維新の会分党、次世代の党結党へとは? わかりやすく解説

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維新の会分党、次世代の党結党へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 21:32 UTC 版)

石原慎太郎」の記事における「維新の会分党、次世代の党結党へ」の解説

日本維新の会では大阪系の議員らと政策や党運営対立する局面がたびたびあったが、原子力政策巡って2014年3月石原会長務める党エネルギー調査会初会合で講演中、当時会期中の第186回国会採決予定だったトルコなどへの原発輸出可能にする原子力協定について、党が昨年12月両院議員総会多数決原子力協定反対決めたことを「ばかばかしい高校生徒会やり方だ」と批判その上で「私は採決のとき賛成する」と明言した党の方針背いて独自に行動することを宣言したことに反発した大阪系の浦野靖人衆院議員当選1回)が「(党の決定に)反対なら党から出ていったらよろしい」と発言、他の複数大阪議員同調した。 さらに結いの党との合併協議に際しては「結いの党護憲政党だ」などとして否定的なスタンス貫き新党綱領自主憲法制定目指すなどの文言入れることに固執。あくまで意見隔たり大き結い合流し政界再編目指す橋下共同代表松野頼久国会議員団幹事長らとの決裂決定的となった2014年5月28日付で日本維新の会からの分党表明、同6月5日付で「新党準備会」を発足石原グループ離党ではなく一度解散した上で分党政党助成法上の分割)という手続きを取ることで、維新受け取るはずだった政党助成金議員数に比例して橋下グループ新党日本維新の会」と石原グループ次世代の党」の両者按分される。 7月30日までに、両者間で政党助成金分配額など、分党必要な手続きに関する協議終え7月31日総務省への解散届出をもって正式に分党。翌8月1日平沼赳夫党首として新党次世代の党」を発足総務省届け出石原は党最高顧問就任した2014年11月衆議院解散確定的となると石原高齢理由とした自らの体調不安から選挙前引退示唆した。しかし、党内からの強い希望もあり、比例単独候補東京ブロック)として立候補決断石原本人希望により「後輩一人でも多く当選させたい」として比例順位最下位に当たる9位だった。結果として次世代の党石原立候補した東京ブロックを含む全ての比例ブロック議席獲得するには至らず石原落選選挙後2014年12月16日記者会見開き政界引退表明した会見で「歴史十字路何度自分の身をさらして立つことができたことは政治家としても物書きとしてもありがた経験だった」と述べ、わりと晴れ晴れとした気持ち政界去れるとの見解述べた2015年春褒章旭日大綬章受章

※この「維新の会分党、次世代の党結党へ」の解説は、「石原慎太郎」の解説の一部です。
「維新の会分党、次世代の党結党へ」を含む「石原慎太郎」の記事については、「石原慎太郎」の概要を参照ください。

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