艦載版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 08:14 UTC 版)
「20mm機関砲 F2」の記事における「艦載版」の解説
1980年代にエリコンKA 20 mm 機関砲の後継機関砲として、DCNとの共同開発により、艦載版が開発された。まず、ガボンの高速戦闘艇に採用され、続いてフランス海軍に導入された。 フランス海軍の採用型は、射手・装弾手・指揮官の3名で運用される有人のシステムであり、旋回などの操作は射手が行う。システム重量は336kg、俯角は15度、仰角は60度となっている。発射速度は650-720発/分、最大射程は6,770m(APDS)、10,020m(HE)、150発入りの弾倉を2つ持ち、照準は光学式、排莢は下方に変更されている。
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