読みについて
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大雪山の名を初めて著した書物は、1899年(明治32年)発行の『日本名勝地誌』とされる。この書では、「たいせつざん」と振り仮名があった。命名者は小説家の松原二十三階堂(岩五郎)とされる。1912年(明治45年)発行の『帝國地名辭典』には、同じ読みで掲載されている。 国土地理院では「たいせつざん」の呼び名を採用しており、5万分の1地形図の名称は「大雪山(たいせつざん)」となっている。旭川市から網走市へと至る国道39号の通称は大雪国道(たいせつこくどう)であり、同市内にある公共施設の名称は旭川大雪アリーナ(あさひかわたいせつアリーナ)や旭川市大雪クリスタルホール(あさひかわしたいせつクリスタルホール)である。また、上川町の層雲峡温泉には「ホテル大雪(たいせつ)」という名称の大型温泉ホテルがある。札幌駅・旭川駅 - 網走駅間を結ぶ国鉄(JR北海道)の急行列車・特急列車の愛称も「大雪(たいせつ)」となっている。 一方で、1934年(昭和9年)に指定された大雪山国立公園の読みは「だいせつざんこくりつこうえん」とされている。大雪山固有の動植物の和名も「ダイセツ」を付けるものがほとんどであり、主なものにダイセツトリカブト、ダイセツタカネヒカゲ、ダイセツオサムシ、ダイセツタカネフキバッタなどの例があげられる。東亜国内航空では、所有するYS-11の機体ごとに日本各地の地名がニックネームとして使用しており、うち JA8759 が「だいせつ」の名を冠していた。現地の案内板のローマ字表記も「Daisetsu」と「Taisetsu」が入り交じっている。
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読みについて
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読みとは一般に、隠れて見えない情報を直接見える情報をもとに推理することをいう。得点する戦術・失点を防ぐ戦術の双方において使われる。以下にその種類と例を挙げるが、例は正しいとは限らない。状況によって大きく精度が変わる上に再現性が低いことから、過信しないことが肝要である。 山読み 山に残っている牌を推測する読み。後述の河に捨てられている牌、および他者の手牌読みと、自らの手牌を勘案すれば、山にどの牌が比較的多く残っているのかについての推理が可能である。 手牌読み 他家の手牌の状態を推測する読み。具体的に言えば既に聴牌しているのかいないのか、していないならば何向聴なのかと言った事。まだ聴牌していないと分かっているなら、何を捨てても最悪チー・ポンされるだけなので、ある程度の強打も視野に入るが、相手が既に聴牌しているならばその限りではなくなる。 待ち読み 聴牌の待ちを推測する読み。待ちが分かってしまえば振り込む事は無い。 手役読み 他家が和了をめざしている手役を推測する読み。待ちが分からないまでも、例えば1000点の安手であると分かっていれば、「振り込んでも痛くないから自分の勝負手を優先しよう」と言う選択も可能になる。 捨牌読み 主に捨牌の情報から必要な情報を推測する読み。大部分の読みはこれに属する。 基本的なところで言えばヤオ九牌を先に切っていくのはタンピン系の役を目指している場合の典型的な流れである。逆に中張牌が序盤からまとめて切られるのは全帯系、または国士無双や字一色などの大物手。中張牌もヤオ中牌も規則性無くバラバラに切られている場合は七対子の可能性が高く、数牌が端牌・中張牌問わず出ているがある一種の数牌と字牌が殆ど出てこない・・・と言った場合は染め手と予想出来る。 加えて、上記の「三萬が全て切れていれば3に絡む三色同順は無い」と言うのも捨て牌読みの一種である。 人読み 主に他家の特性に関する情報から必要な情報を推測する読み。その人の打ち筋の他、良くある癖など。 点数読み 他家の持ち点・場の状況から相手の手役(主に得点の多寡)を推理する手法。 主に終盤で下位のプレイヤーに「逆転するのに跳満直撃が必要」などと言う条件がある場合、跳満の手を作るには必然的に複数の役を複合させる必要が出てくるため、捨て牌などの情報を組み合わせれば自然とどのような手牌になっているかが読める。逆に言えば、その予測に反して安い手であった場合、予測を外して振り込んでしまう可能性は生じるが、そもそも振り込んでも逆転されないので問題が無い。
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