絹本著色聖徳太子絵伝とは? わかりやすく解説

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絹本著色聖徳太子絵伝

主名称: 絹本著色聖徳太子絵伝
指定番号 358
枝番 00
指定年月日 1918.04.08(大正7.04.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 10
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

絹本著色聖徳太子絵伝

主名称: 絹本著色聖徳太子絵伝
指定番号 945
枝番 00
指定年月日 1959.08.02(昭和34.08.02)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 8幅
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

絹本著色聖徳太子絵伝

主名称: 絹本著色聖徳太子絵伝
指定番号 1537
枝番 00
指定年月日 1962.06.21(昭和37.06.21)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 6幅
時代区分 鎌倉
年代 1323
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

絹本著色聖徳太子絵伝

主名称: 絹本著色聖徳太子絵伝
指定番号 1620
枝番 00
指定年月日 1968.04.25(昭和43.04.25)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 4幅
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

絹本著色聖徳太子絵伝

主名称: 絹本著色聖徳太子絵伝
指定番号 1918
枝番 00
指定年月日 1993.06.10(平成5.06.10)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 4幅
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文:  聖徳太子伝六十一事跡を四幅分けて描いたのである第一幅は衡山での前生譚から一五歳まで、第二幅は一六歳から二二歳まで、第三幅は二五歳から三五歳までと、四九歳の赤気出現、および諸王子の昇天第四幅は三八歳から太子葬送まで。各々事跡場面傍らには短冊形設け年齢場面説明する字句墨書されるが、書き直したあとが認められるものもあり、場面年齢一致しないものも多い。
 おおむね事跡年代順に第一幅から第四幅までを割り当てるが、各幅内でのそれぞれの事跡場面配置には年代にそった法則はない。東京国立博物館保管法隆寺献納絵殿旧障子絵国宝昭和四〇五・二九)が事跡場面年代かかわりなく自由に配していることから、配置法としては古様を残すものと考えられ、特に愛知本證寺本(十幅、重要文化財 大正七・四・六)などの真宗系の絵伝が各幅とも下から上へ向かって事跡年代順に規則正しく配するのとおおきく異なる。
 各事跡場面図様南都松南院座の遠江法橋元亨三年一三二三)に描いたの裏書がある大阪四天王寺本(六幅、重要文化財 昭和三七・六・二一)に共通するところがあり、またこれとほぼ同時期のものと思われる奈良大蔵寺本(二幅)、および大蔵寺本とほとんど同一図様描かれるメトロポリタン美術館本(二幅)とはさらに多く事跡場面においてきわめて近い図様を示す。描写においても頭部小さく描く全体にすらりとした体型特徴的な人物像など本図大蔵寺本やメトロポリタン美術館本に通ずるところが多い。
 本図は旧箱墨書から、三河における真宗拠点寺院であった岡崎市満性寺伝来したのであることが知られるが、以上のような事跡場面配置法や図様共通性からみて、もともと真宗寺院制作されたものではなく四天王寺本や大蔵寺本などと同じく南都聖徳太子信仰のなかで制作されたものであり、制作期も鎌倉時代末期考えられよう。保存状態もよく、謹厳な筆致描かれ鎌倉時代聖徳太子絵伝として貴重な一本である。
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