自己投影とは?

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自己投影

読み方:じことうえい
別表記:投影

(1)自らの内にあるが認めたくない性質感情を、自分ではなく他の人あるいは物にあるかのように無意識感じてしまうことを意味する語。自己投射は、自分自身社会から要請される自分と実際自分との間に食い違い生まれ時に自分を守るために行われる防衛機制一つである。類語に「自己投射」「投射」などがある。
(2)目にした状況呈示された刺激などを理解したり解釈したりする際に、その時自分心理状態や人格特性などが反映されること。「自己投影」は俗にフィクション内のキャラクターなどを自分と同一視し、キャラクター自分重ねることを指して用いられることもある。

投影

(自己投影 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/28 14:10 UTC 版)

心理学における投影(とうえい、: Psychological projection)とは、自己のとある衝動や資質を認めたくないとき(否認)、自分自身を守るためそれを認める代わりに、他の人間にその悪い面を押し付けてしまう(帰属させる)ような心の働きを言う[1][2]。たとえば「私は彼を憎んでいる」は「彼は私を憎んでいる」に置き換わる[2]。これには責任転嫁(Blame shifting)が含まれ、たとえば習慣的に失礼なふるまいをしている人は、いつも他者を失礼な人だと言って回っているケースがある。一般的には悪い面を強調することが多いが、良い投影も存在する。




  1. ^ Sigmund Freud, Case Histories II (PFL 9) p. 132
  2. ^ a b 吉松和哉; 小泉典章; 川野雅資 『精神看護学I』 (6版) ヌーヴェルヒロカワ、2010年、Chapt.1.3。ISBN 978-4-86174-064-0 
  3. ^ Erik Erikson, Childhood and Society (1973) p. 241
  4. ^ Peter Gay, Freud: A Life for Our Time, page 281n
  5. ^ Glen O. Gabbard, Long-Term Psychodynamic Psychotherapy (London 2010) p. 33
  6. ^ The Pursuit of Health, June Bingham & Norman Tamarkin, M.D., Walker Press
  7. ^ Sigmund Freud, On Psychopathology (Middlesex 1987) p. 198
  8. ^ Paul Gilbert, Overcoming Depression (1999) p. 185–6
  9. ^ a b Carl G. Jung ed., Man and his Symbols (London 1978) p. 181–2
  10. ^ Patrick Casement, Further Learning from the Patient (1990) p. 142
  11. ^ Patrick Casement, Further Learning from the Patient (1990) p. 122


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