長崎寝台特急「さくら」登場後の展開とは? わかりやすく解説

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長崎寝台特急「さくら」登場後の展開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 00:53 UTC 版)

さくら (列車)」の記事における「長崎寝台特急「さくら」登場後の展開」の解説

1959年昭和34年7月20日:「平和」を「さくら」に名称変更同時に20系客車による運行開始1959年7月時点編成図さくら ← 長崎 東京編成基本編成 付属編成 号車1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 カニ21 ナロネ22 ナロ20 ナシ20 ナハネ20 ナハフ21 ナハネ20 ナハフ20 付属編成(7 - 12号車)は東京駅 - 博多駅連結 「さくら」20系客車に伴い1人用個室一等寝台「ルーメット」と開放式一等寝台合造車である「ナロネ22形」が新たに設計新造された。この「ナロネ22形」は1972年14系客車投入まで「さくら」連結された。 20系客車13編成中には一等座席車1969年よりグリーン車)「ナロ20形」、二等座席車(同普通車)「ナハフ20形ナハフ21形」も組み込まれた。また、東京駅方の6両は博多駅回転となった編成端部車両設置された電照式の愛称表示は、「さくら」にちなん地色ピンク色のものが使用された。 1960年昭和35年7月「はやぶさ」20系客車導入された。これに伴いディーゼル発電機電動発電機双方搭載した電源車である「カニ22形」が使用されるうになる。この車両パンタグラフ装備しており、直流電化区間では電動発電機により編成電力をまかなった。 なお、当時編成はこちらを参照されたい。 1961年昭和36年10月1日:のちに「サン・ロク・トオ」と称されるダイヤ改正により、以下のように変更。本ダイヤ改正から列車番号符番変更前年ダイヤ改正よりそれまで客車列車運行されていた「つばめ」・「はと」が電車化されて以来形式上空いていた1列車から始まる列車番号九州特急称され寝台特急列車群に与える。これにより、九州特急下り始発列車であった「さくら」に1列車、その上列車として2列車与えられJR化以降となる1994年平成6年12月3日までの33年あまり使用され続けた。 「西海」「雲仙」の併結運転を実施観光団体列車として「九州観光列車」を東京駅 - 長崎駅大分駅間に設定東京長崎間の所要時間19時間50分だった。 12月29日20系客車による下り「さくら」に、山陽本線上で2時間57分遅れで運転されていた気動車準急「あきよし」が追突する事故起こった事故復旧に際して20系客車使用できなくなり急遽10系客車在来客車代わりに用いた

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