身体・生活習慣
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2008年4月1日に東京ドームで行われたプロ野球巨人-中日戦の始球式に登板、球速112km/hのストライクをマークしている。 NHKスペシャル「横綱白鵬 〜"最強"への挑戦〜」(2010年11月28日放送)内にて、最新の科学を駆使して白鵬の強さの秘密に迫る試みが行われた。それによれば、白鵬には陸上選手のウサイン・ボルトに匹敵する瞬発力や、反動を起こさずに筋肉を動かせる特技など、力士にとって理想的な身体能力が備わっているという。中京大の湯浅景元教授は過去30年の主要力士の立合いを解析し、白鵬の飛び出しの速さは毎秒4メートルであり、ボルトの毎秒4.01メートルには劣るが、大相撲では白鵬がトップで、2位が千代の富士の3.9メートルであるという。また立合いの際に上半身の筋力をほとんど使わず、優れた柔軟性と強靭な下半身の筋力によって巧みに相手の力を吸収してしまうという、極めて特異な技術を持っていることも明らかとなった(同番組内で、強くぶつかっても力が吸収されてしまう感覚を受けるという旨の証言を琴欧洲が行っている)。 2003年冬巡業において、当時幕下だった白鵬は朝青龍と30メートル走を行い2度に渡って朝青龍に勝った。朝青龍はこれに対して「なんだ、つまんねぇ」と機嫌を悪くし、この頃から朝青龍は白鵬をライバル視するようになったという。 2012年12月30日に放送された『ジャイアントキリング!世紀の番狂わせ』(フジテレビ)では現役砲丸投げ選手の畑瀬聡と砲丸バック投げで対決。6投目で15m98を記録したが、最後に畑瀬が17m90を記録したためジャイアントキリングはならなかった。また、それを受けて「天皇陛下万歳」「モンゴル万歳」を行った。 遅くとも2016年10月頃から場所の間に断食を取り入れており、2017年5月場所の優勝インタビューでは血管年齢が25歳であることを明かしている。150kg前後の肥満体型がざらである力士としては健康面で特筆すべきといえる。 2020年末に日本相撲協会公式YouTubeチャンネルが公開した動画の企画で握力測定をしたところ、左手で88㎏を記録した。 2021年7月1日、入門時からの兄弟子である光法が死去した。新型コロナウイルスに感染して入院しており、人工心肺装置(ECMO)を装着し1カ月以上闘病をしていたという。白鵬は光法に意識がないことを知っていたが回復を信じて、自身が四股を踏む姿をスマートフォンで録画し「邪気を払うように四股を踏みます」と口頭でのメッセージを添えて、親族に届けていた。四股の音だけでも聞いて欲しかったという。
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身体・生活習慣
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入門前から1日4食と大食漢であり、体ができあがった現在でも1食に丼飯4杯から5杯を食べ、その他に、外食、間食を行う。本人は「増やそうと思えば体重は200kgまでいける」という。 山根千佳によると、体毛の薄い時の髙安は調子が良いとのこと。体毛が薄いということは稽古で体毛が擦り切れているということであるという理由からこのジンクスが成り立つ。 琴剣の著書『相撲めし』(扶桑社)によると「あっさり勝つ」に繋がることからアサリの味噌汁ととんかつを験担ぎとして好む。
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