葛の葉狐とは? わかりやすく解説

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葛の葉狐

読み方:クズノハギツネ(kuzunohagitsune)

初演 天保2.9(江戸・中村座)

音曲


葛の葉

(葛の葉狐 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/15 07:44 UTC 版)

葛の葉(くずのは)は、室町時代に作られた安倍晴明出生説話の登場人物。[1][2][3][4][5][6][7]キツネであり、安倍晴明の母とされる。葛の葉狐(くずのはぎつね)、信太妻信田妻(しのだづま)ともいうが、この人物に“葛の葉”と名がつけられるのは1699年の歌舞伎『しのだづま』以降のことである。[8][9][10][11]その正体は吉備真備の生まれ変わり[12]、唐の碁打ち“玄東”の妻“隆昌女”の生まれ変わり[13]稲荷大明神宇迦之御魂神)の第一の神使[要出典]等、作品によって様々である。また葛の葉をヒロインとする人形浄瑠璃および歌舞伎の『蘆屋道満大内鑑(あしやどうまん おおうち かがみ)』も通称「葛の葉」として知られる。




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