通科大隊第3普通科中隊「空挺団-1普3」(習志野駐屯地)第1普通科大隊
- 第2普通科大隊第4普通科中隊「空挺団-2普4」(習志野駐屯地)第2普通科大隊
- 第2普通科大隊第5普通科中隊「空挺団-2普5」(習志野駐屯地)第2普通科大隊
- 第2普通科大隊第6普通科中隊「空挺団-2普6」(習志野駐屯地)第2普通科大隊
- 第3普通科大隊第7普通科中隊「空挺団-3普7」(習志野駐屯地)第3普通科大隊
- 第3普通科大隊第8普通科中隊「空挺団-3普8」(習志野駐屯地)第3普通科大隊
- 第3普通科大隊第9普通科中隊「空挺団-3普9」(習志野駐屯地)第3普通科大隊
警備隊隷下の普通科中隊
警備隊隷下の普通科中隊(けいびたいれいかのふつうかちゅうたい)は、4個小銃小隊を基幹としており、中隊としての規模は普通科連隊隷下の普通科中隊より増強されている。
警備隊隷下の普通科中隊の一覧
- 対馬警備隊普通科中隊「対馬警-普」(対馬駐屯地)第4師団
- 奄美警備隊普通科中隊「奄美警-普」(瀬戸内分屯地)第8師団
- 宮古警備隊普通科中隊「宮古警-普」(宮古島駐屯地)第15旅団
- 八重山警備隊普通科中隊「八重山警-普」(石垣駐屯地)第15旅団
警備隊隷下の普通科中隊の編成の例
- 中隊本部
- 第1小銃小隊:軽装甲機動車
- 第2小銃小隊:軽装甲機動車
- 第3小銃小隊:軽装甲機動車
- 第4小銃小隊:軽装甲機動車
- 迫撃砲小隊:L16 81mm 迫撃砲
- 狙撃班:対人狙撃銃
警備隊隷下の普通科中隊の部隊配置
警備隊隷下の普通科中隊の概要
対馬警備隊普通科中隊(つしまけいびたいふつうかちゅうたい)は、陸上自衛隊対馬駐屯地(長崎県 対馬市)に駐屯する第4師団対馬警備隊隷下の普通科部隊である。
- 創設 :1980年(昭和55年)3月25日
- 編成地 :対馬駐屯地
- 部隊長 :3等陸佐
- 部隊旗 :赤の中隊旗(甲)
- 車両表示:対馬警-普
- 編制 :
- 中隊本部
- 第1小銃小隊
- 第2小銃小隊
- 第3小銃小隊
- 迫撃砲小隊
- 狙撃班
- 上級部隊:対馬警備隊
- 支援部隊:対馬警備隊後方支援隊
- 備考 :
奄美警備隊普通科中隊(あまみけいびたいふつうかちゅうたい)は、陸上自衛隊瀬戸内分屯地(鹿児島県 大島郡 瀬戸内町)に駐屯する第8師団奄美警備隊隷下の普通科部隊である。普通科中隊長は、瀬戸内分屯地司令を兼務する。
- 創設 :2019年(平成31年)3月26日
- 編成地 :対馬駐屯地
- 部隊長 :3等陸佐
- 部隊旗 :赤の中隊旗(甲)
- 車両表示:奄美警-普
- 編制 :
- 中隊本部
- 第1小銃小隊
- 第2小銃小隊
- 第3小銃小隊
- 迫撃砲小隊
- 狙撃班
- 上級部隊:奄美警備隊
- 支援部隊:奄美警備隊後方支援隊
- 備考 :
宮古警備隊普通科中隊(みやこけいびたいふつうかちゅうたい)は、陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県 宮古島市)に駐屯する第15旅団宮古警備隊隷下の普通科部隊である。
- 創設 :2019年(平成31年)3月26日
- 編成地 :宮古島駐屯地
- 部隊長 :3等陸佐
- 部隊旗 :赤の中隊旗(甲)
- 車両表示:宮古警-普
- 編制 :
- 中隊本部
- 第1小銃小隊
- 第2小銃小隊
- 第3小銃小隊
- 迫撃砲小隊
- 狙撃班
- 上級部隊:宮古警備隊
- 支援部隊:宮古警備隊後方支援隊
- 備考 :
八重山警備隊普通科中隊(やえやまけいびたいふつうかちゅうたい)は、陸上自衛隊石垣駐屯地(沖縄県 石垣市)に駐屯する第15旅団八重山警備隊隷下の普通科部隊である。
- 創設 :2023年(令和5年)3月16日
- 編成地 :石垣駐屯地
- 部隊長 :3等陸佐
- 部隊旗 :赤の中隊旗(甲)
- 車両表示:八重山警-普
- 編制 :
- 中隊本部
- 第1小銃小隊
- 第2小銃小隊
- 第3小銃小隊
- 迫撃砲小隊
- 狙撃班
- 上級部隊:八重山警備隊
- 支援部隊:八重山警備隊後方支援隊
- 備考 :
評価支援隊隷下の普通科中隊
評価支援隊隷下の普通科中隊(ひょうかしえんたいれいかのふつうかちゅうたい)は、部隊訓練評価隊隷下の評価支援隊内に2個編成される普通科部隊である。
評価支援隊隷下の普通科中隊の一覧
師団対舟艇対戦車中隊
師団対舟艇対戦車中隊(しだんたいしゅうていたいせんしゃちゅうたい)は、対舟艇対戦車誘導弾等で戦車、装甲車、舟艇などの撃破を行う普通科(対舟艇対戦車)部隊である。隊長は3等陸佐が充てられ、隊旗は赤の中隊旗(甲)を使用する。
- 第2対舟艇対戦車中隊(上富良野駐屯地)第2師団
- 第5対舟艇対戦車中隊(帯広駐屯地)第5旅団:2011年(平成23年)4月21日廃止。
対戦車中隊
対戦車中隊(たいせんしゃちゅうたい)は、対戦車誘導弾等で戦車、装甲車、舟艇などの撃破を行う普通科(対戦車)部隊である。隊長は3等陸佐が充てられ、隊旗は赤の中隊旗(甲)を使用する。
旅団対戦車中隊(廃止)
旅団対戦車中隊(りょだんたいせんしゃちゅうたい)は、師団が旅団に改編されるにあたり対戦車隊を縮小編成した部隊で、2個中隊が編成された。
旅団対戦車中隊の一覧
普通科連隊隷下の対戦車中隊(廃止)
普通科連隊隷下の対戦車中隊(ふつうかれんたいれいかのたいせんしゃちゅうたい)は、師団対戦車隊が廃止されるにあたりその人員装備を普通科連隊に配分して中隊編成とした部隊である。
普通科連隊隷下の対戦車中隊の一覧
「普通科連隊隷下の対戦車中隊」を参照。
水陸機動連隊隷下の対戦車中隊
水陸機動連隊隷下の対戦車中隊(すいりくきどうれんたいのたいせんしゃちゅうたい)は、対戦車誘導弾等で戦車、装甲車、舟艇などの撃破を行う部隊である。中隊長は3等陸佐が充てられ、隊旗は赤の中隊旗(甲)を使用する。
水陸機動連隊隷下の対戦車中隊の一覧
迫撃砲中隊(廃止)
迫撃砲中隊(はくげきほうちゅうたい)は、普通科大隊隷下に編成されていた普通科部隊で迫撃砲を装備・運用する火力戦闘部隊で2008年(平成20年)3月26日に廃止され普通科大隊の普通科中隊に迫撃砲小隊として分割、配属された。
普通科大隊隷下の迫撃砲中隊の一覧
重迫撃砲中隊
重迫撃砲中隊(じゅうはくげきほうちゅうたい)は、普通科連隊隷下に編成される普通科部隊で重迫撃砲を装備・運用する火力戦闘部隊である。第1混成群編成時は、独立した重迫撃砲中隊が編成されていた。
普通科連隊隷下の重迫撃砲中隊
普通科連隊隷下の重迫撃砲中隊(ふつうかれんたいれいかのじゅうはくげきほうちゅうたい)は、120mm迫撃砲 RTを装備・運用する普通科連隊隷下に編成される火力戦闘を任務とする普通科部隊である。中隊長は3等陸佐が充てられ、隊旗は赤の中隊旗(甲)を使用する。第11普通科連隊重迫撃砲中隊のみが96式自走120mm迫撃砲で自走化されている。旅団の普通科連隊(軽)には重迫撃砲中隊が編成されていなかったが、一部の連隊には、旅団の改編に合わせて編成されている。
独立重迫撃砲中隊(廃止)
独立重迫撃砲中隊(どくりつじゅうはくげきほうちゅうたい)は、第1混成群隷下に編成されていた普通科部隊で第301重迫撃砲中隊が1973年(昭和48年)10月16日から2010年(平成22年)3月25日の間、那覇駐屯地に駐屯していた。第1混成団の第15旅団への改編に伴い廃止された。
独立重迫撃砲中隊の一覧
- 第301重迫撃砲中隊「1混群-301重迫」(那覇駐屯地)第1混成群:2010年(平成22年)3月25日廃止。
独立重迫撃砲中隊の概要
第301重迫撃砲中隊(だいサンマルイチじゅうはくげきほうちゅうたい)は、陸上自衛隊那覇駐屯地に駐屯していた第1混成群隷下の普通科部隊で2010年(平成22年)3月25日に廃止された。
- 創設 :1973年(昭和48年)10月16日
- 編成地 :那覇駐屯地
- 部隊長 :3等陸佐
- 部隊旗 :赤の中隊旗(甲)
- 車両表示:1混群-301重迫
- 装備 :107mm迫撃砲
- 上級部隊:第1混成群
- 支援部隊:第101後方支援隊
- 廃止 :2010年(平成22年)3月25日
- 廃止地 :那覇駐屯地
- 後継部隊:第51普通科連隊の普通科中隊の一部(本部管理中隊重迫撃砲小隊等)
編成歴
1951年(昭和26年)5月1日新編
警察予備隊の第1連隊から第12連隊の新編。
- 第1連隊(久里浜駐屯地)第1管区隊
- 第1連隊本部(久里浜駐屯地)
- 本部中隊(久里浜駐屯地)
- 直轄中隊(久里浜駐屯地)
- 第1大隊(久里浜駐屯地)
- 第2大隊(久里浜駐屯地)
- 第3大隊(豊川駐屯地)
- 第2連隊(松本駐屯地)第1管区隊
- 第2連隊本部(松本駐屯地)
- 本部中隊(松本駐屯地)
- 直轄中隊(松本駐屯地)
- 第1大隊(松本駐屯地)
- 第2大隊(松本駐屯地)
- 第3大隊:欠
- 第3連隊(高田駐屯地)第1管区隊
- 第3連隊本部(高田駐屯地)
- 本部中隊(高田駐屯地)
- 直轄中隊(高田駐屯地)
- 第1大隊(高田駐屯地)
- 第2大隊(高田駐屯地)
- 第3大隊:欠
- 第4連隊(帯広駐屯地)第2管区隊
- 第4連隊本部(帯広駐屯地)
- 本部中隊(帯広駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(帯広駐屯地)
- 第2大隊(帯広駐屯地)
- 第3大隊(遠軽駐屯地):本部中隊、第9、10、11、12、13、14中隊
- 第5連隊(金沢駐屯地)第2管区隊
- 第5連隊本部(金沢駐屯地)
- 本部中隊(金沢駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(金沢駐屯地)
- 第2大隊(金沢駐屯地)
- 第3大隊(函館駐屯地)
- 第6連隊(宇都宮駐屯地)第2管区隊
- 第6連隊本部(宇都宮駐屯地)
- 本部中隊(宇都宮駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(宇都宮駐屯地)
- 第2大隊(宇都宮駐屯地)
- 第3大隊(船岡駐屯地)
- 第7連隊(水島駐屯地)第3管区隊
- 第7連隊本部(水島駐屯地)
- 本部中隊(水島駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(水島駐屯地)
- 第2大隊(福山駐屯地)
- 第3大隊(舞鶴駐屯地)
- 第14中隊(舞鶴駐屯地):特車中隊
- 第8連隊(広島県呉市広)第3管区隊
- 第8連隊本部(広島県呉市広)
- 本部中隊(広島県呉市広)
- 直轄中隊
- 第1大隊(広島県呉市広)
- 第2大隊(海田市駐屯地)
- 第3大隊(米子駐屯地)
- 第9連隊(善通寺駐屯地)第3管区隊
- 第9連隊本部(善通寺駐屯地)
- 本部中隊(善通寺駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(善通寺駐屯地)
- 第2大隊(善通寺駐屯地)
- 第3大隊(松山駐屯地)
- 第10連隊(福岡駐屯地)第4管区隊
- 第10連隊本部(福岡駐屯地)
- 本部中隊(福岡駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(福岡駐屯地)
- 第2大隊(福岡駐屯地)
- 第3大隊(針尾駐屯地)
- 第11連隊(小月駐屯地)第4管区隊
- 第11連隊本部(小月駐屯地)
- 本部中隊(小月駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(小月駐屯地)
- 第2大隊(曾根駐屯地)
- 第3大隊(中津駐屯地)
- 第12連隊(鹿屋駐屯地)第4管区隊
- 第12連隊本部(鹿屋駐屯地)
- 本部中隊(鹿屋駐屯地)
- 直轄中隊
- 第1大隊(鹿屋駐屯地)
- 第2大隊(鹿屋駐屯地)
- 第3大隊(熊本駐屯地)
1951年(昭和26年)10月1日移駐
- 第5連隊第1大隊(青森駐屯地):金沢駐屯地から移駐。
1952年(昭和27年)1月15日部隊改編
- 第10連隊第3大隊(中津駐屯地):第11連隊第3大隊を称号変更。
1952年(昭和27年)1月19日部隊改編
- 第1連隊第2大隊(新町駐屯地):第2連隊第3大隊(新町駐屯地)を称号変更。
- 第2連隊第3大隊(金沢駐屯地):第3連隊第3大隊(金沢駐屯地)を称号変更。
- 第3連隊本部(宇都宮駐屯地):第6連隊本部(宇都宮駐屯地)を称号変更。
- 第3連隊第1大隊(宇都宮駐屯地):第6連隊第1大隊(宇都宮駐屯地)を称号変更。
- 第3連隊第2大隊(宇都宮駐屯地):第6連隊第2大隊(宇都宮駐屯地)を称号変更。
- 第3連隊第3大隊(高田駐屯地):第3連隊第1大隊(高田駐屯地)を改称。
- 第62連隊第2大隊(高田駐屯地):第3連隊第2大隊(高田駐屯地)を改称。
- 第4連隊第3大隊(函館駐屯地):第5連隊第3大隊(函館駐屯地)を改称。
- 第5連隊第3大隊(船岡駐屯地):第6連隊第3大隊(船岡駐屯地)を改称。
- 第6連隊本部(高田駐屯地):第3連隊本部(高田駐屯地)を称号変更。
- 第6連隊第1大隊(美幌駐屯地):第62連隊第2大隊(美幌駐屯地)を改称。
- 第6連隊第2大隊(遠軽駐屯地):第4連隊第3大隊(遠軽駐屯地)を改称。
- 第6連隊第3大隊(久里浜駐屯地):第1連隊第2大隊(久里浜駐屯地)を称号変更。
- 第7連隊本部および第1大隊(福知山駐屯地):水島駐屯地から移駐。
- 第7連隊第2大隊(米子駐屯地):第8連隊第3大隊(米子駐屯地)を改称。
- 第8連隊第3大隊(福山駐屯地):第7連隊第2大隊(福山駐屯地)を改称。
- 第10連隊第2大隊(熊本駐屯地)第12連隊第3大隊(熊本駐屯地)を改称。
- 第10連隊第3大隊(中津駐屯地)第11連隊第3大隊(中津駐屯地)を改称。
- 第12連隊第3大隊(針尾駐屯地)第10連隊第3大隊(針尾駐屯地)を改称。
1952年(昭和27年)1月20日部隊改編
- 第11連隊第3大隊(福岡駐屯地):第10連隊第2大隊(福岡駐屯地)を改称。
1952年(昭和27年)1月23日移駐
- 第10連隊本部および第1大隊(針尾駐屯地):福岡駐屯地から移駐。
1952年(昭和27年)3月6日移駐
- 第5連隊本部および直轄中隊(青森駐屯地):金沢駐屯地から移駐し、第2管区隊に隷属。
- 第5連隊第2大隊(秋田駐屯地):金沢駐屯地から移駐し、第2管区隊に隷属。
1952年(昭和27年)6月25日移駐
- 第7普通科連隊第14中隊(福知山駐屯地):舞鶴駐屯地から移駐。
1952年(昭和27年)7月9日移駐
- 第7連隊第3大隊(久居駐屯地):舞鶴駐屯地から移駐。
1952年(昭和27年)8月5日移駐
- 第12連隊第2大隊(都城駐屯地):鹿屋駐屯地から移駐。
1953年(昭和28年)3月28日移駐
- 第2連隊連隊本部、直轄中隊および第2大隊(高田駐屯地):松本駐屯地から移駐。
1953年(昭和28年)5月21日移駐
1953年(昭和28年)10月10日移駐
- 第8連隊第1大隊(出雲駐屯地):水島駐屯地から移駐。
1953年(昭和28年)10月18日移駐
1954年(昭和29年)6月24日
1954年(昭和29年)7月1日新編
陸上自衛隊の普通科連隊の新編。
- 第1普通科連隊(練馬駐屯地)第1管区隊:第1連隊を称号変更。
- 第2普通科連隊(高田駐屯地)第1管区隊:第2連隊を称号変更。
- 第3普通科連隊(名寄駐屯地)第2管区隊:第3連隊を称号変更。
- 第3普通科連隊本部(名寄駐屯地)
- 第3普通科連隊本部中隊(名寄駐屯地)
- 直轄中隊(名寄駐屯地)
- 第1普通科大隊(名寄駐屯地)
- 第2普通科大隊(名寄駐屯地)
- 第3普通科大隊(留萌駐屯地)
- 第4普通科連隊(帯広駐屯地)第2管区隊:第4連隊を称号変更。
- 第4普通科連隊本部(帯広駐屯地)
- 第4普通科連隊本部中隊(帯広駐屯地)
- 直轄中隊(帯広駐屯地)
- 第1普通科大隊(帯広駐屯地)
- 第2普通科大隊(帯広駐屯地)
- 第3普通科大隊(釧路駐屯地)
- 第5普通科連隊(青森駐屯地)第1管区隊:第5連隊を称号変更。
- 第5普通科連隊本部(青森駐屯地)
- 第5普通科連隊本部中隊(青森駐屯地)
- 直轄中隊(青森駐屯地)
- 第1普通科大隊(青森駐屯地)
- 第2普通科大隊(秋田駐屯地)
- 第3普通科大隊(青森駐屯地)
- 第6普通科連隊(美幌駐屯地)第2管区隊:第6連隊を称号変更。
- 第7普通科連隊(福知山駐屯地)第3管区隊:第7連隊を称号変更。
- 第7普通科連隊本部(福知山駐屯地)
- 第7普通科連隊本部中隊(福知山駐屯地)
- 直轄中隊(福知山駐屯地)
- 第1普通科大隊(福知山駐屯地)
- 第2普通科大隊(米子駐屯地)
- 第3普通科大隊(富士駐屯地)
- 第8普通科連隊(海田市駐屯地)第3管区隊:第8連隊を称号変更。
- 第8普通科連隊本部(海田市駐屯地)
- 第8普通科連隊本部中隊(海田市駐屯地)
- 第14中隊(海田市駐屯地)
- 第1普通科大隊(出雲駐屯地)
- 第2普通科大隊(海田市駐屯地)
- 第3普通科大隊(米子駐屯地)
- 第9普通科連隊(善通寺駐屯地)第3管区隊:第9連隊を称号変更。
- 第9普通科連隊本部(善通寺駐屯地)
- 第9普通科連隊本部中隊(善通寺駐屯地)
- 直轄中隊(善通寺駐屯地)
- 第1普通科大隊(善通寺駐屯地)
- 第2普通科大隊(善通寺駐屯地)
- 第3普通科大隊(松山駐屯地)
- 第10普通科連隊(大村駐屯地)第4管区隊:第10連隊を称号変更。
- 第10普通科連隊本部(大村駐屯地)
- 第10普通科連隊本部中隊(大村駐屯地)
- 直轄中隊(大村駐屯地)
- 第1普通科大隊(大村駐屯地)
- 第2普通科大隊(熊本駐屯地)
- 第3普通科大隊(福岡駐屯地)
- 第11普通科連隊(小月駐屯地)第4管区隊:第11連隊を称号変更。
- 第11普通科連隊本部(小月駐屯地)
- 第11普通科連隊本部中隊(小月駐屯地)
- 直轄中隊(小月駐屯地)
- 第1普通科大隊(小月駐屯地)
- 第2普通科大隊
- 第3普通科大隊(福岡駐屯地)
- 第12普通科連隊(鹿屋駐屯地)第4管区隊:第12連隊を称号変更。
1954年(昭和29年)8月10日新編
- 第16普通科連隊(大村駐屯地)第4管区隊
1954年(昭和29年)8月17日移駐
- 第10普通科連隊第2大隊(東千歳駐屯地):熊本駐屯地から移駐。
1954年(昭和29年)8月20日廃止
- 第9普通科連隊第14中隊(善通寺駐屯地:特車中隊):第11普通科連隊第14中隊と統合して第102特車大隊を富士駐屯地に新編。
- 第11普通科連隊第14中隊(特車中隊):第9普通科連隊第14中隊(善通寺駐屯地)と統合して第102特車大隊を富士駐屯地に新編。
1954年(昭和29年)8月25日新編
1954年(昭和29年)8月29日異動(移駐・部隊異動)
1954年(昭和29年)8月30日移駐
- 第10普通科連隊(東千歳駐屯地):大村駐屯地から移駐。
1954年(昭和29年)9月10日新編
- 第6普通科連隊(美幌駐屯地):第5管区隊に編入。
- 第9普通科連隊第2普通科大隊(旭川駐屯地):第6普通科連隊第3普通科大隊を改称。
- 第15普通科連隊(善通寺駐屯地)第3管区隊:第9普通科連隊第2普通科大隊を基幹に新編。
- 第15普通科連隊本部(善通寺駐屯地)
- 第15普通科連隊本部中隊(善通寺駐屯地)
- 第1普通科大隊(善通寺駐屯地)
- 第2普通科大隊(善通寺駐屯地)
- 第3普通科大隊(善通寺駐屯地)
- 第17普通科連隊(小月駐屯地)第4管区隊
- 第17普通科連隊本部(小月駐屯地)
- 第17普通科連隊本部中隊(小月駐屯地)
- 第1普通科大隊(小月駐屯地)
- 第2普通科大隊(曾根駐屯地)
- 第3普通科大隊
1954年(昭和29年)9月19日移駐開始
- 第11普通科連隊連隊本部および第1普通科大隊:小月駐屯地から移駐。
- 第11普通科連隊第2普通科大隊:曾根駐屯地から移駐。
1954年(昭和29年)9月23日移駐
- 第11普通科連隊連隊(東千歳駐屯地):移駐完了。
1954年(昭和29年)9月25日新編
- 第6普通科連隊第3普通科大隊(美幌駐屯地):新たに新編。(この時点で、第6普通科連隊本部・第1・3大隊は美幌駐屯地、第2大隊は遠軽駐屯地、第14中隊は帯広駐屯地に駐屯)。
- 第13普通科連隊(松本駐屯地)第1管区隊:第2普通科連隊第1普通科大隊を基幹に新編。
- 第13普通科連隊本部(松本駐屯地)
- 第13普通科連隊本部中隊(松本駐屯地)
- 第1普通科大隊(松本駐屯地)
- 第2普通科大隊(松本駐屯地)
- 第3普通科大隊:欠
- 第14普通科連隊(水島駐屯地)
- 第18普通科連隊第1普通科大隊(真駒内駐屯地)
1954年(昭和29年)9月26日改編
- 第10普通科連隊第1普通科大隊(留萌駐屯地):第3普通科連隊第3普通科大隊(留萌駐屯地)を改編。
1954年(昭和29年)9月30日移駐
- 第9普通科連隊(東千歳駐屯地:主力):善通寺駐屯地から移駐
- 第9普通科連隊第3普通科大隊(東千歳駐屯地):松山駐屯地から移駐
1954年(昭和29年)10月5日新編
- 第1普通科連隊第3普通科大隊(練馬駐屯地)
- 第3普通科連隊第3普通科大隊(名寄駐屯地)
1954年(昭和29年)10月9日移駐
- 第14普通科連隊連隊本部および直轄中隊(金沢駐屯地):水島駐屯地から移駐。第1管区隊に編合。
1954年(昭和29年)10月16日移駐
- 第14普通科連隊第2普通科大隊(金沢駐屯地):出雲駐屯地から移駐。
1954年(昭和29年)10月20日
- 第14普通科連隊第1普通科大隊(金沢駐屯地):水島駐屯地から移駐。
1954年(昭和29年)10月30日移駐
- 第9普通科連隊(真駒内駐屯地:第2普通科大隊除く):東千歳駐屯地から移駐。
- 第10普通科連隊(真駒内駐屯地):東千歳駐屯地から移駐。
- 第18普通科連隊(真駒内駐屯地):千歳駐屯地から移駐。
1955年(昭和30年)7月15日移駐
- 第10普通科連隊(滝川駐屯地:第1普通科大隊除く):真駒内駐屯地から移駐。
1955年(昭和30年)8月31日新編
- 空挺教育隊(習志野駐屯地)
1955年(昭和30年)9月10日移駐
- 第18普通科連隊第2普通科大隊(倶知安駐屯地):真駒内駐屯地から移駐。
1955年(昭和30年)10月21日改編
1955年(昭和30年)11月10日移駐
- 第9普通科連隊(旭川駐屯地):真駒内駐屯地から移駐。
1955年(昭和30年)11月21日
- 第12普通科連隊(国分駐屯地):鹿屋駐屯地から移駐。
1956年(昭和31年)1月25日新編
- 第19普通科連隊(福岡駐屯地)第4管区隊
- 第19普通科連隊本部(福岡駐屯地)
- 本部中隊(福岡駐屯地)
- 直轄中隊(福岡駐屯地)
- 第1普通科大隊(福岡駐屯地)
- 第2普通科大隊(福岡駐屯地)
- 第3普通科大隊(福岡駐屯地)
- 第18普通科連隊(真駒内駐屯地):第7混成団
- 第18普通科連隊第4大隊および特車中隊(真駒内駐屯地)
- 第20普通科連隊(青森駐屯地)
- 第20普通科連隊本部(青森駐屯地)
- 本部中隊(青森駐屯地)
- 直轄中隊(青森駐屯地)
- 第1普通科大隊(青森駐屯地)
- 第2普通科大隊(青森駐屯地)
- 第3普通科大隊(秋田駐屯地)
- 普通科教導連隊(富士駐屯地):第13普通科連隊第3大隊を基幹に新編。
- 普通科教導連隊本部(富士駐屯地)
- 本部管理中隊(富士駐屯地)
- 管理中隊(富士駐屯地)
- 第1普通科大隊(富士駐屯地)
- 第2普通科大隊(富士駐屯地)
- 重迫撃砲中隊(富士駐屯地)
- 第101空挺大隊(習志野駐屯地)空挺教育隊
1956年(昭和31年)5月31日移駐
- 第5普通科連隊(八戸駐屯地):青森駐屯地から移駐。
1956年(昭和31年)12月11日移駐
- 第12普通科連隊第4普通科大隊(北熊本駐屯地):国分駐屯地から移駐。
1957年(昭和32年)2月1日新編
1958年(昭和33年)6月17日新編
1958年(昭和33年)6月24日廃編
- 第101空挺大隊(習志野駐屯地)空挺教育隊
1958年(昭和33年)6月25日新編
- 第1空挺団普通科群(習志野駐屯地)第1空挺団
- 普通科群本部
- 普通科群本部中隊
- 第1普通科中隊
- 第2普通科中隊
- 第3普通科中隊
- 第1空挺団無反動砲隊(習志野駐屯地)第1空挺団
1958年(昭和33年)6月26日
- 第14普通科連隊(金沢駐屯地):第10混成団が新編され第10混成団の隷下に編合。
1959年(昭和34年)6月2日
- 第14普通科連隊第2普通科大隊(守山駐屯地):金沢駐屯地から移駐。
1961年(昭和36年)2月28日改編
- 第11普通科連隊(東千歳駐屯地)第7混成団:第11普通科連隊第1大隊と第2大隊第4中隊、第1特科団第113特科大隊第3中隊を機械化連隊として再編成。
- 第11普通科連隊本部
- 本部管理中隊
- 第1普通科中隊
- 第2普通科中隊
- 第3普通科中隊
- 第4普通科中隊
- 迫撃砲隊
1961年(昭和36年)2月28日新編
- 第23普通科連隊(東千歳駐屯地)第7混成団:機械化連隊として新編。
- 第23普通科連隊本部
- 本部管理中隊
- 第1普通科中隊
- 第2普通科中隊
- 第3普通科中隊
- 第4普通科中隊
- 迫撃砲隊
- 第24普通科連隊(真駒内駐屯地)第7混成団:機械化連隊として新編。
- 第24普通科連隊本部
- 本部管理中隊
- 第1普通科中隊
- 第2普通科中隊
- 第3普通科中隊
- 第4普通科中隊
- 迫撃砲隊
1962年 師団への改編
師団への改編に伴い、普通科連隊を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編するとともに師団対戦車隊を新編。
1962年(昭和37年)1月18日改編・新編
- 第1師団隷下に、第1普通科連隊(練馬駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第1師団隷下に、第2普通科連隊第1大隊(習志野駐屯地)を基幹として、第31普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が習志野駐屯地に新編。
- 第1師団隷下に、第1普通科連隊第2大隊(市ヶ谷駐屯地)を基幹として、第32普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が市ヶ谷駐屯地に新編。
- 第1師団隷下に、第13普通科連隊第3大隊(新町駐屯地)を基幹として、第34普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が新町駐屯地に新編。
- 第1師団隷下に、第1対戦車隊を新編。
- 第2師団隷下に、第3普通科連隊(名寄駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第2師団隷下に、第9普通科連隊(旭川駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第2師団隷下に、第6普通科連隊第2大隊(遠軽駐屯地)を基幹として、第25普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が遠軽駐屯地に新編。
- 第2師団隷下に、第10普通科連隊第1大隊(留萌駐屯地)を基幹として、第26普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が留萌駐屯地に新編。
- 第2師団隷下に、第2対戦車隊を上富良野駐屯地に新編。
- 第3師団隷下に、第7普通科連隊第1大隊(福知山駐屯地)を基幹として、第7普通科連隊を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第3師団隷下に、第7普通科連隊第2大隊(伊丹駐屯地)を基幹として、第36普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が伊丹駐屯地に新編。
- 第3師団隷下に、第7普通科連隊第3大隊(信太山駐屯地)を基幹として、第37普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が信太山駐屯地に新編。
- 第3師団隷下に、第3対戦車隊を大津駐屯地に新編。
- 第5師団隷下に、第4普通科連隊(帯広駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第5師団隷下に、第6普通科連隊(美幌駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第5師団隷下に、第4普通科連隊第3大隊(釧路駐屯地)を基幹として、第27普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中が釧路駐屯地に新編。
- 第5師団隷下に、第5対戦車隊を鹿追駐屯地に新編。
- 第9師団隷下に、第5普通科連隊第2普通科大隊(青森駐屯地)を基幹として、第5普通科連隊が編成完結。本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊編成となる。
- 第9師団隷下に、第5普通科連隊を母体に第38普通科連隊が八戸駐屯地に新編。
- 第9師団隷下に、第5普通科連隊を母体に第39普通科連隊が八戸駐屯地に新編。
- 第10師団隷下に、第14普通科連隊第1大隊(金沢駐屯地)を基幹として、第14普通科連隊を本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊の編成に改編。
- 第10師団隷下に、第14普通科連隊第3大隊(久居駐屯地)を基幹として、第33普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が久居駐屯地に新編。
- 第10師団隷下に、第14普通科連隊第2大隊(守山駐屯地)を基幹として、第35普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が守山駐屯地に新編。
- 第10師団隷下に、第10対戦車隊を旧岐阜駐屯地に新編。
- 第11師団隷下に、第10普通科連隊第2大隊(滝川駐屯地)を基幹として、第10普通科連隊を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第11師団隷下に、第18普通科連隊(真駒内駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第11師団隷下に、第10普通科連隊第3大隊(滝川駐屯地)を基幹として、第28普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が滝川駐屯地に新編。
- 第11師団隷下に、第18普通科連隊第2大隊(倶知安駐屯地)を基幹として、第29普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が倶知安駐屯地に新編。
- 第11師団隷下に、第11対戦車隊を真駒内駐屯地に新編。
- 第12師団隷下に、第2普通科連隊(高田駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第12師団隷下に、第13普通科連隊(松本駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第12師団隷下に、第2普通科連隊第3大隊(新発田駐屯地)を基幹として、第30普通科連隊(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)が新発田駐屯地に新編。
- 第12師団隷下に、第12対戦車隊を新町駐屯地に新編。
- 第13師団隷下に、第8普通科連隊第3大隊(米子駐屯地)を基幹として、第8普通科連隊本部が海田市駐屯地から、第1普通科大隊が出雲駐屯地から移駐し、第8普通科連隊を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)で米子駐屯地において改編。
- 第13師団隷下に、第15普通科連隊(善通寺駐屯地)を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 第13師団隷下に、第13対戦車隊を出雲駐屯地に新編。
1962年(昭和37年)8月14日移駐
- 第5普通科連隊(青森駐屯地):八戸駐屯地から移駐。
1962年(昭和37年)8月15日改編・新編
- 第4師団隷下に、第19普通科連隊第2大隊を基幹として第40普通科連隊が小倉駐屯地に新編。
- 第4師団隷下に、第17普通科連隊第2大隊を基幹として第41普通科連隊が別府駐屯地に新編。
- 第4師団隷下に、第4対戦車隊を湯布院駐屯地に新編。
- 第6師団隷下に、第6対戦車隊を大和駐屯地に新編。
- 第8師団隷下に、第12普通科連隊第4大隊(北熊本駐屯地)を基幹として第42普通科連隊が北熊本駐屯地に新編。
- 第8師団隷下に、第12普通科連隊第2大隊(都城駐屯地)を基幹として第43普通科連隊が都城駐屯地に新編。
- 第8師団隷下に、第8対戦車隊を北熊本駐屯地に新編。
- 第9師団隷下に、第5普通科連隊の一部を基幹として第38普通科連隊が八戸駐屯地に新編。
- 第9師団隷下に、第5普通科連隊の一部を基幹として第39普通科連隊が八戸駐屯地に新編。
- 第9師団隷下に、第9対戦車隊を岩手駐屯地に新編。
- 第13師団隷下に、第17普通科連隊第1大隊(山口駐屯地)を基幹として、第17普通科連隊を6個中隊編制(本部管理中隊、4個普通科中隊および重迫撃砲中隊)に改編。
- 1968年(昭和43年)8月1日:第1空挺団無反動砲隊を基幹として、第1空挺団対戦車隊が習志野駐屯地に新編。
- 1970年(昭和45年)3月10日:第3師団、第6師団、第13師団の甲編成化による連隊新編
- 1980年(昭和55年)3月25日:対馬警備隊(隊本部、本部中隊(情報小隊、通信小隊、施設作業小隊)、普通科中隊(3個小銃小隊、迫撃砲小隊)、後方支援隊)が対馬駐屯地に新編。
- 1981年(昭和56年)3月25日:第2混成団本部中隊対戦車小隊を善通寺駐屯地に新編。
- 1994年(平成6年)
- 3月27日:第3師団の乙師団化改編
- 第45普通科連隊(大久保駐屯地)が廃止。
- 第3対戦車隊(大津駐屯地)が廃止。
- 3月28日:
- 第7普通科連隊対戦車中隊を福知山駐屯地で新編。
- 第36普通科連隊対戦車中隊を伊丹駐屯地で新編。
- 第37普通科連隊対戦車中隊を信太山駐屯地で新編。
- 普通科教導連隊対戦車中隊を滝ヶ原駐屯地で新編。
1995年(平成7年)3月27日廃止:第2師団の改編に伴う改編。
- 第9普通科連隊(旭川駐屯地):廃止。
- 第2対戦車隊(上富良野駐屯地):廃止。
1995年(平成7年)3月28日:第2師団の改編に伴う改編。
- 第3普通科連隊対戦車中隊(名寄駐屯地):新編。
- 第25普通科連隊対戦車中隊(遠軽駐屯地):新編。
- 第26普通科連隊対戦車中隊(留萌駐屯地):新編。
- 1996年(平成8年)
- 3月28日:第11師団の改編
- 第29普通科連隊(倶知安駐屯地)が廃止。
- 第8対戦車隊(北熊本駐屯地)が廃止。
- 3月29日:
- 第12普通科連隊対戦車中隊を国分駐屯地で新編。
- 第24普通科連隊対戦車中隊をえびの駐屯地で新編。
- 第42普通科連隊対戦車中隊を北熊本駐屯地で新編。
- 第43普通科連隊対戦車中隊を都城駐屯地で新編。
1999年 一部師団の旅団化の開始
- 1999年(平成11年)
- 3月28日:
- 第6対戦車隊(大和駐屯地)が廃止。
- 第13対戦車隊(出雲駐屯地)が廃止。
- 3月29日:第13旅団の新編
- 第8普通科連隊が普通科連隊(軽)(4個中隊編成:本部管理中隊、3個普通科中隊)に改編。第13旅団に隷属。
- 第17普通科連隊が普通科連隊(軽)(4個中隊編成:本部管理中隊、3個普通科中隊)に改編。第13旅団に隷属。
- 第46普通科連隊が普通科連隊(軽)(4個中隊編成:本部管理中隊、3個普通科中隊)に改編。第13旅団に隷属。
- 第47普通科連隊(4個中隊編成:本部管理中隊、3個普通科中隊)が海田市駐屯地で即応予備自衛官を主体として構成される普通科連隊(軽)(コア部隊)として新編。第13旅団に隷属。
- 第20普通科連隊対戦車中隊(79式対舟艇対戦車誘導弾装備)を神町駐屯地で新編。
- 第22普通科連隊対戦車中隊(79式対舟艇対戦車誘導弾装備)を多賀城駐屯地で新編。
- 第44普通科連隊対戦車中隊(79式対舟艇対戦車誘導弾装備)を福島駐屯地で新編。
- 第13対戦車中隊を出雲駐屯地で新編。
- 2000年(平成12年)3月29日:富士教導団本部付隊対舟艇対戦車隊(96式多目的誘導弾システム装備)を富士駐屯地で新編。
- 2001年(平成13年)
- 3月26日:第12対戦車隊(新町駐屯地)を廃止。
- 3月27日:第12旅団の新編
- 2002年(平成14年)
- 3月26日:
- 第1対戦車隊(板妻駐屯地)を廃止。
- 第4対戦車隊(玖珠駐屯地)を廃止。
- 3月27日:
- 西部方面普通科連隊が相浦駐屯地で新編。西部方面隊に隷属。
- 第4対舟艇対戦車隊(96式多目的誘導弾システム装備)を玖珠駐屯地で新編。
- 2004年(平成16年)
- 3月28日:第1空挺団の改編。
- 第1空挺団普通科群(習志野駐屯地)を廃止。
- 第1空挺団対戦車隊(習志野駐屯地)を廃止。2個対戦車小隊を3個の対戦車小隊に再編成し、翌日新編の各普通科大隊本部中隊隷下へ編入。
- 3月29日:第10師団、第1空挺団の改編
- 第49普通科連隊(7個中隊編成:連隊本部、本部管理中隊、4個普通科中隊、重迫撃砲中隊および対戦車中隊)が豊川駐屯地で即応予備自衛官を主体としたコア部隊として新編。
- 第1普通科大隊(大隊本部、本部中隊、3個普通科中隊および迫撃砲中隊)を空挺普通科群第1普通科中隊、第4普通科中隊の一部、対戦車隊の一部を基幹として習志野駐屯地で新編。第1空挺団に隷属。
- 第2普通科大隊を空挺普通科群第2普通科中隊、第4普通科中隊の一部、対戦車隊の一部を基幹として習志野駐屯地で新編。第1空挺団に隷属。
- 第3普通科大隊を空挺普通科群第3普通科中隊、第4普通科中隊の一部、対戦車隊の一部を基幹として習志野駐屯地で新編。第1空挺団に隷属。
2006年 50番台の普通科連隊の登場
- 2006年(平成18年)3月27日:第14旅団の新編に伴い、第50普通科連隊(4個中隊編成:本部管理中隊、3個普通科中隊)が普通科連隊(軽)として善通寺駐屯地で新編。
- 2008年(平成20年)
- 3月26日:
- 北部方面対舟艇対戦車隊が倶知安駐屯地で編成完結。北部方面隊に隷属。
- 中央即応連隊(連隊本部、本部管理中隊、3個普通科中隊)が宇都宮駐屯地で新編。中央即応集団に隷属。
- 2010年(平成22年)3月26日:第51普通科連隊(4個中隊編成:本部管理中隊、3個普通科中隊)が普通科連隊(軽)として那覇駐屯地で新編。第15旅団に隷属。
- 2011年(平成23年)4月22日:第52普通科連隊(連隊本部、本部管理中隊、第1普通科中隊)が普通科連隊(軽)として真駒内駐屯地で即応予備自衛官を主体としたコア部隊として新編。第2普通科中隊を旭川駐屯地に、第3普通科中隊を帯広駐屯地に配置。北部方面混成団隷下に隷属。
- 2013年(平成25年)
- 3月25日:西部方面対舟艇対戦車隊を玖珠駐屯地で新編。平素第4師団に隷属。
- 2018年(平成30年)
- 3月26日:
- 第15普通科連隊(善通寺駐屯地)を廃止。翌日、第15即応機動連隊に改編。
- 第42普通科連隊(北熊本駐屯地)を廃止。翌日、第42即応機動連隊に改編。
- 西部方面普通科連隊(相浦駐屯地)を廃止。
- 3月27日:
2019年(平成31年)3月26日改編(廃編・新編)
- 第10普通科連隊(滝川駐屯地):第11旅団隷下の第10即応機動連隊改編。
- 第22普通科連隊(多賀城駐屯地):第6師団隷下の第22即応機動連隊に改編。
2022年(令和 4年)3月16日改編(廃編・新編)
- 第3普通科連隊(名寄駐屯地):第2師団隷下の第3即応機動連隊に改編。
2023年(令和 5年)3月16日改編(廃編・新編)
2024年(令和 6年)3月21日新編
関連項目
脚注
出典
- ^ “陸上自衛隊最大の部隊「普通科」 その役割とは?”. MAMOR (2023年7月26日). 2024年7月27日閲覧。
- 陸上自衛隊の普通科部隊のページへのリンク