たかちほ

デジタル大辞泉

たかちほ【高千穂】

読み方：たかちほ

宮崎県北部、西臼杵(にしうすき)郡の地名。五ヶ瀬川の上流の町。天孫降臨神話にちなむ高天原(たかまがはら)・天岩戸(あまのいわと)などの地名がある。

世界宗教用語大事典

たかちほ 【高千穂】

宮崎県北部、西臼杵郡にある町。天孫降臨の霊跡地とする伝説があり、国見が丘・高天原など史跡伝説地が多い。町各地区に伝わる神楽を高千穂神楽（夜神楽）という。

焼酎・泡盛用語集

高千穂（たかちほ）

ソバ・ムギ・雑穀焼酎の産地。特にソバ焼酎は、昭和四八年この地区の五ケ瀬にある雲海酒造で開発され、昭和五三年より宮崎県下における焼酎生産量で都城（みやこのじょう）地区を抜いて第一位となった。全国で飲まれるソバ焼酎の98.7％（昭五四調）がつくられ、ほかに大きな産業のないこの地区でのトラックの積荷はほとんど焼酎である。神話に因（ちな）む天岩戸などの旧蹟が多く、一方、馬刺し、鳥の丸焼、山菜料理など焼酎の肴にこと欠かない。竹筒であたためた「カッポ酒」も有名である。

ウィキペディア

たかちほ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/22 08:03 UTC 版)

たかちほ

• たかちほ - 日本国有鉄道で運行された急行列車。富士 (列車)を参照。
• たかちほ - 阿佐海岸鉄道のASA-300形気動車の愛称。
• たかちほ号 - 高千穂鉄道で運行された列車。高千穂鉄道高千穂線を参照。
• たかちほ号 - バス路線の名称。ともにたかちほ号を参照のこと。
  1. 熊本市と熊本県阿蘇郡高森町を結んでいた九州産交の快速バス「たかちほ号」
  2. 九州産交バスと宮崎交通が運行する熊本発延岡行の特急バス「たかちほ号」
• フェリーたかちほ - マルエーフェリーが運行するRO-RO船（後に「たかちほ」に改名）。
• たかちほ - 日本エアシステムの前身である日本国内航空が所有していたボーイング727の機体の一つ。ハイジャックされたよど号の機体愛称を変更したもの。

高千穂

• 高千穂を参照。

高千帆

• 高千帆町 - 山口県厚狭郡にあった町。小野田市を経て現・山陽小野田市。
• 高千帆村 - 上の町の前身となる村。