間野山関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 00:27 UTC 版)
間野山彫刻 国の伝統工芸にも指定されている由緒ある彫刻で、仏像や欄間が多い。現在、後継者不足に悩んでいる。町興しの一環として「桜池ファミリア計画」の題材に選ばれる。 そうめん 間野山では小麦が取れることから、そうめんが町の名産品であり、住民も好んで食する習慣がある。観光協会企画の「間野山大そうめん博」は多くの来場者で賑わった。 間野山踊り 間野山に古くから伝わる踊り。女子ならば全員が子供のころに習うといわれる。昔、間野山の池に恐ろしい龍の娘が住みついたが、賑やかなことが嫌いなため、音と踊りで賑やかせることで町に近づけさせないよう考案されたという伝承があり、実際に龍の石像が祭られている。知恵のある龍と仲良くなろうとするためだったという言い伝えもあったが、そちらは「龍の唄」と共に忘れられてしまった。 瑞池祭り(みずちまつり) かつて間野山で行われていた祭事。神輿を乗せた筏で桜池を渡るという、水上で行われる祭りだったが、50年前に丑松がおこした騒動で神輿が池に沈み、その後は神輿も引き上げられることはなく、その年で祭りは終了となった。現在では祭りは過去のものとなり、必要となる三種の祭具「剣鉾」、「吊太鼓」、「黄金の龍」も全て行方不明になっている。後に、蕨矢集落の鈴原家の蔵で「剣鉾」が、間野山第二中学校の物置で「吊太鼓」が発見され、未発見の黄金の龍はシャイニングドラゴンで代用することとなり、観光協会の協力や住民たちの支援の下で、祭りの復活がなされた。
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