間野山商店会
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織部 千登勢(おりべ ちとせ) 声 - 伊沢磨紀、日笠陽子(高校生) 商店会の会長で、凛々子の祖母。「おりべ菓子処」を営む。丑松とは犬猿の仲であり、顔を合わすだけでも喧嘩を始めるほど。間野山に対する思いは丑松と同じだが、地元の伝統を第一に考えているため、好き勝手に振る舞う丑松をよく思っていない。息子が余所から嫁いだ女性と離婚した経緯から、町の人間でない余所者には厳しい。凛々子については過保護気味で、由乃たちについても本気で嫌っているわけではないが、余所者で観光協会所属なことから気難しい態度を取る。自分と商店会の考えが古いことを自覚し、商店会解散を提案したが、みずち祭り実行委員会に加わってからは、由乃たちにも協力的になる。 アンジェリカ 声 - 森なな子 喫茶店「Angelica」を営む女性。店名は子供の「エリカ」と「杏志」の名を合わせたもの。本名は「鈴木 知子(すずき ともこ)」。占いが趣味で、店のメニューにも「占いセット」がある。時には由乃たちの相談にも乗る。どこか浮世離れした性格で、エリカの家出も早苗たちに教えられるまで気づかなかった。 鈴木 エリカ(すずき エリカ) 声 - 黒沢ともよ アンジェリカの娘で杏志の姉。中学二年生。態度や口調はぶっきらぼうで、田舎の間野山を嫌う。真希の弟の浩介に対して、密かに思いを寄せている。母と喧嘩して家出し、東京に行こうとしたが、由乃達に説得されログハウスで数日過ごす。杏志の家出騒動のあと、家族と和解し帰宅した。 野毛(のげ) 声 - 上田燿司、青木瑠璃子(少年) 本屋の店長。子供時代に通っていた本屋の店主が店を閉める際に店と建物を譲り受けたが、経営はあまりうまくいってない。高見沢や金田一とは幼馴染で、小学生時代に3人でシャイニングドラゴンを公園に埋めたことがある。女優の澤野萌のファン。当初は間野山が変わることを望んでおらず、由乃達の町興しも冷めた目で見ていたが、徐々に感化され、廃校を利用したブックカフェの開設を発案する。 一志(かずし) 声 - 興津和幸 間野山彫刻に携わる彫刻師。北海道出身。自身の仕事に誇りを持っている一本気な芸術家肌。亡くなった師匠の作品を引き継ぎ、注文主の逝去により注文がキャンセルされた後も彫り続けていた。 辰男(たつお) 声 - 野瀬育二 一志と同じ彫刻師。大阪出身。職人は稼げなければ意味がないと考えており、由乃たちには協力的。みずち祭りの神輿の飾り彫りを製作した。 熊野 克己(くまの かつみ) 声 - 羽多野渉 フランス料理店「ビストロ・ルルス」のオーナーシェフ。しおりの姉のさゆりの同級生。高校生だったころに、家庭科の料理で作ったフレンチトーストをさゆりに褒められて、フランス料理の道を目指し、高校卒業後にフランスへ渡航して修行した後に帰国、元・蕎麦屋であった父の店を改装して開業した。その後さゆりとは旅行に行くなど関係は進展している模様。 三浦 進(みうら すすむ) 声 - やまむらいさと 時計店を営む老人。 布部 雅美(ぬのべ まさみ) 声 - 所河ひとみ ブティックを営む女性。 岩下 孝蔵(いわした こうぞう) 声 - 松田健一郎 畳屋の店主。 八木沼 節子(やぎぬま せつこ) 声 - 上田ゆう子 薬局の店主。 秋山(あきやま) 声 - 佐々木省三 八百屋の元店主で、現在は店を畳んで郊外で暮らしている。由乃たちからの洋菓子店に空き店舗を貸す依頼を断る。過去に店舗を若者に貸した上、借入金の保証人にまでなったが、夜逃げされた経験がある。商店会の余所者に対する風当りが強くならないように、会長の千登勢以外には事情を伏せていた。
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