システム・評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 09:02 UTC 版)
「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド 4」の記事における「システム・評価」の解説
当時の最新基板『LINDBERGH』を使用、画面はワイドになったが、敵を撃っても一切血が出ず、身体欠損描写も発生しない(着弾した箇所の衣服や皮膚が剥がれる描写はある)。このため、ホラーシューティングとしてはグラフィックの向上を差し引いても、かなり大人しい画面になっている。 本作の銃は装弾数30発のサブマシンガンを採用。引き金を引くだけで連射が可能になり、『2』までの小さな当たり判定・『III』での体力消耗の問題が解決した。装弾数が多い代わりに一発ごとの威力は低く、大量に押し寄せる敵の群れには油断できず、素早く倒すには従来作と同様に各敵ごとに定められた弱点への銃撃が必須となっている。また、コントローラーの銃身に加速度センサーを搭載し、イベントシーンやゾンビとの絡み合い等で、コントローラーを振ることが求められる「ガチャプレイ」が実装された。リロードにおいてもコントローラーを振って行うものになっており、これまでのシリーズよりも素早くリロードできるようになった(従来通り画面外に向けてもOK)。 シリーズ初のサブウェポン(手榴弾)を採用。いわゆるシューティングゲームのボムに相当するものだが、コントローラーで狙いを定めてからボタンを押す必要がある。主に敵の足元目がけて投げ付けることで、周辺にいる敵をまとめて一掃することができる。なお、手榴弾はステージクリア時に3つまで補充される(3個以上所持している場合は補充されない)。 ライフはステージ中の背景物を撃ち壊すと出てくるライフ回復アイテムを取る、またはチャプタークリア時の評価によって回復することができる。前作ではBランクではライフは回復しなかったが、今作ではBランク以上ならばライフが回復するようになった。一方で前作までの救出イベントは完全に撤廃されている。 ルート分岐システムはステージ中に自らルート選択する方式の他、プレイヤーの行動によって分岐する方式も復活。救出イベント撤廃のため、ラストのボーナス部屋出現条件は「ノーコンティニューで到達」に変更された。他にもあるシーンにて背景の一部を撃ったり手榴弾を投げ込む事でもルートが分岐し、場合によっては「隠し部屋」に入ることもできる。 スコアシステムでは前作で廃止されたヘッドショットボーナスが復活。更に今作ではリザルトの項目に新たにクリティカルショットが追加されており、敵の弱点を撃ってトドメを刺すと成立。連続で成立させていく毎に4段階(「GOOD」「AMAZING」「EXCELLENT」「PERFECT」。クリティカルショットを失敗、またはダメージでリセットされる)のスコアボーナスが得られるようになっている。
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