経歴および人物とは? わかりやすく解説

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経歴および人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 04:02 UTC 版)

菱川善夫」の記事における「経歴および人物」の解説

北海道小樽市出身旧制小樽中学(現北海道小樽潮陵高等学校)、1953年北海道大学文学部国文学科卒業1958年同大学院文学研究科博士課程満期退学1957年北海道苫小牧西高等学校教諭1959年北海道札幌西高等学校教諭1962年旭川工業高等専門学校助教授1969年北海道工業大学助教授1972年教授1977年北海学園大学教養部教授1993年同人文学部教授北海学園大学教養部長や、同学生部長、同附属図書館長、同人文学部長・大学院文学研究科長を歴任2004年北海学園大学退職同名教授学生時代より短歌結社新墾」「潮音」に所属し小田観螢師事する大学では風巻景次郎門下属して八代集研究基礎叩き込まれ、『古今和歌集』『新古今和歌集』を積極的に再評価する立場をとった。 1954年、『敗北抒情』で第1回現代短歌評論賞受賞塚本邦雄岡井隆寺山修司春日井建葛原妙子など若手前衛歌人たちを徹底的に擁護し前衛短歌運動の理論的支柱となった全国区活躍しながら札幌市居住続け北海道青年歌人会を主宰するなど北海道短歌界の中心人物として文化発展寄与してきた。1979年第7回札幌市文化奨励賞受賞北海道新聞短歌選考委員や、1992年から15年に及ぶ北海道新聞でのコラム連載なども行った。 全10巻の『菱川善夫著作集』が沖積舎より発刊されている。門下に同じ現代短歌評論賞受賞者である北海学園大学教授田中綾がいる。昭和30年代以降もっぱら批評専念して自らの歌作は止めているとしていたが、実際断続的に密かに作り続けており、没後歌集刊行された。

※この「経歴および人物」の解説は、「菱川善夫」の解説の一部です。
「経歴および人物」を含む「菱川善夫」の記事については、「菱川善夫」の概要を参照ください。

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