運用船舶
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 06:02 UTC 版)
運用船舶主要要目表竣工年月総トン全長全幅型深さ出力航海速力旅客定員造船所船籍フェリーあけぼの2008年6月 8,083t 145.00m 24.00m 14.50m 8,250PSx2 21.0ノット 682名 三菱重工業下関 奄美 フェリー波之上2012年9月 8,072t 145.00m 24.00m 14.50m 8,250PSx2 21.0ノット 707名 琉球エキスプレス 22014年12月 10,758t 159.98m 24.00m 10.80m 13,280kWx1 24.28ノット(最大) RO-RO船 ヤマニシ 那覇 琉球エキスプレス 32015年11月 10,034t 168.70m 27.00m 10.80m 13,280kWx1 23.53ノット(最大) 琉球エキスプレス 52017年 10,034t 168.70m 27.00m 10.80m 13,280kWx1 24.0ノット(最大) 琉球エキスプレス 62001年5月(日龍丸) 10,329t 158.00m 26.00m 18.45m 12,640kWx1 22.2ノット(公試最大) 新来島どっく大西工場 フェリー フェリーあけぼの (2代)(鹿児島 - 沖縄航路)旅客定員682名(特等、1等、2等洋室、2等)。 鉄道建設・運輸施設整備支援機構と共有。「シップ・オブ・ザ・イヤー2008」大型客船部門賞を受賞。 推進機関が1軸2機関となったほか可変ピッチスクリューを採用するなど従来船から改良されている。 バリアフリー対応船。臨時席の設定がない為、団体利用がある場合は満席となり予約なしでの乗船ができないこともある。 フェリー波之上(鹿児島 - 沖縄航路)旅客定員707名(特等、1等、2等寝台、2等洋室、2等)。 三菱重工が開発した「三菱空気潤滑システム(MALS)」を初搭載したフェリー。 船形は、姉妹船にあたる「フェリーあけぼの」と基本的に同じで推進機関が1軸2機関のバリアフリー対応船。 二等寝台は鹿児島 - 沖縄航路としては初のシングルルームや交差二段ベット方式などのプライバシー重視の客室設計を行っている。 客室配置は上等級を減らし二等客室を増やしたため、旅客定員は増えているが、臨時席は基本設置していないため満席の場合、未予約乗船不可の可能性はある。 2017年12月に国土交通省の「船旅活性化モデル地区事業」を活用し、世界自然遺産であり同社同航路上にありながら交流が少なく交通困難地となっていた屋久島へ利用客数などに応じて寄港の可否を判断できる制度を利用し、沖縄→奄美各離島→鹿児島の上り便に限り屋久島の下船客が10日前までの予約で20人に達した場合、2018年3月4日以降一年間の奄美大島出港後屋久島へ(3月5日寄港分から)臨時寄港し、下船客のみ取り扱うと発表。 RO-RO船 琉球エキスプレス 2(RO-RO船、東京航路→阪神航路)石巻市の造船会社ヤマニシにより建造され、2014年8月28日に進水式を実施。 2014年12月13日 東京航路旅客フェリー『クルーズフェリー飛龍21』引退に伴い、代替船として東京発の便より就航。 2017年10月、阪神航路旅客フェリー『琉球エキスプレス』引退に伴い、代替船として神戸-大阪-志布志-奄美-那覇航路へ転籍。「琉球エキスプレス6」就航、北九州航路開設後は水曜神戸発、金曜那覇発/土曜北九州発、月曜那覇発で定期運航。 琉球エキスプレス 3(RO-RO船、東京航路)石巻市の造船会社ヤマニシにより建造され、2015年9月1日に進水式を実施。 『たかちほ』に代わり2015年12月3日東京港発便より就航。 琉球エキスプレス 5(RO-RO船、東京航路)石巻市の造船会社ヤマニシにより建造され、2017年5月11日に進水式を実施。 『琉球エキスプレス 2』に代わり2017年10月15日東京港発便より就航。 琉球エキスプレス 6(RO-RO船、大阪航路)元北星海運所属、日藤海運運航の内航RO-RO船旧「日龍丸」。鉄道建設・運輸施設整備支援機構、南西海運と共有船。 2019年3月9日大阪南港発より就航。同船就航により阪神航路全体で2隻体制に拠る定曜日サービスを開始。大阪 - 志布志 - 那覇と北九州航路で土曜大阪発、月曜那覇発/火曜北九州発、木曜那覇発として定期運航。
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