待避列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:27 UTC 版)
朝夕は普通列車が当駅で快速列車の待避を行う。朝夕は快速およびおおさか東線直通の直通快速が運転され、快速列車が続行運転となることもあるため、2本の快速列車の通過待ちを行う普通もある。 1996年(平成8年)3月16日のダイヤ改正から2011年(平成23年)3月11日までの日中ダイヤでは、快速高田行きが当駅で普通奈良行きを追い抜いていた。これは王寺駅の構造上、奈良方面行きと高田方面行きの同一ホームでの接続ができないため、同駅で快速高田行きから後続の普通奈良行きに数分で乗り継げるようにしていたためである。 2011年(平成23年)3月12日のダイヤ改正で、普通電車の日中1時間の本数が6本(当駅発着・奈良駅発着がそれぞれ3本)から王寺駅発着の4本に整理されたが、この時間帯の快速列車が増発されたことに伴い、当駅で上下ともに快速の通過待ちを行うダイヤとなった。しかし2014年3月15日のダイヤ見直しで日中の王寺駅折り返し快速が廃止されたため、上下とも日中の1時間あたり4本の普通列車のうち2本は快速列車を待たずに発車することになった。 2020年3月14日のダイヤ改正で日中の高田駅発着の快速が廃止されたため当駅で待避する普通は朝夕のみとなり、これらの列車以外は4番のりばを使用する。
※この「待避列車」の解説は、「柏原駅 (大阪府)」の解説の一部です。
「待避列車」を含む「柏原駅 (大阪府)」の記事については、「柏原駅 (大阪府)」の概要を参照ください。
- 待避列車のページへのリンク