阪和線システムとは? わかりやすく解説

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阪和線システム(初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:30 UTC 版)

運行管理システム (JR西日本)」の記事における「阪和線システム(初代)」の解説

停車アナウンス 列車停車する際駅で流れBGM この音声映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声動画の再生ご覧ください初代阪和線システムでは、予告放送和歌山駅のみ)・接近放送停車放送天王寺駅鳳駅のみ)・発車放送冒頭いずれも同じメロディ流れていた。大阪支社管内2000年頃まで、和歌山支社管内2002年頃まで、2打点チャイム用いられていた。また入線時にメロディ使用されていたが、停車列車通過列車メロディ使い分けられていた。 接近放送は各駅で行われていたが、発車放送待避列車など長時間停車する列車のみ行われていた。 当システムでは遅延運休等の案内放送や英語での放送が行われなかった一方停車駅先着列車回送列車などに関する情報が、発車標に英語で表示されていた。 放送の内容は各駅で大きく異なっていたほか、列車によっても内容異なった美章園駅杉本町駅上野芝駅津久野駅放送行先案内固定、あるいは省略され簡易型タイプだった。普通列車放送は、美章園駅南田辺駅長居駅我孫子町駅上野芝駅津久野駅は「普通」、それ以外の駅は「普通列車と言いまわしが異なっていた。なお、かつては各駅停車」という言い回しを行う駅もあった。先着案内は、堺市駅では接近放送時に天王寺駅鳳駅上りのみ)では停車放送時に行われていた(接近放送時に先発列車となっている場合先着案内接近放送時に行われる場合があった)。下り関空快速・紀州路快速場合停車駅案内省略されそれぞれの乗車位置案内が行われていた。一部の駅は「○両で」の部分無く、「○○行きまいります(または、はいります)」という放送になっていた。また列車によっては停車駅乗車位置案内省略される場合もあった。のりば案内は「○番線」という言い回しになっていた。和歌山駅では特急列車自由席指定席などの案内予告放送時に流れていた。また天王寺駅では到着時に乗り換え案内放送流れていた。 システム導入当時には運行されていなかったダイヤ案内も行うため、アクセント不自然な放送多かったほか、音声の違う文言をつなぎ合わせている部分もあり、関空快速単独列車での「関空快速」の部分など、音程が変わる放送もあった。 2012年3月14日頃から順次接近放送での「危険ですからホーム内側お下がりください」という文言が、一部駅をのぞいて危ないですから、黄色点字ブロックまでお下がりください」へ変更された。 これらの放送は、日根野駅では関西空港線和歌山駅ではきのくに線和歌山線列車に対して同様に行われていたが、鳳駅では羽衣線列車に対して行われなかった。 2012年10月時点発車標設置されていた駅は、天王寺駅南田辺駅鶴ケ丘駅長居駅我孫子町駅堺市駅三国ケ丘駅津久野駅鳳駅5番のりばをのぞく)・和泉府中駅熊取駅日根野駅和泉砂川駅紀伊駅六十谷駅和歌山駅のみであった

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阪和線システム(2代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 15:30 UTC 版)

運行管理システム (JR西日本)」の記事における「阪和線システム(2代)」の解説

システム更新合わせて案内装置が全駅に設置され既設のものについても更新が行われた。 メロディ初代阪和線システムのもの(音程はやや低くなっている)を使用している。ただし、停車放送発車放送時のメロディシステム更新時に廃止された。のりば案内は「○番のりば」という言い回し変更された。杉本町駅1・3番のりば通過専用ホーム)にはホーム柵があり、点字ブロックがないため、列車通過前には「危ないですから、黄色点字ブロックまでお下がりください」の代わりに危ないですから、ホーム内側お下がりください」と放送される先着放送について初代より詳細になったほか、新たに快速から普通への連絡案内追加されている。 天王寺駅降車専用ホームおよび鳳駅羽衣線ホームでは、到着放送時に乗り換え案内を行う。鳳駅3番のりばでも、当駅折り返し天王寺行き到着時に限り乗り換え案内を行う。 2017年3月7日から接近メロディ音質見直し版に変更された。

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