日本信頼性学会とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 日本信頼性学会の意味・解説 

日本信頼性学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 09:52 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
日本信頼性学会
Reliability Engineering Association of Japan
略称 REAJ
設立 1991年
本部 日本東京都杉並区高円寺南1-2-1 一般財団法人日本科学技術連盟東高円寺ビル 内[1]
公用語 日本語
会長 土肥 正[2]
ウェブサイト www.reaj.jp
テンプレートを表示

日本信頼性学会(にほんしんらいせいがっかい、英称:Reliability Engineering Association of Japan略称:REAJ)は、信頼性工学を対象とした日本の学会[1]。1991年5月、発足[1]東京大学名誉教授高木昇が中心となって1978年に設立した日本信頼性技術協会を前身とする[1]。会長経験者に向殿政男(2002年)[3]当麻喜弘中村英夫、菊野亨、秋田雄志、佐藤吉信鈴木和幸水間毅金川信康、土肥正がいる。

事業・活動

日本信頼性学会では講演会、シンポジウム、研究発表会の開催、論文誌、ニュースの発行などを実施し、1993年には創立15周年事業として『信頼性の歴史』を、1997年には『信頼性ハンドブック』[注釈 1]2014年には『新版・信頼性ハンドブック』[注釈 2]を学会の編集により出版しており[1]、それぞれ1997年度、2014年度日経品質管理文献賞を受賞している[4]。また、学会誌『信頼性』には種々の解説記事、論文が掲載され、学会賞として掲載論文を対象とした設立の中心人物高木昇に因んだ「高木賞」[5]、研究発表会、信頼性シンポジウムでの講演を対象とした「奨励賞」[5]、解説記事、コラムを対象とした「優秀記事コラム賞」[6]を設けている。信頼性に関する特定テーマの研究会(IECディペンダビリティ規格研究会、情報システム信頼性研究会、Lcc研究会、信頼性試験研究会、要素技術安全研究会、故障物性研究会、LSI故障解析研究会)を開催し、グループ研究活動を行っている[7]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 日科技連出版より刊行、ISBN 4817130393
  2. ^ 日科技連出版より刊行、ISBN 9784817195197

出典

  1. ^ a b c d e 日本信頼性学会の紹介”. 学会紹介. 日本信頼性学会. 2016年7月31日閲覧。
  2. ^ 会長挨拶”. 学会紹介. 日本信頼性学会. 2018年11月28日閲覧。
  3. ^ 講演講師陣プロフィール 向殿政男(むかいどのまさお)”. ブレーン講演マネジメント. ブレーン・フォーラム株式会社. 2016年7月31日閲覧。
  4. ^ 日経品質管理文献賞”. デミング賞受賞者一覧. 日本科学技術連盟. 2016年9月4日閲覧。
  5. ^ a b 日本信頼性学会の活動内容”. 学会紹介. 日本信頼性学会. 2016年7月31日閲覧。
  6. ^ 坂東幸一研究員が日本信頼性学会2012年度優秀記事コラム賞を受賞”. 受賞・表彰. 電気通信大学 (2013年7月4日). 2016年7月31日閲覧。
  7. ^ 研究会の紹介”. 学会紹介. 日本信頼性学会. 2017年1月21日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本信頼性学会」の関連用語

日本信頼性学会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本信頼性学会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日本信頼性学会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS