鈴原家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 05:32 UTC 版)
「Mother (テレビドラマ)」の記事における「鈴原家」の解説
鈴原 芽衣(すずはら めい)〈26〉 演 - 酒井若菜 鈴原家の次女。自分を「打算的」と称し、できちゃった結婚の相手である資産家・圭吾との結婚式を控えている。結婚式に欠席の意思を示した奈緒に対し、相手側の家柄や両親のことを考え怒るも、東京に居ると知って会いに行く。幼い頃から籐子が自分以上に奈緒に対して優しく気にかけているのを快く思っていなかったが、奈緒が一時的に戻り再び生活を共にする中で姉としての奈緒の包容力や家族に対する思いを感じ、次第に心を開き慕うようになる。妊娠した胎児の心臓に障害がある事を知ると即座に中絶を希望するも、手術当日になって泣き崩れ中絶はしなかった。その後、中絶に何の抵抗感も示さなかった圭吾とは別れ、子供を生み育てていく決意をする。しかし、最終的には圭吾が芽衣のもとを訪れ、再び一緒になる。 鈴原 果歩(すずはら かほ)〈22〉 演 - 倉科カナ 鈴原家の三女。明るい性格の持ち主で、幼馴染の耕平と交際している。奈緒の行方が分からなくなったのを心配し、室蘭や東京に足を運ぶなどの行動も見せる。奈緒が血の繋がっていない姉と知るも、その事実を受け入れそれまでとなんら変わりなく奈緒と接する。奈緒の鈴原家からの離縁届けの際でも最後まで反対し続ける程、奈緒を姉として強く慕っている。 鈴原 籐子(すずはら とうこ)〈55〉 演 - 高畑淳子 鈴原三姉妹の母。東京にある会社を経営している社長。女手一つで三姉妹を育て、何よりも娘たちのことを優先し大事にしている。音信不通となっている奈緒を心配している。東京に戻った奈緒から継美(=怜南)の存在を告げられ困惑するも、孫が出来たと喜び可愛がる。実は奈緒とは血の繋がりがなく、子供がいなかった時に児童養護施設で育った当時7歳の奈緒を引き取った。当初は心を開かない奈緒を引き取るのを周囲から勧められなかったが迎える決断をし、強い愛情を向けて育てた。その為か奈緒に対して特段、親子の繋がりを強く意識した行動が目立つ。葉菜とは面識があり時折会う事もあるが、奈緒を手放した葉菜の行動を強く非難しており、葉菜が奈緒や怜南に近づいている事を知り激昂する。しかし鈴原家を出た奈緒が再び葉菜といることを知ると、葉菜と奈緒の絆を感じ、互いに理解し合う仲になる。
※この「鈴原家」の解説は、「Mother (テレビドラマ)」の解説の一部です。
「鈴原家」を含む「Mother (テレビドラマ)」の記事については、「Mother (テレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 鈴原家のページへのリンク