鷹司兼忠とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 鷹司兼忠の意味・解説 

鷹司兼忠

(藤原兼忠 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/25 13:29 UTC 版)

 
鷹司兼忠
天子摂関御影』より「歓喜苑摂政」
時代 鎌倉時代中期 - 後期
生誕 弘長2年(1262年
死没 正安3年8月25日1301年9月27日
別名 歓喜苑摂政
官位 従一位摂政関白左大臣
主君 亀山天皇後宇多天皇伏見天皇後伏見天皇
胤仁親王東宮傅
氏族 藤原北家鷹司家
父母 父:鷹司兼平、母:平親継女
養父:鷹司基忠
兄弟 基忠兼忠、朝子、静誉、慈基
近衛基平
冬経、兼冬、基教、兼源、兼覚
養子:冬平
テンプレートを表示

鷹司 兼忠(たかつかさ かねただ)は、鎌倉時代中期から後期にかけての公卿従一位関白左大臣

鷹司家3代当主。太政大臣鷹司兼平の子。号に歓喜苑摂政

基忠の養子となり、基忠の長男冬平を自身の養子としている。

年譜

日付はいずれも和暦。

加階

系譜

  • 父:関白鷹司兼平 (1228–1294)
  • 母:非参議平親継女 (?–1292)
  • 養父:関白鷹司基忠 (1247–1313)
    • 兼忠
    • 正室:関白近衛基平
    • 家女房
      • 次男:鷹司兼冬 (1289–1308) - 非参議
      • 三男:鷹司基教 (1299–1344?) - 参議、冬経養子
    • 母不詳
      • 男子:兼源 - 延暦寺僧
      • 男子:兼覚 - 醍醐寺僧
    • 養子
      • 嫡男:鷹司冬平(1275-1327)- 関白、実父は関白鷹司基忠

参考文献

公職
先代
近衛家基
関白摂政
1296 - 1299
次代
二条兼基
先代
九条忠教
左大臣
1292 - 1297
次代
二条兼基
先代
近衛家基
右大臣
1289 - 1292
次代
二条兼基
先代
久我通基
内大臣
1288 - 1289
次代
西園寺実兼
軍職
先代
近衛家基
左近衛大将
1279 - 1288
次代
大炊御門信嗣



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「鷹司兼忠」の関連用語

鷹司兼忠のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



鷹司兼忠のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの鷹司兼忠 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS