経歴および賞歴
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狩野は東京大学工学部で学士(1962年)、修士(1964年)および博士号(1970年)を取得した。1970年に電気通信大学講師に就任、1975年に同大学で助教授となった。1982年に東京理科大学工学部教授に就任した。2006年に東京理科大学を定年退職し、名誉教授の称号を得た。 1997年、日本科学技術連盟によるデミング賞本賞を受賞。同年、米国統計協会によるデミング学術賞(Deming Lecturer Award)を、論文「Business Strategies for the 21st Century and Attractive Quality Creation」によって受賞している。 2000年から2002年まで、日本品質管理学会(JSQC)の会長を務めた。 狩野は米国品質管理協会(ASQ。en)のフェローに選出された。ASQから以下の2つの表彰を受けている。 E. Jack Lancaster Medal (2002年度) E. L. Grant Medal (2007年度) 2008年より、小松製作所(コマツ)の社外取締役に就任している。
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経歴および賞歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 14:37 UTC 版)
1974年に電気通信大学を卒業した後、1979年に東京工業大学大学院博士課程で工学博士の学位を取得した。1979年に東海大学の講師に就任し、同大准教授を経て、1990年に電気通信大学電子情報学科助教授に就任した。2000年より電気通信大学教授、2010年の国立大学の大学院大学化に伴い、同大学院情報理工学研究科教授となった。2016年の定年退職の後、電気通信大学大学院情報理工学研究科特任教授に就任し、現在に至る。また同年、電気通信大学より名誉教授の称号も授与されている。 Technometrics誌に掲載された論文に対して、1999年に米国統計協会より、1998 Frank Wilcoxon Prize for Best Practical Application Paperを受賞。同賞初の日本人受賞者である。2014年には横断型基幹科学技術研究団体連合より木村賞、同年に日本科学技術連盟によるデミング賞本賞と、信頼性学会編纂の「新版信頼性ハンドブック」(同書編集委員長)に対して日経品質管理文献賞を受賞した。2017年にはIEEE Reliability Society, Japan Chapterから信頼性技術功績賞を受賞した。2019年には(一社)日本品質管理学会TQE特別委員会(同委員会委員長)として、日本統計学会より第15回日本統計学会統計教育賞を受賞した。 2009年から2011年まで(一社)日本品質管理学会の会長を務め、続く2012年から2014年まで日本信頼性学会の会長を務めた。 2015年より積水化学工業株式会社の監査役に就任している。
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