紀伊 (列車)
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紀伊(きい)は、日本国有鉄道(国鉄)が1968年から1984年まで東京駅 - 紀伊勝浦駅間を東海道本線・関西本線・紀勢本線経由で運行していた寝台特別急行列車である。1975年までは夜行急行列車として運行していた。 本項では、東京駅と奈良県・紀伊半島の沿線都市を結んでいた優等列車についても記載する。
注釈
出典
- ^ 「紀伊」と同時期に登場した「安芸」(新大阪駅 - 下関駅間・呉線経由:565.3km)・「北陸」(上野駅 - 金沢駅間・信越本線長岡駅経由:517.4km)と同じく、格上げに名を借りた値上げという意見もあったとされる。
- ^ 『天王寺鉄道管理局三十年写真史』天王寺鉄道管理局、1981年、p.193。
- ^ 『天王寺鉄道管理局三十年写真史』天王寺鉄道管理局、1981年、p.203。
- ^ 『中部日本新聞(現・中日新聞)』中部日本新聞社(現・中日新聞社)、1959年10月21日付夕刊。
- ^ この結果、この当時東京と鉄道で直接連絡する本州・九州の府県庁最寄り駅のうち、山陽本線からはずれる山口線山口駅を除き直通することになった。
- ^ 『近畿地方の日本国有鉄道-大阪・天王寺・福知山鉄道局史』大阪・天王寺・福知山鉄道局史編集委員会、2004年、p.367。
- ^ 『天王寺鉄道管理局三十年写真史』天王寺鉄道管理局、1981年、p.233。
- ^ EF58形電気機関車の運用は基本的に浜松機関区が担当し、同区所属の60号機も使用された。末期は宮原機関区が担当する場合もあった。
- 1 紀伊 (列車)とは
- 2 紀伊 (列車)の概要
- 3 沿革
- 4 脚注
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