キ8型試作宙艇
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「探索艇 (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「キ8型試作宙艇」の解説
『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に登場する航宙艇。デザイン担当は玉盛順一朗。 特殊探索艇のリメイク機体。通称は「コウノトリ」。旧作同様、陸・海・空・宇宙の全てで行動可能。車輪の構造が詳細に具体化され、主翼には折り畳み機構が追加されている。5人乗りであり、コックピット内の座席配置は前部に並列に3席、その後ろの左右に外向きに1席ずつとなっている。さらにそれらに取り囲まれた中央に分析ユニット(アナライザー)を搭載できる。第三艦橋前方の艦底部ドーム内の高圧対応格納庫に格納されている。 設定上の分類は「航宙機」ではなく「船舶」でとされている。「スラスターのデザインを航空機とは区別する」「主翼部分に『NO STEP(踏むな)』のマーキングを表記しない」など、「頑丈な船」を意識した差別化がなされている。 テレビシリーズ『2199』で登場しなかったのは、本来はヤマトの艦内でイズモ計画派の反乱が成功した場合に備え、彼らが用いるために搭載された極秘の機体であり、名目上も予備機扱いのためにクルーのほとんどが存在を知らなかったからと理由付けされている。 『星巡る方舟』劇中では謎の惑星(シャンブロウ)を調査する際、コスモシーガルが全損状態のため白羽の矢が立てられ、初の発艦となる。しかし、惑星の調査中にジャングルの複雑な地形に足を取られて進めなくなったため、以降は徒歩での調査となり、コウノトリはアナライザーとともに待機することになる。その後、しばらくの動向は不明だったが、終盤においてアナライザーの操縦で調査隊を迎えに登場する。
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キ8型試作宙艇
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