身体欠損
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 07:48 UTC 版)
五体満足であり、身体に欠損箇所が無いことが求められた。このため、徴兵逃れのために自分の指を切り落とす者も現れたほどであったが戦局の悪化に伴い、小指など一部欠損者については合格とされるようになった。右手の親指か人差し指が欠損している場合は銃を持つことが出来ないため不合格とされた。 入れ墨は欠損とはならなかったが、漁師が身元確認のために入れているなどの理由が無い限り、犯罪者予備軍のような扱いを受けた(自衛隊では不合格となる)。
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