荒町 (仙台市)
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荒町(あらまち)は、宮城県仙台市若林区、市中心部から見ると南東に位置する町である。もと米沢にあった新町(あらまち)が、領主の伊達氏に従って16世紀末に住民ごと岩出山に、続いて17世紀初めに仙台に移転して荒町と改称、さらに一度仙台の中で移転して現在地に落ち着いた。伊達御供の御譜代町の一つで、古くからの商店街として続いている。
注釈
- ^ 仙台藩は100軒以上被害の大火しか記録しておらず、大火であっても正確な被害範囲がわからないものもある。
出典
- ^ a b “町名別年齢(各歳)別住民基本台帳人口”. 仙台市 (2017年4月28日). 2017年6月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻194頁。
- ^ 『仙台鹿の子』(『仙台市史』第8巻218頁)。1954年刊『仙台市史』第1巻74頁、『仙台市史』通史編3(近世1)100頁も同じ。
- ^ 『仙台鹿の子』(『仙台市史』第8巻218頁)に若林の境として記される。『仙台市史』通史編3(近世1)110頁が、これを若林城下と仙台城下の境界と解する。
- ^ 『仙台市史』通史編3(近世1)97頁。
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻228-229頁。
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻231頁。
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻243頁。
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻260-261頁。
- ^ 『荒町界隈物語』84頁。
- ^ 1954年刊『仙台市史』202頁。
- ^ 「御城下町中切支丹宗門御改人数」、『仙台市史』第8巻(資料編1)531頁、資料番号517。
- ^ 『仙台市史』通史編4(近世2)167頁。
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻206頁。
- ^ 『仙台市史』通史編5(近世3)256頁。
- ^ 1954年刊『仙台市史』第1巻307頁。
- ^ a b c d 『源貞氏耳袋』第7巻85(95頁)。
- ^ 増田村(現名取市)にあった修験道の広積院の記録による。『名取市史』237頁。
- ^ a b 『源貞氏耳袋』第7巻85(99頁)。
- ^ a b 『源貞氏耳袋』第7巻11(26-27頁)。
- ^ 『仙台市史』通史編3(近世1)110頁。
- ^ 『仙台市史』通史編4(近世2)351頁、通史編5(近世3)326-327頁。佐藤雅也「近代仙台における庶民の生活暦(3)」23頁。
- ^ 石橋幸作『駄菓子のふるさと』18頁。
- ^ 『仙台市史』通史編5(近世3)364頁。『荒町界隈物語』33頁。
- ^ 『仙台市史』通史編6(近代1)58-59頁。
- ^ 『仙台市史』通史編6(近世1)60頁、64頁、66頁の各図。
- ^ 『仙台市史』通史編6(近代1)162頁。
- ^ 『仙台市史』通史編6(近代1)336頁。
- ^ 『荒町界隈物語』75頁。
- ^ 『義山公治家記録』巻之八(『伊達治家記録』五の392-393頁)。
- ^ 『義山公治家記録』巻之八(『伊達治家記録』五の420頁)。
- ^ 『名取市史』259頁、増田の広積院の日誌による。
- ^ 荒町市民センターのウェブサイトの「本日新館オープン[リンク切れ]」。2010年12月11日閲覧。
- 1 荒町 (仙台市)とは
- 2 荒町 (仙台市)の概要
- 3 概要
- 4 世帯数と人口
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