艦載設備
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「ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「艦載設備」の解説
艦尾艦底部にエレベーターを使用し立体的に格納することのできる格納庫がある。 艦尾の射出カタパルト(戦艦大和の水上機用カタパルトと同位置)からコスモゼロ、艦底ハッチよりブラックタイガー・コスモタイガーII・コスモパルサーなどを発進させることができる。艦載機の総数は『復活篇』にて初めて明らかにされたが、それ以前にも『復活篇』での総数に近い数の、50機以上を搭載していると思われる大編隊が護衛している場面がある。 他に惑星探査用の中型機コスモハウンド、内火艇を兼ねた救命艇、上陸用舟艇、中型雷撃艇、修理艇、大気圏内外両用運搬船、各種探索艇、円盤型救命機(イスカンダルでのダイヤモンド大陸水没時に出動)など多数の機体を搭載する。さらにはバルーンダミーのような特殊な装備品をも常備している。
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艦載設備(リメイクアニメ)
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「ヤマト (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「艦載設備(リメイクアニメ)」の解説
原作アニメでは実質1つしか存在していなかった格納庫が、本作では複数存在している。『2199』では戦闘機38機(予備機含む)、偵察機2機、輸送機2機を搭載。また、そのほかにも航宙艇や地上用車両も搭載している。 原作アニメにおける格納庫は「後部中央第二格納庫」にあたる。ヤマトの艦内容積と艦載機の総数における矛盾を解消するため、格納庫は円筒状の機関室の周囲を取り巻くように可動式艦載機パレットを配置した、ロータリー方式となっている。パレット1枚につき表裏1機ずつ計2機を固定可能で、上下区別なく整備ができるように内部は無重力状態となっている。発艦は1機ずつ発進口の位置まで移動させ、後ろ向きに艦の真後ろ斜め下方向へ射出する仕組みである。着艦時は昇降ハッチに設置された誘導ビームと牽引ビームを使用する。搭載しているのは、『2199』ではコスモファルコン36機(二個航空隊分32機+予備機4機)。 後部甲板直下には、コスモゼロ用として「第一格納庫」が設定されている。2機のみ搭載できる小規模の格納庫で、発進の際には両側のスライド式ハッチが開いて機体を艦外まで移動させ、ジャッキで押し上げた後にカタパルトに固定し、射出する。また、この格納庫に隣接する2番副砲塔下部部分には「内火艇格納庫」も設定されている。発着艦ハッチは第一格納庫のハッチの隣にある。90式内火艇2隻を収容している。 さらに、艦底部両舷のバルジ部分をハッチと解釈し、「第三格納庫」が設定されている。アームで発着艦を行い、第一・第二格納庫と違ってガミラス機など全く別規格の機体等も問題なく収容できる。『2199』では空間汎用輸送機SC97 コスモシーガル2機、100式空間偵察機2機を収容している。 このほか、第一主砲塔前部には作業用装載艇6隻を格納する「作業用装載艇格納庫」、艦底部ドームにはキ8型試作宙艇1機や特2式多目的換装車6両を格納する「高圧対応格納庫(地上用車両格納庫)」が設定されている。
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