米軍問題とは? わかりやすく解説

米軍問題

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 20:00 UTC 版)

橋下徹」の記事における「米軍問題」の解説

米軍軍属犯罪犯し有罪判決受けた。それに対して日本の人権派が「米軍出ていけ!」と主張する展開をみせた。これに対して橋下は「1人アメリカ人(軍属)が罪を犯したからといってまじめなアメリカ兵までが非難されるのは違う。」と批判。「米軍批判するなら、それは米兵軍属コントロール仕方だ」と主張した2013年5月13日大阪市役所記者団向けた夕方会見にて、日本維新の会政策協定結んだ政党そうぞう関係者とともに飛行場視察した際に橋下が「沖縄米兵性犯罪多発している」と指摘した上で「若い兵士の(性的欲求どのように対応しているのか。合法的な風俗での対応は考えていないのか」と司令官尋ねた後に「もっと風俗業活用してほしい」と進言したことを明らかにした。 「戦時中慰安婦制度必要なのは誰だって分かる」と発言したことが問題視される中で、同日夕方会見で「慰安婦制度じゃなくて風俗業必要だと思う。米軍司令官には法律範囲内認められている中で、性的なエネルギー合法的に解消できる場所は日本にあるわけだから、もっと真正面からそういう所(風俗業)を活用してもらわないと、海兵隊猛者性的なエネルギーをきちんとコントロールできない建前論じゃなくて、もっと活用してほしい」と米軍海兵隊司令官進言したことを明らかにした。 上述橋下進言対応した米海兵隊司令官は「凍り付いたように苦笑いして『米軍では禁止している』」と述べ、その話題をすぐに打ち切った橋下は「日本国において法律認められ風俗業否定することは自由意思でその業を選んだ女性対す差別だ」、「日本をはじめ完全なる職業選択の自由がある国で、法律上認められ風俗業否定するのか」、「だいたい、アメリカはずるい。アメリカ一貫して公娼制度否定する。現在もそうだ」、「建前禁止でも、軍人性的欲求が0になるわけがない」などと反論した2013年5月16日アメリカ合衆国国務省のジェニファー・サキ報道官記者会見で、橋下発言に対して、「橋下市長コメントは非常識で、そして攻撃的であった」「その時代、性の目的のために取り引きされたこれらの女性たち起きたことは酷いことであり、はっきりした人権侵害である」「われわれは被害者心から同情を表すとともに日本がこの問題過去問題について近隣諸国協力し前に進むべく関係を育むことを望んでいる」と発言した。この記者会見日本マスコミによって『サキ報道官橋下従軍慰安婦に関する発言に対して言語道断であり、不快だ」として厳しく批判したアメリカ政府今回問題で公式に立場明らかにしたのはこれが初めてであるが、その表現異例ともいえるほど厳しいものであった』と報じられたが、アメリカ司令官は「米軍では禁止されている」と言ったが、アメリカ軍は現在でも、フリー売春婦」を活用している。 2013年5月17日橋下は「米国日本占領期に日本人女性活用した。(日本人を)特殊な人種批判するが、それは違う」とツイッター反論した2013年5月27日外国特派員協会において、「もし、日本だけが非難される理由が、戦時中国家意思として女性拉致した、国家意思として女性売買したということにあるのであれば、それは事実異なります」と主張した。「一部米軍兵士犯罪被害苦し沖縄問題解決したい」との強い思いがあったと説明。「米軍のみならず米国民侮辱することにもつながる不適切表現だった」、「撤回するとともにおわび申し上げる」と謝罪した2016年5月21日沖縄うるま市強姦殺人事件受けて、「米兵米軍軍属凶悪犯比率は、日本人比率大差はない。問題米軍米兵軍属どのような教育をしているかだ。これが大問題。」「建前ばかりの綺麗ごと。そこで風俗活用でも検討したらどうだ、と言ってやった。まあこれは言い過ぎたとして発言撤回したけど、やっぱり撤回しない方がよかったかも。きれいごとばかり言わず本気で解決策考えろ!」「朝日毎日、その一派移民難民に優しいきれいごと言って米軍軍属など外国人犯罪犯せば外国人日本から出て行け!とのロジックきれい事ばかり言う人権派典型例。」と改め見解表明する

※この「米軍問題」の解説は、「橋下徹」の解説の一部です。
「米軍問題」を含む「橋下徹」の記事については、「橋下徹」の概要を参照ください。

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