菜園部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 14:44 UTC 版)
「小春原日和の育成日記」の記事における「菜園部」の解説
日和たちが姫乃宮で新たに立ち上げた部活動。佑介が特別顧問となっている。 小春原 日和 上記を参照。 鹿王院 唯香(ろくおういん ゆいか) 学年:中等部3年(1巻)→ 高等部1年(2巻 - ) 日和の同級生で、生徒会書記兼飼育委員。姫乃宮女学院のオープンキャンパスに参加した日和と佑介と知り合い、日和と仲良くなる。四大名家の一つである鹿王院家の令嬢で、親しみやすい雰囲気の少女。 「光彩の白金紫苑姫」の二つ名を持つほどの才覚を持ち、高等部の入学式では主席として新入生代表の宣誓を任された。兄がいるらしい。 高千穂 日向(たかちほ ひなた) 学年:高等部1年(2巻 - ) 日和の同級生。日和と同じ外部進学生で、ヨーロッパからの帰国子女。高等部の入試の時に日和と隣の席になり、入学式で光琉から課された「友達作り」の際に日和と再会する。 おっとりとした雰囲気だが、自分の執事の影響もあってサブカルチャーを日本の文化と勘違いしている節がある。 日本語の読み書きが不慣れらしく、「おトモダチ」を「おホモダチ」と間違えて使うなど本人に悪気はないものの問題言動が多い。実家は製薬分野で有名。 久我山 皐月(くがやま さつき) 学年:高等部1年(2巻 - ) 日和の同級生で、高等部入学式で光琉から課された「友達作り」の際に日和と知り合う。いわゆる中二病な性格。実家は重化学工業分野で有名。 星森 ましろ(ほしもり ましろ) 学年:高等部1年(2巻 - ) 日和の同級生。かなり大人しく、極度の男性恐怖症。高等部入学式で光琉から課された「友達作り」で日和と友人になる。自宅にはエリザベートという名のアルパカを飼っている。 雀ヶ原 美咲(すずめがはら みさき) 学年:高等部1年(2巻-) 日和の同級生で、姫薔薇会所属。黙っていれば上品な雰囲気のお嬢様ではあるが傲慢な性格。その一方で、自分が対立する相手でも決して姑息な手段を用いず、あくまで真っ向からの勝負を受けて立つ姿勢を持つ。 かつて父の事業の失敗による破産によって友人が離れ、孤独だったところを自分に手を差し伸べた光琉に心酔している。しかし、光琉のこととなるとストーカー同然の行為も辞さないことから、佑介からは「変態お嬢様」とも思われている。 同族嫌悪に近い形で一般庶民を嫌っていることや光琉に意見したという理由で日和を最初は敵視しており、ことごとく嫌味を言ってきた。日和たちが創設した菜園部に対する不満から、日和たちと互いの進退を賭けて「舞姫たちの夕べ」でソーシャルダンスでの勝負をすることになるも、息の合った日和と佑介のペアの前に敗北する。この結果を受け入れて自ら姫薔薇会を去ろうとしたが光琉と日和に止められ、日和と和解。その後、彼女を慕って菜園部に入部する。 鷲津 三姫(わしづ みき) 学年:高等部1年(3巻-) 鷲津家の三女。「静寂の白金竜胆姫(サイレント・ホワイト)」の二つ名を持つ。愛称は「みっき〜」。小柄で中性的な雰囲気を持つ。趣味は和歌で、かるたの選手権で優勝した実力を持つ。 鷲津の人間であり、1年鷲津派を束ねる身であったが、身内の横暴ぶりに心を痛めている。そんな中で佑介と出会い、「一之宮 御幸(いちのみや みゆき)」という偽名で日和たちと行動することになり、彼女たちと友誼を結ぶようになった。 「鷲津会」では冴織に担がれて日和たちと百人一首で勝負することになり、序盤は圧倒的な力を見せるものの、日和たちの説得で自らの本心に逆らえずに敗北することになり、鷲津派を追放された後に菜園部に入部する。人望も高く、彼女個人を慕う生徒たちも鷲津派から離れていった。
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