第5、第6の哨戒 1944年8月 - 12月とは? わかりやすく解説

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第5、第6の哨戒 1944年8月 - 12月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/26 20:53 UTC 版)

ミンゴ (潜水艦)」の記事における「第5、第6の哨戒 1944年8月 - 12月」の解説

8月27日ミンゴ5回目哨戒セレベス海向かった。この哨戒では、フィリピンボルネオ島爆撃する13空軍のB-24に対す援護主な任務としていた。9月13日未明ミンゴ北緯0536東経12351分 / 北緯5.600度 東経123.850度 / 5.600; 123.850の地点で2隻の掃海艇発見し掃海艇ミンゴ発見して向かってくる。ミンゴ掃海艇ひきつけて魚雷3本発射したが、脅かしただけに終わった9月30日には南緯0120東経11733分 / 南緯1.333度 東経117.550度 / -1.333; 117.550の地点病院船氷川丸日本郵船11,622トン)を目撃10月2日午後ミンゴ南緯0059東経11722分 / 南緯0.983度 東経117.367度 / -0.983; 117.367の地点350トン級と250トン級のトロール船各1隻、2隻の150トントロール船発見し砲撃により全て撃沈したまた、ミンゴはこの哨戒通じて16名のB-24の搭乗員救助したが、うち10名はバリクパパン沖のマカッサル海峡で、残る6名はセレベス島海岸部で、いずれもゴムボート使って救助した10月13日ミンゴ46日間行動終えてフリーマントル帰投した。 11月6日ミンゴ6回目哨戒南シナ海向かった11月19日ミンゴ北緯0313東経10814分 / 北緯3.217度 東経108.233度 / 3.217; 108.233の地点で1隻の大型タンカーと2隻の護衛艦発見追跡行い夜に入って船団接近すると、タンカー護衛艦備砲機銃撃ち返してきた。ミンゴ20ミリ機銃乗組員配して護衛艦備えさせ、護衛艦追撃振り切ることに成功した11月25日未明ミンゴシマ05船団発見して追跡の上北緯0542東経11315分 / 北緯5.700度 東経113.250度 / 5.700; 113.250のボルネオ島ミリ沖にいたったところで魚雷発射し陸軍輸送船まにら丸大阪商船、9,486トン)の右舷3本命中しまにら丸搭載していた可燃物炎上して沈没していった。海防艦倉橋爆雷攻撃実施したが、結局ミンゴ取り逃がしたミンゴ反撃魚雷を4本発射したが、命中しなかった。日本軍マニラの戦いの末に玉砕あるいは逃亡するのは、この一件から3カ月以内のことであり、「マニラ」の名を冠した船が沈没したのは何とも暗示的であった12月17日には北緯11度40東経10920分 / 北緯11.667度 東経109.333度 / 11.667; 109.333の地点で、カムラン湾からサンジャック移動しつつあった第五艦隊志摩清英中将)を発見し艦隊をやり過ごしてから浮上して艦隊発見通報したミンゴ通報後、B-25 5機がカムラン湾爆撃したが、第五艦隊攻撃を受けなかった。12月29日ミンゴ52日間行動終えてフリーマントル帰投した。

※この「第5、第6の哨戒 1944年8月 - 12月」の解説は、「ミンゴ (潜水艦)」の解説の一部です。
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