逢魔の女王 アルドラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:30 UTC 版)
「クイーンズブレイド」の記事における「逢魔の女王 アルドラ」の解説
身長:145cm。スリーサイズ:B75:W53:H77 現在圧倒的な力で大陸を支配している女王で、一人称は「余」。戦士としても強く、クイーンズブレイド2連覇中。 その正体は最大級の宗教指導者教皇と冥界の王女のハーフで、属性はハーフデーモン。 武力と情報を重んじそれらを使い民衆をコントロールしているが、民衆自体には善政を敷いているため、彼らから高い支持を得ている。しかし自分に対して弓を引く相手に対しては徹底的に潰す独裁者としての側面も持ち女王の都ガイノスには兵士や暗殺集団『牙の暗殺団』を配置しており、それゆえ味方の宮廷魔術師からは恐れられ破れて欲しいと思われている。 幼少時代には放浪をしていた。本編開始8年前に召喚術を使い冥界の悪鬼・デルモアと契約しさらなる力を手に入れたが、その代償として成長が止まり見かけは少女のままとなった。さらには精神面でも狂気に侵されつつあるが、それでも全力で戦うことを恐れ自ら左手を拘束した。そのため、戦闘用の服装はボンデージ風の奇妙なスタイルをとっている。 女王として、統治や野望のために謀略を使うことも厭わない。 放浪時代に生き別れた妹がおり、その妹への想いがアルドラの行動原理の多くを占めている。女王になったことも、南方戦役を起こしたのも妹を探す意味を含んでいる。もしも妹が死んだとなったらアルドラが何をするか分からないため、その点からも周囲に恐れられている。現在、ヒノモトが妹を隠していると妄想しておりそれを理由にヒノモトへの侵攻を考えている。ヒノモト侵攻の一環としてトモエを危険視し、シズカに暗殺を依頼した。 今大会に大陸で対立するヴァンス伯爵とマリアの娘のレイナとエリナ、クローデットが参加していると聞き目障りに思ったのかイルマに抹殺指令を出したが、レイナをスカウトしようともした。 彼女の右目はあらゆるものを石化させる魔眼「石化邪眼」であり、力の抑制が効かないため普段は眼帯で封印している。クイーンズブレイドや暗殺などで自らに害を成す者達をことごとく石化しており、クイーンズブレイドの本会場「グレート・コロッセオ」に飾られている石像郡は実は反旗を翻した者達を石化し「愚者の石像」として見せしめに飾ったものである。ゲーム中でも相手に5点以上のダメージを与えると「石化邪眼」が使用可能となり成功すれば相手が石化し即勝利するため、相手プレイヤーはダメージが5点以上になる前に倒さなければならない。 普段は人間の姿をしているがこれはアルドラが魔力により衣装などを具現化している姿で、鏡などで見ると本来のハーフデーモンの姿が映り全裸であることが分かる。 また魔界より下級魔「ミニオン」を召喚することが出来、左肩に着けている「幻惑の宝珠」を閃光させることにより相手を一時的に戦闘不能にすることが出来る。
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