「四字」の読みについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 08:52 UTC 版)
四字熟語という語を「よじじゅくご」と読む場合、「四」(よ)のみが訓読みで、残りの「字」(じ)、「熟」(じゅく)、「語」(ご)はすべて音読みである。すべてを音読みにするのであれば、「しじじゅくご」になり、過去に毎日新聞の投書欄でも「四字熟語の読みは『しじじゅくご』ではないか?」というテーマの記事が掲載されたことがある。実際には現代の日本語における数詞の読み方は非常に変則的な変化をもっており、『NHK日本語発音アクセント辞典 新版』によると、「四」は助数詞と結合する際、「よ」あるいは「よん」と通常訓読みするという。ただし漢字をもっぱら呉音で発音する仏典などにおいては、「四字」を「しじ」と読む例も珍しくはない。
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